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チャレキッズ秋キャンプ2017 リポートその②

チャレキッズの秋キャンプ2017

2017年10月14日(土) 海の中道青少年海の家で開催されたチャレキッズの秋キャンプ2017〜選択する力を育もう〜。

美味しいお昼ごはんを食べて、鬼ごっこ。
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子供たちは子供たちの手法でコミュニケーションを進めてくれていました。
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今回は小学1年生から中学2年生までのチャレキッズが参加。
歳の離れた子供たちが、コミュニケーションを図っていくというのも目的の一つだったのですが、コチラもバッチリ目的達成です。

お腹もいっぱいになったところで、今度は創作活動へ!

だんだんキャンバス

プレイホールという一番大きな屋内施設での「創作体験」です。
コンテンツは九州大学の「だんだんラボ」のみなさんのご協力により実現しました。
題して「好きなものワールド」です。

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コチラで準備したものの中から「好き」と感じたものをピックアップ。
それを写真に撮り、プリントアウトした上で、何が好きなのか、どこが好きなのかなどを掘り下げ、その上でダンボールの中に好きなものをコーディネートした世界を作り発表する、と言うものです。

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創作が得意な子は没頭して、好きなものワールドを飛び出して、素材を使って、「好きなもの」を作っちゃっていました(^ 0 ^)/
企画側の意図を越える創作物の数々。
マンツーマンで付いた支援者もその世界にどっぷり入り込み、ワイワイと楽しく制作を進めていきました。

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そして、完成したのがコチラの作品たちです。

モビルスーツ
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プリキュアワールド
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カービーワールド
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手作り可愛いものワールド
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音がなるビー玉ゲーム
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僕の好きなものワールド
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脱出ゲーム
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護衛戦艦
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いや〜、スゴイ。
完全に大人の想像を越えていますね。

投げると音が成る遊び道具や、ダンボール自体がモビルスーツになっていたりとか。

お船が出来たり、きちんと「好きなものワールド」が出来ていたりと、様々でした。

思いっきり好きなものを作って、それを発表して。
自分の好きなものを説明するときの目はいつもみんなキラキラ輝くものです。

そして、好きなものワールドで頭を使ったその後は、、、「カラダ」を使おう!
ということで、今回はリーフラス株式会社よりインストラクターの山口さんと上田さんが参戦!

リーフラス株式会社の運動プログラム

全国で4万人以上の児童生徒が通うスポーツ教室を運営するリーフラス株式会社

事前に練っていただいていたプログラムだけでなく、チャレキッズたちと活動を共にし、支援を行っていく中で、感じた子供たちの特性に合わせて構成していただきました。
「楽しめる」、「出来るが増える」、そんなプログラムになっています。

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事前の打合せでは、最初は発達の障がいや身体の障がいを抱える子供たちの情報から、ストレッチ程度になるかも。。。というお話をしていましたが、彼らの動く姿(お昼休みにはみんなでおにごっこ。。。)を見て、これはイケル!という見解に。そして、はじめたのが「風船」を使った運動でした。
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風船は色もカラフル、動きもスロー、でも普通のボールと同じく、投げてキャッチ、弾んでどこに行くか分からないなどの要素を絡めて楽しめます。

その風船を使って、ペアになって風船を落とさないようにカラダを使ったり、コーンを使って、枠からはみ出さないようにゴールを目指したり。チームになって、風船をトスしながら運んだりと、どれも大盛り上がり!
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出来る子もできない子も、共同作業になることで、難しさが上がる一方、1人での失敗もなくなり、終始笑いが絶えない形に。

そんな風に没頭していたら、みんな汗だくで笑顔満載。
心配していた、身体に障がいがあるお子さんも、夢中になってボールを追いかけていました(^ ^)b

そんなこんなで、楽しく取り組めた運動プログラム。
リーフラスの山口さん、上田さん、ありがとうございました!

海の家では“共同生活”

汗をいっぱいかいたので、お風呂に行きたい!
とは言ってもお風呂の前にお食事です。

「ええ〜。お風呂に入りた〜い」そんな声も上がりましたが、ここは青少年海の家、他の団体との兼ね合いもあり、時間やルールを守って取り組むのです。
そう、言い聞かせてまずは宿舎に戻り、汗はタオルで吹いていただいて準備に取り掛かってもらいます。

しばらく団欒していると、子供たちは同じ部屋で何やら恋バナを始めるのだとか。。。

もう年齢の壁も取り払われ、自由に自分なりのコミュニケーションを楽しんでいます。

さて、夕飯の時間になりました。
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みんなで並んで、手を洗って食堂へ入ります。

今回は個別対応と言って、チャレキッズのお食事はすでに盛り付けられた状態でご準備頂いております。

それでもちゃんとトレーを持って行って、ご飯をとって、それぞれの過程をきちんとクリアしていきます。
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全員揃うまでには数分かかります。その間、一緒に食べるために「待つ」。
これも社会での生活には必要なスキル。

この「待つ」ということがいつまで続くのか。大まかな見通しも支援者から伝えられるから、みんな待てます。。。
と、思いましたが、つまみ食いしているお子様もいらっしゃいました(^ ^:)
しかし、こういう所で、個々の特性が出ます。それは次の支援や教育の部分でどの様に伝えて習得していけるようにしていくかが分かる大切なキッカケでもあります。

さぁみんなで頂きます!

ということで、楽しい夕食タイム!
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楽しい会話で食欲も進みます。
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中にはお変わりするお子さんも♪

いっぱい食べてね〜!!
この後はお食事するタイミングがございませんよ。。。(ご飯のスタートが18:00。)

お風呂

さて、ご飯が終わったら、お風呂でございます。

コチラも規律として、各団体の入浴可能時間が決まっております。

所要時間は40分弱!

ということで、速やかに浴場へ。
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男子と女子、それぞれ、支援ボランティアの皆さんんで手分けして、お風呂のなかで先発やカラダを洗うことをサポート。入浴時に危険がないかを見守ります。
また、脱衣場ではカラダを拭く、着替える、髪を乾かすをサポートするメンバーが待機。
素早く着替えが完了できるように準備しております。
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しかし、、、やっぱりみんなで入るお風呂は楽しいですよね!
中にはワイワイとお風呂の中で水の掛け合い子などが始まり、なかなか上がってこない子も。。。
楽しいのは良いことです。
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無事入浴が終わり。

オヤスミの会へ。

お休みの会

しかしその前に、みんなの健康状態をチェック!
内科医のドクターに来てもらっていたので、チャレキッズたちの体調の問診を行いました。

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特にみんな異常なし!
良かったです〜♪

【 お休みの会 】
一日の振り返りとして、今日の皆さんが活動を一生懸命やってくれたことに拍手!
本当にみんな笑顔で頑張ってくれました。

そりゃモチロン、ず〜っと笑顔だった、、、というわけには行きませんでしたが、どこかの瞬間に笑顔があった、集中している姿を見ることが出来た。好きなものを表現してくれる時間があった。
それは間違いないかと思います。
そんなシグナルを一つ一つ、見逃さず、自分のものにしてもらいたいです。
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さ、これでオヤスミの会を終了しまーす!
「やった〜!それじゃ、みんなで恋バナしよう〜♪」っていいながら、各自部屋に戻っていきました♪
小学一年生もいますけども。。。?
それはさておき。

ここで、本日一日支援してくれたボランティアさん。日帰りの皆さんとのお別れです!
バイバイ〜!
アシタもがんばってね!
短い時間でしたが、それぞれに心の通ったコミュニケーションが図れていました!
お力添えいただいたボランティアの皆さんにに感謝ですm(_ _)m

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みんなが寝静まるまで少し時間かかるかな?興奮して眠れない子もいるんじゃないかな??
そんな風に考えていましたが、なんのなんの、みんなすぐに爆睡したそうです。
(各部屋に支援者が付いてくださっていました)
今日の活動に全力で取り組んでいた証拠ですね(^ ^)

さて、子供たちが寝てからは、ボランティアの皆さんでMeeting。
皆さん、すでにお疲れのところを、最後の力を振り絞り、子供たちのために、今日の出来事、注意したい点、明日のスケジュール確認などに余念がありません。

しかしこの時点でチャレキッズ達がすでに寝てくれているのは、彼らがしっかりとカラダや心を使い、健やかに一日を過ごせた証拠だと思い、皆、心地よい達成感にも包まれていました。

それでは明日もよろしくお願いします!
宿直態勢のメンバーを残し(ごめんよ)、皆さん就寝です!

今日も1日、お疲れ様でした!

(つづく)

 

チャレキッズ秋キャンプ2017 リポートその①

チャレキッズの秋キャンプ2017

2017年10月14日(土) 海の中道青少年海の家で開催されたチャレキッズの秋キャンプ2017〜選択する力を育もう〜。

週末からの雨の予報が心配されましたが、なんとか午前中はもっている模様。
これはついてるかも。

そんな中、続々とチャレキッズ到着です。
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到着後は個々の担当者と保護者を交えての申し送り。事前に収集させていただいていた個々のライフスキルチェック、健康状態チェック、ソーシャルスキルチェックなどを合わせて、留意する点を聞き取りました。
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初めての1人でのお泊りのお子さんも多く、実は黙って連れてきました!
という保護者さんも。
事前に言うと嫌がって行かない、でも体験させたい。

そのくらい、保護者の皆さんも「本気」で体験をさせたいと思っていらっしゃいます。

今回のプログラムでは以下の内容を体験します。

プログラム内容

【 1日目 】
受付〜申し送り
オリエンテーション
保護者解散
野外調理活動
お昼ごはん
創作活動 だんだんキャンバス
運動活動 リーフラス株式会社
夕食
お風呂
オヤスミの会
就寝

【 2日目 】
起床
朝の会
朝食
部屋の片付け、掃除
移動、お散歩
保護者合流〜担当からの申し送り
お金の講座
振り返りの会
解散

ということで、オリエンテーション後、お母様たちとはバイバイです。

早速荷物を宿舎に置いて、最初のプログラム、野外調理活動へ移動します。

野外調理活動

コチラも雨が降っても開催するという海の家の方針もあり、なんとか雨よふらないで!!
という感じでしたが、作り始めて食べ終わるまで、途中すこしぱらつきましたが、ほぼ問題なし!
子供たちは食後に鬼ごっこできるくらいのコンディションで望めました♪
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さて、野外調理活動、料理を作るのも初めて、というお子様もいらっしゃるはず。
担当の海の家、高原さんの説明をみんな真剣?に聞いています。

そして、早速材料を切る班、かまどを準備する班、そしてお米を洗う班に分かれて作業開始!
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年上のお姉さんはサスガのパフォーマンス!家でも家事のお手伝いをしているそうです。
そして、はじめて包丁に触る、というお子さんにも包丁での野菜切りに挑戦してもらいました!
ドキドキの様子が伝わってきます。
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上手なお子さんはもっともっと切りたい!と積極的に声を挙げてくれました。
そんなみんなの様子をタブレットで撮影してくれる子も。

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そして、無事材料を切り終わり、すべての具材を鍋に入れましたら、そこに水を注ぎます。
お米はライスクッカーにお米をいれ、洗い、水を入れて準備します。

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さあ、竈にお鍋が載せられました。
ここからは火付け作業。

これも初めて、というお子さんもいらっしゃったかもしれませんね。

積極的にこの火付けに挑戦してくれるお子さんもいらっしゃいました。

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思った以上に炎があがる竈(かまど)の様子は、驚きの連続です。
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「火事みたいに燃えてる〜〜!」

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大人でもそう思うくらい、勢い良く火の手が上がります。

でもこのくらい火力がないといけないんですね。
そして、最初はお米が奥。

初めチョロチョロ中パッパ 赤子泣いても、、、なんでしたかネ。

それはさておき。

その間にお皿の洗って準備です。

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途中で薪をくべながら火加減を調整していきます。

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カレーが出来るまで、ちょっとの間、キャッチボール。

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お皿とスプーンを並べて。。。。

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カレーのルーを入れて、、、

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完成しました!

さあ、みんな班ごとのカレーを味見してみよう!

竈で炊いたご飯をお皿に装い、そしてカレーを注ぎます。

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みんな真剣です。

お替わりあるからね〜!!

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準備完了!
それでは頂きます!
その前に、記念撮影です。

みんなで!海の・・・?「イエ〜イ!!(海の家〜い)」!!

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パシャリ。

では、頂きます!!

ハフハフ、、、美味しい!!
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お替わりも続出。たくさん食べて、お皿も洗いました!
それでは、、、お昼休憩!

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遊び道具なんか無くても大丈夫、「鬼ごっこ」で大盛り上がりです!
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その間にボランティアのみなんでお鍋や道具などをキレイにしていきます。

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ちゃんと洗えているか、チェックが入るんですね〜♪

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バッチリ、チェックをクリアして、、、次は創作活動、だんだんキャンバスです!

(つづく)

 

チャレキッズのお仕事体験2017〜木花養魚苑〜

金魚さん、本当に綺麗♪養魚体験!

今回のお仕事体験は、みやま市にある木花養魚苑さん!

養魚円 金魚!

真夏であっついですが、頑張ってお仕事体験をしました!!

 

今回のチャレキッズはお二人!

あおいちゃん

こうたくん

あおいちゃんと、こうたくんです!

ちなみにこうたくんは、妹さんお二人も見学で一緒にきてくれました!

賑やかなお仕事体験になりそう♪

 

教えてくださるのは、今泉大観さん!麦わら帽子が似合います〜!

ご挨拶

よろしくおねがいしま〜す!!

 

水槽の掃除!!

最初のお仕事は、金魚さんの水槽のお掃除!

一匹一匹、丁寧に別の水槽に移してから、水を抜いていきます。説明

 

こうたくんと、あおいちゃん、ひとつずつ水槽を担当します。

あおい水槽うつし1

網を使って、丁寧に、丁寧に。すくい上げていきます。

こうた水槽うつし1 こうた水槽うつし2

こうたくんは、あらかじめ綺麗にしておいた水槽に、いっぴきずつうつしていきました。

あおいちゃんは、洗面器に水をはり、そちらにうつしていきます!

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逃げ回る金魚を一匹ずつすくい上げるのは、結構大変です!

二人ともなんとか全部の金魚を移し換えることができましたー!

 

金魚がいなくなったら、水をぬきます!

水槽掃除 水槽掃除2

水槽にこびりついているコケを、ごしごしと掃除していきます♪

楽しんでやってますね〜♪

 

さあ、掃除が終わったら、水を戻していきます!!

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少しずつ、水をためま〜す

 

あおいちゃんの方は、水槽に水をいれて、そこに金魚をもどします。

金魚もどし

直接入れることはしないんです。

金魚は急激な温度変化にとても弱いので、洗面器の水温と水槽の水温をあわせるために、洗面器を水に浮かべます。

水温がそろったところで、金魚を水槽にうつします

これにて掃除完了!!!

 

お客さんの買った金魚を袋詰め

次は、お客さんが買った金魚を持ち帰り用の袋に詰めていきます!

持ち帰り包装1

 

まずは袋に水を詰めていきます!

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そこに金魚をいれます!

そしてそこに酸素を充填します!

持ち帰り包装2 包装1

袋がパンパンになったらOK!!

ねじって、輪ゴムで止めたら完成!!

包装3 持ち帰り包装4

 

お客さんから代金を頂戴して、お渡し!!

お客さん1 お客さん2 お客さん4

大事にしてください♪

 

餌やりをしましょう!

最後に、金魚さんに餌やりをしていきます。

えさやり1 えさやり2 えさやり3IMG_6822

まんべんなくパラパラと餌やりしていきます!

ぱくぱくと食べてる金魚さんがかわいいですね〜癒されます〜

 

これにてお仕事おわり!!

お疲れ様です!これで養魚の体験は終わりです!暑い中よく頑張りました!!

ご褒美として、大観さんが金魚すくいをさせてくれました!!

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すくい放題!ポイがどんどん出てくるんです笑

でもやっぱり難しいんですねぇ〜!!大観さんからアドバイスを受けながら、挑戦します!

 

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こうたくん、満面の笑み!!楽しそう〜〜

なんとかみんな1、2匹はすくうことができましたよ〜!

 

お土産に一人一匹、選んだ金魚をいただくことができました〜!!!

ほんとに、お世話になりました!

金魚のお世話をするお仕事、かわいくて綺麗な金魚に囲まれて、とても楽しいお仕事体験となりました!!

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お世話になりました!!

 

ありがとうございました〜!

 

 

2017-10-08 | Posted in blog, スタッフブログ, 仕事体験記No Comments » 

 

チャレキッズ秋キャンプ〜 選択する力を育もう2017〜 参加者募集!

ライフスキルのアップを目指して!

2015年に実施して、大人気となったチャレキッズの秋キャンプ。
子供達の「選択する力」と「自発性の芽を育む機会」を得ること、またライフスキルと言われる生活に必要な基礎的な力の向上を目指します。
親元から離れ、集団の中で生活をすることで、自発的な行動が促され、かつ集団の中での行動やコミュニケーションを学ぶ機会になります。
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具体的な事業の内容

小学生から高校生までの児童生徒の宿泊研修を実施、創作活動や野外調理活動、お金の使い方講座などを企画し、選択する力、創造力、ライフスキルを磨く場としていきます。

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チラシ裏面170925

<プログラム内容 >
【 10月 14日 (土) 】

時間 ?行事 ?内容
9:30?受付開始 ?
10:00 オリエンテーション ?
1、ごあいさつ
2、スタッフ、ボランティア紹介
3、プログラム発表
4、班分け発表
5、班内で自己紹介
11:00?昼食準備 ?昼食準備 野外調理活動 ?
12:30?昼食 ?
13:30?昼食終了~休憩 ?昼食後の片付け ➡? 教室移動 ➡? お手洗い
14:30?ワークショップ1 ?創作活動ワークショップ
16:30?ワークショップ終了 ?片付け
17:00?レクレーション
18:00 レクレーション終了
18:10?夕食 ?
19:10?夕食修了 入浴準備開始 グループ毎に分かれ、担当がつく。
19:30 入浴
20:30?入浴終了 就寝室へ移動 寝具の準備パジャマへの着替え ハミガキ
21:00 おやすみの会 ?明日の起床時間、予定の確認
21:30? 消灯

【 10月 15日 (日) 】
時間 ?行事 ?内容
6:30?起床 ?洗顔 トイレ 着替え お布団の片付け
7:00?体操 ?移動 体操 朝の会
7:10?移動 朝食(食堂) ??
8:10?朝食終了~片付け ???
8:30?お散歩 ?班毎に分かれお散歩へ ?ゴミ拾い
9:30?帰宿 ?部屋の片付け
??荷物まとめ、帰宅準備
10:00?保護者集合 ?お迎えの保護者の皆様集合
10:15?ワークショップ2 ?お金の使い方講座
11:30?閉会式 ?
12:00?解散

【ワークショップ】:ダンボールを使って様々な造形物、配色などをしながら創作活動をおこないます。
創作物に物語などを施し、グループごとで発表します。

【野外調理活動】
野外調理で豚汁、ビーフカレー、チキンカレーの中から自分の好きな料理の作業
を選択し、割り振られた役割の中で作業を行います。自発的選択、共同作業、個
人作業を体験し、力を併せてゴールへたどり着く楽しさを経験とします。

【 お金の使い方講座 】
お金の使い方講座公共交通機関やお買い物などのシーンを想定し、お金の使い方をシミュレーショ
ンしながら学びます。お金をどう使うかやどんな材料、交通機関を選ぶかなど自発的な選択の機会を設けます。

開催日時・参加費

平成29年 10月14日(土)9:30 〜 平成30年10月15日(土)12:00

【参加費 】
12,000円〜(材料費含む)

【 事業スケジュール 】

〜9月29日 参加者募集
〜10月3日 参加者選定
〜10月10日 説明会開催

内容は後日WEBにて公開します。
(参加者のご承諾をいただきます)

事業終了後、内容の報告書を作成し、各学校に配布をおこないます。

参加申込お見フォーム

保護者お名前 (必須)

保護者ふりがな (必須)

本児お名前 (必須)

本児ふりがな (必須)

本児性別

本児年齢 (必須)

本児障がい名称 (必須)

住所(必須)

連絡先(必須)

メールアドレス (必須)

参加希望にあたってのメッセージ、問い合わせなど

チャレキッズ秋キャンプ「選択する力を育もう!2017」  
2017年 10月14日 (土)10:00 〜10月15日(日) 12:00
会場;海の中道青少年海の家 
住所:福岡県福岡市東区大字西戸崎(海の中道海浜公園内)
参加費:12,000円
対象者:特別支援学校、小学校特別支援学級、通級による指導を受ける児童

主催:一般社団法人チャレキッズ
後援:福岡市教育委員会発達教育センター
申込締切:9月29日(金)
参加のお申し込み・問い合わせ先
一般社団法人チャレキッズ 担当:中嶋
E-mail:challekids01@gmail.com

<共同旅行企画・実施> 
㈱ネオ倶楽部 ツアークリエイションオアシス
福岡県知事登録旅行業 第2-533号 
全国旅行業協会正会員

2017-09-17 | Posted in blog, イベントNo Comments » 

 

チャレキッズのお仕事体験2017 〜アビスパ福岡〜

福岡に根付く、プロスポーツチーム、アビスパ福岡!

今日は、アビスパ福岡の皆さんにご協力いただいてのお仕事体験です!
参加したのは、しほちゃん、いっせいくん、あさひちゃん、たかくん、ゆうくんの5名。
それぞれ、知的障がい、広汎性発達障害、自閉症スペクトラム、ダウン症、14番染色体父性片親ダイソミー
などの障がいがあると診断されている子供たちです。

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実施させていただいたのは、8月27日(日)に開催された、第30節、アビスパ福岡VS水戸ホーリック戦。

お仕事体験の内容は
① ボランティアのみなさんが行う、入場ゲートでのパンフレット配り
② 案内板を持ってのお客様の誘導
③ アップ(本番に向けての予備練習)に向かう選手たちとのハイタッチ
④ ハーフタイム中に行う、芝生の整備活動(目土)の体験
です。

結構盛りだくさんでしょ?
実際の「お仕事」という要素ではありませんが、人々の役に立つ、集団の中でスケジュールに沿って動くなどの要素が絡む体験です!

まずは、ご案内してください、アビスパ福岡の山口さんからお話が!

よろしくお願いいたします!

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早速、メインゲートにてパンフレット配布&誘導看板を持ってのアテンド体験です。
アビスパ福岡のボランティアスタッフの皆さんが案内してくださいます。

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早速スタート!
お客様にパンフレットを渡していきます!
お渡しするときは、笑顔で「いらっしゃいませ!」
言えるかな〜〜?

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もらってくれた!

笑顔がこぼれます。

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見知らぬ人にアクションを起こし、「ありがとう」を返してもらう。

そんな経験って、子供の頃って少ないかもしれませんね。

 

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この誰かに「ありがとう」をもらうこと、これが一つの「お仕事」の形なのかもしれません。

傍(はた)を楽(らく)にするから「はたらく」とも言います。
役に立つことで、喜んでいただく。そんな体験が出来ました

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休憩中にアビーくん登場!

アビーくん、みんなに囲まれ(襲われ)ます(笑)

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みんなで記念撮影!

さぁ!お仕事、後半戦スタートです!

今度は役割を交代して行いますよ・・

うまくできるかな〜??

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出来た!!
やっぱり笑顔がこぼれます!

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試合開始の時間が迫ってくるに連れ、お客様の数も増えてきました!

一心不乱にパンフレットの配布と席案内、イラッシャイマセの声出しを行います!
実に、合計30分間、ボランティア活動を体験させていただきました!

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この活動があって、お客さんはスムーズに入場、ご自身の席に着席できるわけですね!
改めて、ボランティアの皆さんのご活躍に感謝の思いが深まりました!

待ちに待った、アビータッチ

続いては、アップ(準備)のため入場してくる選手とアビーくんにハイタッチできる「アビータッチ」に参加させていただきました!

選手を身近で感じることができる、ピッチに立てるなど、これはかなりスペシャルなイベントです。

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みんな笑顔が溢れる〜♪

お父さんお母さんたちも嬉しそう〜♪

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ということで、こういうときはミーハーになったもん勝ちでございます!

楽しいイベントが終わり、前半戦の観戦へ。

応援をしながらも、次のお仕事「ピッチの整備(目土)」に向けて精神統一!

15分前には1階に降り、スタンバイします!
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ここでもアビスパのボランティアさん達が先頭に立って活躍していらっしゃいました!
プロの園芸師の指導の本、どのように選手が駆け巡り、凸凹になった芝を整えるか。。。

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作業は単純ですが、ボールやドリブルの精度に関わる重要なお仕事です。
みんな気合を入れて望みます!!

広いピッチ!
目が眩むような光景です♪
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スパイクで削れた地面に土を入れます。

剥がれてしまった芝生の破片を広いバケツに入れます!

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チャレキッズ一人一人にボランティアの方が付き添ってくださり、順調に作業を進めていきます!

おっと!
芝生が気持ちよすぎてゴロリンするキッズも〜♪

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みんな楽しく、そして丁寧に作業が出来ました!

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しかし、緑の芝生が敷き詰められたピッチはとっても気持ち良い!
こんな場所で声援を頂きながらプレーする選手は本当に素敵ですね!

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後半戦の観戦のために戻る途中、チャレキッズからは「きっと選手も喜んでいるよね!」
きっとこの後勝つよね!
と言った声が聞かれ、明らかに前半戦とは気持ちの入れようが変わっていました。

後半戦では、さらに大きな声で応援をし、みんなで試合を存分に楽しませていただきました。
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最後に、一人一人に感想を聞きました。
楽しかったという意見が多かったですが、保護者の方からも思った以上に作業が出来たことを喜ぶご意見もいただきました。
私達も長丁場となった今回の体験、脱落者がひとりも出なかった事に驚きつつ、保護者の皆さん、ボランティアの皆さんのサポートの厚さに感謝した次第です。

そして、これまでのお仕事体験では、「企業とチャレキッズ」という構図がほとんどでしたが、今回はそこに、「アビスパ福岡のボランティア」さんや「来場する一般のお客様」という第3者との関わりも生むことが出来ました。
その光景を観ていて、企業側の意識に彼らが残るだけでなく、そういう公の場でチャレキッズ達が活躍し、共生する、共生できる社会の豊かさを感じてもらえた人が、何人かでもいらっしゃったのではないかと思わせていただきました。

貴重な体験の場を提供していただいたアビスパ福岡のみなさん、本当に有難うございました!

2017-09-10 | Posted in blog, 仕事体験記No Comments » 

 

チャレキッズお仕事体験リポート2017 サンスマイル伊都 2017年8月16日

盛りだくさんな体験となりました!

今回のお仕事体験は、糸島市にあるサンスマイル伊都さんでの農業体験です!!

昨年に引き続き、今年もこころよく受け入れていただきました!

ご挨拶

今回のお仕事体験に挑戦するのは、りさ子ちゃん9歳!

とっても元気で人懐っこいりさ子ちゃん!敬語もしっかり使えます!

今回は室内でたまねぎの出荷準備と袋詰めの作業をしたのち、実際に農園に行ってしょうがの収穫もします!

今回教えていただくのは、サンスマイル伊都の秋山さんです。よろしくおねがいしま~す!

お仕事体験スタート!!!

工程説明

サンスマイル伊都さんでは、栽培・収穫・調整・出荷まで、すべての作業を行っています。

まずは、「ちょうせい」という出荷の準備です。

たまねぎ選び

たくさんの玉ねぎの中から固くて、しっかりした玉ねぎだけを選んでいきます。

ぎゅっぎゅとにぎって確認していきます。

ぎゅ

ぎゅっぎゅ

秋山さんにもチェックしてもらいます。

かたさチェック

少しでもぶにぶにしてたらそれは出荷できません!

でも無駄にすることはなく、サンスマイル伊都さんでの給食に使われます!

次に、表面のバリバリした皮だけをはがして、「つるっ」とした状態にします。

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バリバリとはがしていきます。

この作業はとっても楽しいみたいです♪

きれいになったら「ちょうせい」作業は完了です!

次に、出荷準備です。重さをはかって袋詰め。そして「封」をしていきます♪

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650gから700gの間になるように玉ねぎを測っていきます。

200・・・400・・・600・・・

654gです!やった!

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規定の重さになったら、いよいよ袋詰め!

計った玉ねぎを袋に詰めまして

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「糸島産」の記載のあるテープで封をしたら

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完成!!!

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これで出荷準備は完了です。

こうやって毎日出荷用に見た目をきれいにして、重さを計って、封をする作業をおこなっているんですね〜

次に「収穫」体験のために、農園に向かいます!!

ちょっと寄り道

農園に向かう前に、袋詰めした商品が実際に陳列されているところを見学しに行きます!

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商品が置いてあるのは、最近大人気の「伊都菜彩」さん!

直売所のなかでも指折りの人気店に陳列してるなんてすごい!!

広い店内の中から玉ねぎを探します。

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あった!

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さんすまいる伊都さんで作られている玉ねぎがたくさん陳列されています!

これは昨日の作業で作られたものらしいですが、明日販売される分にはさっきりさ子ちゃんが作ったものも並ぶんだって!!うれしい〜〜♪

 

いざ農場に

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さぁ!農場につきました!!

ここには「しょうが」が埋まっているそうです!

他の農園と差をつけるために、少しはやめの収穫をしているらしいです。

 

全体的にこぶりではあるものの、その中からしっかりした大きさのものを狙って収穫していきます♪

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土に埋まっているしょうがをひっこぬきます!!

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おもいっきり引っ張ります!!!えーーーーい!!

 

すぽんっ

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わーい!出てきた!!

 

IMG_6166とっても立派なしょうがです!やったね!!

どんどん収穫していきます!!結構力がいるみたいですが、頑張ってとっていきます!

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豊作だぁ!

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たくさん収穫できました!!!

このまましょうがの調整もここでやります!

はさみで葉を切り落とします

たまねぎに引き続き、しょうがの調整もやってしまいます!りさ子ちゃん、着実に農業に詳しくなっています♪

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実から少し上を切り落とします。支えてもらいながらチョキンチョキン

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慎重かつ大胆に、丁寧かつスピーディーに、手際よく切り落としていきます。上手!!!

 

たくさんあったのですが、アッという間に完了!!

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しょうがの作業はここまで!!!

この後にも泥を落とす作業と袋詰めの作業があるんですが、りさ子ちゃんにしてもらうのはここまでです!

 

にんにくの出荷作業もお手伝い!

りさ子ちゃんの手際が良いおかげで、急遽にんにくの出荷作業を手伝ってもらうことに!

要領は玉ねぎの時とまったく一緒らしいけど・・・どうかな?

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ものすごい勢いで仕上げてしまいました。

そして満面の笑み。120点!!!!!

 

にんにくの出荷作業も手際よく仕上げていきます。本当にすごいです♪

すぐに3つまとめちゃいました

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さぁこれにて体験も終了です。

サンスマイル伊都さんは今回収穫させていただいた生姜の農場の他にも、たくさんの農場をお持ちだそうで、お米にさつまいも、トマト、ナス、ピーマン、ほおずきなどいろいろな作物を栽培されているらしいです。

またいろんな季節に体験をさせてもらいたいなぁ〜♪

 

施設の前にはたくさんのにんにくや玉ねぎが干してあります!その前で記念撮影♪

記念撮影

秋山さん、ありがとうございました!!

また他の季節でもおせわになりま〜〜す♪

2017-08-23 | Posted in blog, 仕事体験記No Comments » 

 

☆チャレキッズのお仕事体験2017 「アビスパ福岡のお仕事体験」参加者募集!☆

皆さんこんにちは!
今回のお仕事体験は、福岡が誇るプロサッカーチーム、「アビスパ福岡」のお仕事体験!

とは言っても、ボランティアの方々などが行っている業務のお手伝いが今回の内容です!

ファンの皆さんへ大切な情報を配布したり、グラウンドの整備を手伝ったりと楽しさとやりがい満点の内容です!選手とのプチふれあいシーンもあるかも!

サッカーが大好き!選手を間近で見たい!スポーツのお仕事に触れてみたい!

そんな皆さんはどしどしご応募ください!

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イベント概要 

タイトル:アビスパ福岡のお仕事体験at レベルファイブスタジアム

期日:827日(日)16:0020:0015:30 受付開始) 

   18:00キックオフ 水戸ホーリーホック戦

会場:レベルファイブスタジアム

参加費:3,000

集合場所:レベルファイブスタジアム1階「関係者受付前」

住所:  福岡県福岡市博多区東平尾公園2

プログラム 

15:30 受付

16:00 ご挨拶~流れの説明

     ゲートでのお客様へのパンフレット配布活動

        選手のウォームアップを見学

18:00    キックオフ~試合前半戦観戦

18:45  ハーフタイム中、 グラウンドの芝生の目土を体験!( グラウンドの芝生の整備   

19:00   後半戦観戦

20:00  終了

 持ってくるもの:水筒、運動靴、動きやすい格好、タオル

参加申し込み 

<定員>6名
<
募集対象 >6歳~18歳までの障がいのあるお子さんとその保護者

<応募方法>
ご希望の方は
本児お名前/ふりがな/年齢/性別 /障がいの名称
保護者お名前/ふりがな
住所/ 連絡先/メールアドレス/参加にあたってのメッセージ、問い合わせ

 

などを添えて、challekids01@gmail.com、または下記フォームでご応募ください。

<応募締め切り>
8
23日(水)

チャレキッズのご応募、お待ちしております!

保護者お名前 (必須)

保護者ふりがな (必須)

本児お名前 (必須)

本児ふりがな (必須)

本児性別

本児年齢 (必須)

本児障がい名称 (必須)

住所(必須)

連絡先(必須)

メールアドレス (必須)

参加希望にあたってのメッセージ、問い合わせなど

2017-08-10 | Posted in blog, イベントNo Comments » 

 

チャレキッズのお仕事体験リポート2017 鶴田畳店 2017年8月5日

かなりハイレベルな体験になりました!

今回のお仕事体験は、福岡市東区松島にある、鶴田畳店さん。
昨年のお仕事体験に続いて、今年度もお仕事体験を受け入れてくださいました。

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今回お仕事体験に挑戦するのは、たかやくん(12)とそうたくん(14)のお二人。
たかやくんには発達の遅れ、そうたくんには知的な遅れがあります。
二人とも手先が器用だということで、ものづくりに関心があるそうです。
早速ご挨拶!

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まずは畳作りの工程を見学します。

DSC_4301笠さんからの說明。
畳に触れる機会も少なくなっていますからね。
その作りや仕組みを知るところからスタートです。

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実際の採寸方法などを教わります。
もちろん、「cm」ではなく「寸」で測っていきますよ♪

 

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2尺、5,6,7寸、5分と・・・・

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ハサミで繊維のラインに沿って裁断します。
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続いて、専用の畳包丁を使って切れ目を入れます。

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みんな真剣です!

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畳専用のミシン。

つくりは家庭用のミシンとほぼ同じなんだそうです。

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こういうところに個々の性格が出ますね。
そうたくんはとても丁寧で、キレイに同じ高さに針を打っていきます。

その手つきはまさに職人!

みんな驚いてました。DSC_4355

 

今回の一番の難関だった、包丁を使っての裁断。

これが難しい!
力の入れ具合や角度、捌き方などにコツが必要です。

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それでもめげずにやり遂げました!
最後のカットはくるっと円を描くように切り取ります。
この難しい作業も、すぐに覚えてやってのけていました。
サスガ!

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つづいてはたかやくん。

まずは寸法取りから。

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難しい作業ながら、集中して楽しんでいる様子が伝わります。

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たかやくんは思い切りが良く。サクサクとまち針を打っていきます。

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左右両方の手で裁断ができるたかやくん。

思い切りの良さと、臨機応変に作業に対応しようとしていました。

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写真上は左手で。

写真下は右手での裁断。

向きが変えられると、細かな部分へのアプローチもし易いのかもしれませんネ。

手先が器用な方には両利きが多いとも聞きます。

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さ!祭壇が終わったら、今度は縁(へり)をつけていく工程です。
お好みの縁を選んで準備します。

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二人共伝統的な柄を選びました。
センスも渋い。。。

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縁に方をつけて、塗っていきます。
この手つきや捌き方にポイントがあるんですね。

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熱い工場での作業。
汗が吹き出してきます。

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それでも集中力を切らさず、作業に集中しました!

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完成しました!
自らの力で作った畳です!

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最後に代表の笠大祐さんから一言。

畳職人ではないとしても、今日の体験が今後の進路選択などに繋がることを期待します!
というお言葉を頂戴しました。
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体験したこと、それ自体がすべての学びのキッカケですよね。

沢山の体験をして、自ら選択出来るよう頑張っていきましょう!
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ありがとうございました!

最後はみんなでパシャリ。
笑顔?が光ってますね〜♪
鶴田畳店様、ありがとうございました!
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店舗名:鶴田畳店
住所:福岡県福岡市東区松島1-4-26
営業時間: AM.8:00〜PM.6:00 定休日 / 日曜日
電話番号:092-622-0558

2017-08-06 | Posted in blog, スタッフブログ, 仕事体験記No Comments » 

 

チャレキッズ発表会Vol.3 〜パネルディスカッション〜

企業の立場、保護者の立場から、障がい者雇用を考える

発表会の後半はパネルディスカッションです。
テーマを「企業と障がい者、お互いにとってのハッピーな就労なカタチ」としてお話しました。

ディスカッションの様子はこちらからご覧になれます。

パネリストは左から

障がい者就労支援センター ジョブコーチの 北村 里美 さん
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「一般就労に向けて送り出す機関が少なくなっている。そんな状況を改善するためにも幼い頃からのキャリア教育が必要と思う」

アスクルロジスト株式会社 福岡物流センター 副センター長 酒井 博基 さん
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「体験がうまくいかなかった時にどうするか、なども考えて教育機関との連携をしていってほしい」
「そして、チャレキッズには価値前提で1人称で考えられる団体であってほしい」

お仕事体験を提供してくださった、
アニマルリンクバウワウの 廣田 英里子 さん
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「知らないことを知ることができる機会であり、社員に対する有効な施策にも気づかせてもらえた。また参加していきたい」

ゆうきくんのパパ  船越 哲朗 さん
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「学校の教育現場で、ロードマップ作りのようなワークショップが取り入れられたらと思う」

ももかちゃんのママ 山口 里美 さん
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「保護者はもっともっと知りたいことがたくさんある。このような活動、機会が増え、多くの方が情報に触れられるようになればと思います」

企業の抱える不安、保護者の不安をどう解消するか

具体的なお話の例として、アスクルロジストの坂井氏のお話がまさに「目からウロコ」でした。
取り組みを行い、それを企業価値へと転換できている企業はその気づきを多くの企業にも持ってもらいたいと思っています。
それを行うことが企業の価値につながる、業績に繋がる、採用にも繋がるなど、その視点には驚かされることが多いです。

保護者も企業も障がい者雇用、就労に関する「色眼鏡」が多すぎることがわかってきました。

会場からの質問も活発に

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「障がい者雇用に積極的に取り組み、成功している企業の情報などがどこにあるかわからない。
体験する側も含め、情報をうまく連携していく仕組みってないのでしょうか?」

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親御さんたちは就労が難しいかもしれない、という不安がある。
教育機関と就労企業との連携ができていない。
その部分を改善することもチャレキッズの目的。

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今、入り口の(就職する)お話が中心ですが、現在中高年代の障がい者の皆さんはどのような就労体制となっていますか?

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どうやったら坂井さんのような大人、企業人を増やしていけるのでしょうか?

坂井さん:
誰でも変われます。当事者意識を持って取り組めば良いだけです。
他人事にしているのは本人。
障がい者雇用は企業にとって必要な課題なんです。そのことに本当の意味で気づいていないだけです。
日本の経済を思う企業人であれば、当然取るべき行動。それが障がい者就労の促進です。

そんな熱いメッセージに会場から拍手が巻き起こりました。

手探りでスタートしたパネルディスカッションでしたが、抱える課題の一部の掘り起こしができました。
それはほんの一部ですが、そういう細かな深掘りを繰り返すことで、その場にいる人々の新たな関心や気づきが生み出せたらと思います。

そして、最後には発達教育センターの山本主事より、閉会のご挨拶をいただきました。

山本主事もチャレキッズの活動に熱心に取り組んでいただき、様々な気づきがあったということです。
今後も個人的に関わりたい、とまでおっしゃってくださいました。

最後に 

福岡市教育委員会とNPOとの共働で行うチャレキッズ事業は一旦終了しますが、この2年間に体験したこと、得た気づきは言葉には尽くせないほど、大きな発見をもたらしてくれました。
そんな発見や気づきを自分だけにとどめておくのはもったいない。
多くの人が「障がい者とか変わることで気づくこと」を知ってほしい。そう思います。
どのような形かわかりませんが、少しずつでもその化学反応が広がるように、自分自身主体となってアクションを起こしていけたらと思います。

今後ともチャレキッズの活動へのご支援、よろしくお願いいたします。

チャレキッズプロジェクト実行委員会 一同 

2017-03-24 | Posted in blog, イベント, スタッフブログNo Comments » 

 

チャレキッズ発表会リポートVol.2

ワークショップに参加して

続いての発表は、「ワークショップ」です。
チャレキッズでは、「障がいを取り巻く環境への理解」を促進するため、「夢をひらくロードマップを作ろう!」というワークショップをやってきました。

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これは、障がいのある子ども本人とその保護者、そして教師、親族、放課後ディサービスなどの普段から関わっている人と、障がい者雇用を推進している企業、障がいのある子どもを育てた経験のある親、これから関わっていきたいと思っている学生など、様々なセクターの人々が一人の当事者の「希望に溢れた未来」について考え、ロードマップを作るというものです。
その様子を紹介した映像があるのでごらんください。

このワークショップに参加していただいた当人に、ご登場いただきます。
彼らはお仕事体験もした上で、このワークショップに参加した皆さんです。
さらに、このワークショップを受けて、どのようなことに取り組むかをプロジェクト化し、後日も「夢に向かっての取り組み」を続けています。

最初に登場したのは、ゆうきくん。

お父さんと一緒です。

ゆうきくんのお仕事体験はまさにこのプロジェクトが生まれるきっかけとなったもの。
八仙閣の吉村料理長とのチャーハン作り。
みんなに食べてもらって嬉しかった!
というゆうきくん。

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ワークショップでは「ダンス」でみんなを喜ばせたい、という希望が出てきて、それをブラッシュアップするためのプロジェクトも指導!
題して、大好きなダンスをお母さんに披露するぜプロジェクト!!!

取り組みを通して、家族の時間が増えたこと、継続していくことで様々な力を引き出せていることなどお話いただきました。

モデルを志す、みゅうちゃん

続いては、「モデル体験」にも参加していただいた、みゅうちゃんです。

 

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みゅうちゃんは終始元気!

モデル体験でも率先してポーズを決めてくれたりと、普通なかなかリズムに乗れない子供たちと違って、最初からテンションマックスでいつも望んでくれます。
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そんなみゅうちゃんのロードマップでは、「人の話を聞く力をつけていく」ということがプロジェクトに!
放課後等ディサービスの「夢色」さんのご協力のもと、読み聞かせの取り組みを行っています。

その模様もご紹介しました!

ペットショップの店員さんを目指す、ももかちゃん

そして、最後は、ペットトリマーの体験をした上で、ワークショップに参加してくれた、ももかちゃん。
お母さんと一緒に登場です。

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ワークショップでは、自立のために必要な取り組みとして、「お小遣い帳をつける」「自分で交通機関に乗って目的地へ行く」などの目標が話されました。
そして後日、「一人でアニマルリンクバウワウさん(お仕事体験受入企業)まで交通機関を使って行く」というプロジェクトが立ち上がりました。

 

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この模様はスライドショーでご紹介しました。

3人とも成長を示してくれました

みゅうちゃんは最後に「人の話が聞ける人になりたいです」と言ってくれたり、ももかちゃんはいろいろなことに挑戦して、改めて「同じように障がいを持っている人たちのいる学校に行きたい」と意志を示したり、ゆうきくんは「もっと多くの人にダンスを見て欲しい」と希望をふくらませたり。

彼らが、このワークショップやお仕事体験で一番嬉しかったことを尋ねると
「とにかくやらせてもらえたこと」「みんなと話せたこと」「みんなが喜んでくれたこと」が嬉しかったと教えてくれました。
「とにかくさせてもらえた」という事実が彼らが「認められた」と感じることに繋がるんだな、と改めて思いました。

さて、この後は、パネルディスカッション。
関わってくださった皆さんとトークッセッションです!

< つづく >

2017-03-03 | Posted in blog, イベント, スタッフブログNo Comments » 

 

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