【リポート】寿司職人のお仕事体験@〜肴やだんじ〜アトモスダイニング株式会社
大人気の寿司職人のお仕事体験、今年も!!
7月23日土曜日、アトモスダイニング株式会社様のご協力のもと、福岡市博多区にある「肴やだんじ」さんででお仕事体験を行いました。
今回は4人のチャレキッズたちが挑戦‼
今回は、4名のチャレキッズ達に参加してもらい、1人ずつ職人さんが付き、マンツーマンで指導して頂きながら握りずしと太巻きを作りました!
スタッフの皆さん一丸となってお仕事体験に協力して下さっています!
本日の流れ
[本日の流れ]
タイムテーブル
・挨拶、こうしの紹介 今日のめあて
・お仕事の紹介
・太巻ききづくり〜↪︎盛り付け
・握りずしづくり〜↪︎盛り付け
・接客体験
・試食
・感想共有
ということで、お仕事体験スタート!!
太巻きづくり
まずはしっかり手を洗い、衛生面にしっかり配慮します。
そして、運ばれてきた太巻きづくりの材料。
ノリと酢飯、その上に大葉、卵、まぐろ、サーモン、えび、豪華!
見ているだけでお腹が減ってきます(^^ ^^)
綺麗に並べていくことで、切り口がキレに見えます。
そして、そのバランスにとても重要なのが「シャリ(酢飯)の量」です。
ちょうど良い量をまんべんなく広げることで、ノリの黒とご飯の白、その内側に広がる、鮮やかな赤やピンクや黄色や緑、というコントラストが生まれるのです。
そんなレクチャーを受けながら、みんな丁寧に太巻の具材を並べていました。
そして、完成しました!太巻き!
いかがでしょうか?
プロが作ったものと遜色ない出来上がりとなりました(^ ^)
握りずし
続いては、みんなの憧れ「握りずし」の制作に挑戦です!
お店で職人さんが、ささっと、ちょちょいと、キュキュッと握っている「握りずし」一体どんな風に作っているのでしょうか?
握りずしでも、大切なのは「シャリの量」だそうです。
食べやすく、かつ、美味しそうに見える具とのバランス、量、そして大きさ、握り具合。
こちらも丁寧に教えていただき、みるみるうちに、あのお店で見る「握り寿司」が完成していきます。
握るときの手順も説明を聞いているとなるほど!
というものばかり。
無駄な動きはありません(^ ^)
次々に完成する握りずし。
プロと遜色ないのでは?!
接客体験
そして!お料理を作ったらお客様に出す、「接客」が待っています。
今回はコロナ対策をなさっている店内の接客マニュアルをもとに、お客様の入店、検温と消毒、非接触でお渡しするおしぼりの渡し方などを学びました。
接客の楽しさはお客様からのありがとう、だったり、お待たせしました!と持って行った時にお客さんが嬉しそうにしてくださること。
入店時の「お客様ご来店です!」の声に、スタッフの皆さんが「いらっしゃいませ!!」と大きな声で対応してくださる。
あの瞬間も気持ちいいですよね。
そんな体験をして、同伴してくださった保護者やお店のスタッフの方をお客様に見立てて、手作りしたお寿司をお出ししました。
実食 〜みんなでいただきます!〜
最後はお待ちかねの実食です。
自分で作ったお寿司を自分で食べるなんて、なかなかありません。
そんなお寿司の味はまた格別!!
本人も、親御さんも揃って「美味しい!!」と言って、完食くださいました!
最後は、みんなで感想をシェア。
初めてのお寿司づくりの中で、難しかったこと、うまくできたこと、おいしかったこと、それぞれの感想を発表。
細かく難しかったことを伝えてくれたチャレキッズもいて、ほんとに心に残る体験になったんだなとかんじました。
最後にアトモスダイニングの皆さんからも感想をいただきました。
この外食産業は現在逆風の中にありますが、人を食で楽しませるということに触れてもらって、その楽しさが少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
というお言葉をいただきました。
人を喜ばせる、笑顔を作る、そうやって仕事は生まれていくんだな、そんなことが伝わった体験になったと思います。
アトモスダイニング株式会社の皆さん、参加してくれたチャレキッズの皆さん、素敵な体験をありがとうございました!