【リポート】大工さんのお仕事体験@健康住宅株式会社
《選択の幅と手厚い支援体制 》【 大工さんのお仕事@健康住宅株式会社 】
11月9日(土)健康住宅株式会社の伊都住宅展示場にて、「大工さんのお仕事体験」を実施させていただきました!
秋晴れの空の下、チャレキッズと社員の皆さんがワイワイとものづくりを楽しみました♪
大人でも難しい、釘打ち、ノコギリひきに始まり、「自由制作」にチャレンジする内容でした。
子ども達には一人一人、児童によりは2人の体制で講師がつき、一人一人の人間関係が構築できるようにご配慮いただきました。
さらに!「自由制作」では参加する児童のスキルや要望に合わせられるようにと、椅子、キーホルダースタンド、ピンボールと3種類のキットをご準備いただいていました!!(驚)
子ども達も「自分だったらどれがいいかな?」と考えながら「椅子がいい!」「キーホルダースタンドにする」「ピンボール!」とやりたい制作物を選んでいきました。
2時間の体験時間でしたが、ひとときも、誰も持て余す時間なく、集中して取り組めたのは、子ども達が主体的に関われる環境をご準備くださったからだと思います。
最初の制作物が早く仕上がった子どもは残りの時間で次の制作物にも挑戦できました。
このような「選択の幅」があると、自分が選んだ挑戦に対する達成感が得られるのと同時に、次の挑戦が出来、小さな成功体験が積み重ねられます。
選択の幅やマンツーマンの支援体制は手間であり、コストもかかりますが、その手間やコストを払うことで、体験者の経験や満足度がグンと上がります。
「何をゴールとするのか?」の答えが「成功体験と意欲を引き出す」である場合、「選択の幅があること」は大変有効です。これは企業の人材育成にも活用できるのではないでしょうか?
朝早くからご準備いただき、たくさんの社員様と外部企業の皆様にご協力いただき、たくさんの資材と下準備をしてくださった健康住宅株式会社様のホスピタリティと労力に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!