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【リポート】8月6日(金)おしごと体験《 屏風づくりのお仕事》〜倉谷翠泉堂様〜
日本伝統の技を体験する
今回は、「屏風づくり」のお仕事を体験させていただきます!
お邪魔しましたのは、福岡市西区姪浜にある「倉谷翠泉堂」さん。
教えてくださったのは倉谷知恵子さんとしょうこさん。
日本家屋に使われる、襖(ふすま)や障子(しょうじ)、掛け軸などの「表具(ひょうぐ)」などを手がけていらっしゃいます。
表具って何?
というところからになると思いますが、
表具とは
表具(ひょうぐ)とは、布や紙などを張ることによって仕立てられた巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖など。または、それらを仕立てること。仕立てることを表装(ひょうそう)とも称する。
表装を職業としている人を、表具師(ひょうぐし)または経師(きょうじ)という。表具師の主な仕事内容には、掛軸、屏風、衝立、額、画帖、巻物などの修理をはじめ、襖の新調、張替、障子貼りなども含まれる。古くは表補絵師(ひょうほうえし)と呼ばれた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ということで、ここにもあるように、巻物、掛け軸、屏風、襖などの和風の日本家屋に用いられていた内装品のことです。
最近は和室のない家も増えてきましたが、ここには大変美しい、工夫の凝らされた日本の技があります。
今日はその日本の伝統に触れるお仕事体験です(^ ^)
屏風について
最初に倉谷さんから「屏風」について、その仕組の説明などをいただきました。
屏風はどのようにできているか、どんな仕組みで閉じたり開いたりするかなどの説明を受けました。
その作りやしくみに大人のほうが「へ〜〜〜!」と生っていました(^ ^;9
最大の特徴は板と板がつなぎ合わされている箇所、蝶番の部分です。
よくよく見てみると、この蝶番が表からも裏からも動く仕組みになっているのです。
扉の蝶番をイメージしていただければわかると思いますが、普通扉って、どちらか一方にしか開きませんよね??
それが、両方から空いてしまうんです。
なんで???
なんと、そこには蝶番に紙を利用するという、アイデアがあるのです。
丈夫な紙で板と板をつなぎ合わせることで、上部で、かつ、動作範囲の広い、蝶番ができるのです。
摩訶不思議!!
そんな不思議なからくり屏風、早速作ってみましょう!
切って、貼る、その工夫
まずは材料となる厚紙に蝶番の部分でもある色付きの和紙をちょうどよい長さに切っていきます。
さいしょはただの模様としての帯かと思っていましたが、これがからくり屏風の蝶番の役割を果たすのです(^ ^)
続いて糊付けです。
昔ながらの糊(のり)を固めに、時には水で溶いて柔らかくしていきます。
その硬い糊と柔らかい糊を使い分けながら、今度は色紙を厚紙に貼っていきます。
このときも空気が入らないよう、慎重に行うことが大切です(^ ^)
そして、完成です!!
開いて、閉じて、また開いて、次々と現れる違う景色の表紙にみんなうれしそう(^ ^)
日本伝統の技術を伝える、まずは「遊び」から
その後、倉谷さんに様々な道具を見せていただきました。
下の刷毛は、表層の際の「裏打ち」に使用する刷毛だそうです。
裏打ちとは、和紙などに描かれた作品を展示する際に、その強度を増すため、保護のため、伸縮を防ぐためなどの目的で和紙を裏から貼ってさらにその裏打ちを重ねて行く作業です。
大きなこの刷毛で、糊付けされた作品と表紙(和紙など)を裏側から「ダンダンダン!」と力強くうち打ち付けることで繊維の隙間に素材が入り込み、薄くて上部な形に仕上げていきます。
2つの刷毛は種類が違うのかな?と思ったのですが、そうではなく、長い方はここ数年間に使用してきたもので、短い方は50年間使われてきたものなんだそうです。
叩いて使うので、毛先が曲がったり弱くなると刈り取ってまた使用する。鉄板焼きの鉄板、板前さんの包丁、そんな感じでしょうか。
職人の技には驚きが満載です。
いろんな日本の素晴らしさを教えてくださった倉谷翠泉堂さん。
指導してくださった倉谷さんは「こういった技術はまずは遊びから、興味を持ってもらうことから始まります。固く考えず、気軽に遊びに来てもらえると嬉しいです」そうおっしゃってくださいました。
貴重な時間と技をたいけんさせていただき、ありがとうございました!
【お仕事体験実施延期のお知らせ 】
緊急事態宣言の発出に伴い、現在以下のお仕事体験の実施を見合わせております。
実施につきましたは、改めて日程調整を行い、お仕事体験についての記事内でお知らせいたします。
延期・中止となったお仕事体験
(※延期となりました)8月20日(金)鉄板焼き職人/株式会社56フーズコーポレーション/福岡市博多区/8:00~10:00
(※中止となりました)8月21日(土)金魚屋さんのお仕事/5名/みやま市/10:00~12:00
(※中止となりました)8月23日(月)お惣菜屋さんのお仕事/クック・チャムマイシャンス/那珂川市/13:00~15:00
(※延期となりました)8月24日(火)畳職人のお仕事/寺崎畳店/基山市宮浦/13:00~15:00
(※延期となりました)8月26日(木)大工さんのお仕事/健康住宅株式会社/福岡市西区/8:00~10:00
(※延期となりました)8月29日(日)Youtuberになろう!/チャレキッズ/福岡市中央区/14:00~16:00
(※延期となりました)9月4日(土)博多独楽製作のお仕事/NPO法人 文芸想伝会/那珂川市/
(※延期となりました)10月16日(土)野菜づくりのお仕事/ロード/小郡市上岩田/10:00~12:00
(※延期となりました)11月6日(土)猟師さんのお仕事/Tracks/糸島市二丈/14:00~16:00
お仕事体験の情報は下記をご参照ください
お仕事体験2021
【リポート】寿司職人のお仕事体験@〜肴やだんじ〜アトモスダイニング株式会社
大人気の寿司職人のお仕事体験、今年も!!
7月23日土曜日、アトモスダイニング株式会社様のご協力のもと、福岡市博多区にある「肴やだんじ」さんででお仕事体験を行いました。
今回は4人のチャレキッズたちが挑戦‼
今回は、4名のチャレキッズ達に参加してもらい、1人ずつ職人さんが付き、マンツーマンで指導して頂きながら握りずしと太巻きを作りました!
スタッフの皆さん一丸となってお仕事体験に協力して下さっています!
本日の流れ
[本日の流れ]
タイムテーブル
・挨拶、こうしの紹介 今日のめあて
・お仕事の紹介
・太巻ききづくり〜↪︎盛り付け
・握りずしづくり〜↪︎盛り付け
・接客体験
・試食
・感想共有
ということで、お仕事体験スタート!!
太巻きづくり
まずはしっかり手を洗い、衛生面にしっかり配慮します。
そして、運ばれてきた太巻きづくりの材料。
ノリと酢飯、その上に大葉、卵、まぐろ、サーモン、えび、豪華!
見ているだけでお腹が減ってきます(^^ ^^)
綺麗に並べていくことで、切り口がキレに見えます。
そして、そのバランスにとても重要なのが「シャリ(酢飯)の量」です。
ちょうど良い量をまんべんなく広げることで、ノリの黒とご飯の白、その内側に広がる、鮮やかな赤やピンクや黄色や緑、というコントラストが生まれるのです。
そんなレクチャーを受けながら、みんな丁寧に太巻の具材を並べていました。
そして、完成しました!太巻き!
いかがでしょうか?
プロが作ったものと遜色ない出来上がりとなりました(^ ^)
握りずし
続いては、みんなの憧れ「握りずし」の制作に挑戦です!
お店で職人さんが、ささっと、ちょちょいと、キュキュッと握っている「握りずし」一体どんな風に作っているのでしょうか?
握りずしでも、大切なのは「シャリの量」だそうです。
食べやすく、かつ、美味しそうに見える具とのバランス、量、そして大きさ、握り具合。
こちらも丁寧に教えていただき、みるみるうちに、あのお店で見る「握り寿司」が完成していきます。
握るときの手順も説明を聞いているとなるほど!
というものばかり。
無駄な動きはありません(^ ^)
次々に完成する握りずし。
プロと遜色ないのでは?!
接客体験
そして!お料理を作ったらお客様に出す、「接客」が待っています。
今回はコロナ対策をなさっている店内の接客マニュアルをもとに、お客様の入店、検温と消毒、非接触でお渡しするおしぼりの渡し方などを学びました。
接客の楽しさはお客様からのありがとう、だったり、お待たせしました!と持って行った時にお客さんが嬉しそうにしてくださること。
入店時の「お客様ご来店です!」の声に、スタッフの皆さんが「いらっしゃいませ!!」と大きな声で対応してくださる。
あの瞬間も気持ちいいですよね。
そんな体験をして、同伴してくださった保護者やお店のスタッフの方をお客様に見立てて、手作りしたお寿司をお出ししました。
実食 〜みんなでいただきます!〜
最後はお待ちかねの実食です。
自分で作ったお寿司を自分で食べるなんて、なかなかありません。
そんなお寿司の味はまた格別!!
本人も、親御さんも揃って「美味しい!!」と言って、完食くださいました!
最後は、みんなで感想をシェア。
初めてのお寿司づくりの中で、難しかったこと、うまくできたこと、おいしかったこと、それぞれの感想を発表。
細かく難しかったことを伝えてくれたチャレキッズもいて、ほんとに心に残る体験になったんだなとかんじました。
最後にアトモスダイニングの皆さんからも感想をいただきました。
この外食産業は現在逆風の中にありますが、人を食で楽しませるということに触れてもらって、その楽しさが少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
というお言葉をいただきました。
人を喜ばせる、笑顔を作る、そうやって仕事は生まれていくんだな、そんなことが伝わった体験になったと思います。
アトモスダイニング株式会社の皆さん、参加してくれたチャレキッズの皆さん、素敵な体験をありがとうございました!
【リポート 】やさいづくりのお仕事体験〜就労継続支援B型事業所 ろーどさん〜
おいしい夏野菜の収穫と袋詰体験(^ ^)
チャレキッズで企画する放課後等デイサービス「LEQ」が小郡にオープンしたことを受け、小郡地区でのお仕事体験も企画しました!
今回は小郡市にある「就労継続支援B型事業所 ろーど」さんのご協力の下、「やさいづくりのお仕事体験」をさせていただきました!
食卓にのぼるお野菜たち、スーパーなどで見ることはあっても、畑で実っている姿を見る機会はなかなかありません。
今回はそんな野菜たちの収穫体験と出荷のための袋詰体験をさせていただきました。
ご案内いただいたのはろーどの柳瀬さん。
今日の流れやお仕事の内容をご紹介くださいました。
普段は社員の皆さんと、「ろーど」を利用されている利用者の皆さんで、畑にでて野菜を育て、収穫し、そして袋詰して販売までおこなっています。
収穫された野菜を事業所で店頭販売もなさっていて、これが新鮮で美味しいんです。
大人気のため、すぐに売り切れるとのことでした(^ ^)
そんなろーどさんのお仕事を体験するため、一行はまずは「枝豆畑」へ。
枝豆って、、、こんな風に生(な)っているんだ!
そんな新鮮な驚きとともに、早速収穫していきます。
えだまめは、もともと未熟(みじゅく)の大豆を利用するもので、えだまめを栽培(さいばい)することは、大豆を栽培することと言えました。
大豆として収穫(しゅうかく)するための品種を栽培して若(わか)さやを食べていました。
近年は、えだまめ専用(せんよう)の品種が育成され、400種以上あるといわれています。
流通しているえだまめの多くが、これらのえだまめ専用の品種になっています。
えだまめ専用の品種は、収穫適期(しゅうかくてっき)が短く、収穫後はすぐに食味が落ちてしまうため、産地で消費され他県に出回らないことから、たくさんの地方品種があるようです。
最近では「湯あがり娘(ゆあがりむすめ)」のように全国的に栽培(さいばい)されている品種もあります。出典
農文協 野菜園芸大百科6「カボチャ エンドウ インゲン ソラマメ エダマメ その他のマメ類」
独立行政法人 農畜産業振興機構 野菜ブック https://www.alic.go.jp/y-suishin/yajukyu01_000313.html(外部リンク)
いざ!はたけへ!
説明をうけ、早速畑へ移動、収穫スタートです!
収穫方法は根に近い茎を持って、抜く、というシンプルなもの。
結構力がいります(^ ^)
根がしっかり張っている場合は、釜で茎を切って収穫します。
両方試しましたが、釜の使い方が難しく、「引っこ抜いたほうがやりやすい!」ということで、みんな抜くほうほうで収穫しました。
たくさん撮れました〜♪
枝豆の収穫はここまで!
続いては「ミニトマト」の畑へ移動です!
きれなミニトマトをそのばでパクリ!
ミニトマトはビニールハウスの中で栽培されていました。
緑色の枝葉のあいだからこぼれ落ちる真っ赤な宝石のように、ぷりぷりのミニトマトが美味しそうに実っています。
「食べてもいいですよ〜♪」
という柳瀬さんのお言葉に甘えて、2,3個試食させていただきました。
採れたてのミニトマトは噛むと中からジュワッとトマトの果汁が飛び出し、口の中に広がります。
果実もしっかりとした歯ごたえがあって、自然の旨味が詰まっていました(^ ^)
身体がよろこぶ味ですね♪
こんなにいっぱいとったどー!
袋詰体験
収穫のあとは袋詰に挑戦です。
先程収穫した枝豆は、まずは枝から枝豆を外していきます。
そして、きちんと量を決めて秤に乗せて量ります。
その枝豆を袋に入れて、専用のテーピングマシンで口を結びます。
すると!「あ!スーパーで見る形だ!」となるのです。
テーピングマシンも何度か使うことで要領を得てきました(^ ^)
最後に、大変珍しい「緑米」の栽培体験もさせていただきました(^ ^)
緑米とは玄米の品種の一つで、玄米の皮の部分に緑色を帯びているのが特徴です。
全国でも生産量が少ない貴重な品種(古代米)で、緑色の玄米の皮の部分にクロロフィルという緑黄色野菜に含まれている成分が含まれているため、緑色をしています。
家庭の食卓ではなかなか見られない緑米ですが、近年緑米が持つ高い栄養価に注目が集まっています。
最後に、こどもたちから感想発表
「きつかった!でも楽しかった!」
「袋詰が難しかったけど美味しかった!」
「難しい作業は特になかった!でも大変だと思った!」など、それぞれの感想が出ました。
柳瀬さんからは、「お野菜を食べるときは今日の畑のことや袋詰のことを思い出しながら、大変な作業をしている人がいるから野菜を食べることができることを忘れないでほしい」というお話がありました。
土に触れる、生きた野菜にふれる、摘み取る、そんな体験をして食べ物を口に運ぶ。
そんな体験はぜひたくさん子どもたちにしてほしいですね!
野菜づくりのお仕事体験、次回は10月を予定しています。
興味のあるお子さんは、ぜひご参加ください!
ロードさん、参加してくださったチャレキッズのみなさん、ありがとうございました!
チャレキッズ お仕事体験2021 参加者募集!
2021年度、チャレキッズ夏のお仕事体験開催決定!
お待たせ致しました\(^ ^)/
2020年のチャレキッズお仕事体験の募集をスタート致します!
今年も多彩なお仕事をコーディネート!!
人気の「Youtuberになろう!」「寿司職人」「猟師さんのお仕事」に加え、
「動物園のクリーンスタッフ」「シルクスクリーン印刷」「野菜づくりのお仕事」「野菜づくりのお仕事」など新たなお仕事体験も満載です!
「経験する」ことが何よりのキャリア教育
発達に特性のあるお子様の将来を見据えた、「経験を増やす」「繋がりをつくる」ための体験です。
参加されなかで、お子様の新たな可能性や能力、気付きがきっとあります!
ぜひ、眠っている才能を開花させ、「経験値」を増やしていきましょう!
ご希望のお仕事体験、どのようなお仕事体験がしたいか等をお書きいただき、
下記の応募要項をご記入の上、メール、FAX、HPの応募フォームよりご応募ください!
7月23日(金)やさいづくりのお仕事/ロード/小郡市上岩田/ 10:00~12:00
(※中止となりました)7月26日(月)シルクスクリーン印刷のお仕事/オイルマウントプリンター/福岡市南区/10:00~12:00
7月31日(土)寿司職人のお仕事/アトモスダイニング株式会社/福岡市博多区/11:00~13:00
8月2日(月)畳職人のお仕事/鶴田畳店/福岡市東区/10:00~12:00
8月5日(木)動物園クリーンスタッフ&動物病院見学/福岡市動物園&株式会社まきもと/福岡市中央区/
10:00 ~12:00
8月6日(金)ふすまづくりのお仕事/倉谷翠泉堂/福岡市西区/ 10:00~12:00
(※中止となりました)8月7日(土)西鉄バス運転士のお仕事/西日本鉄道株式会社/大野城市山田/ 9:00~11:00
8月9日(月)雑貨製作のお仕事/株式会社数寄家/宗像市日の里/10:00~12:00
(※延期となりました)8月20日(金)鉄板焼き職人/株式会社56フーズコーポレーション/福岡市博多区/8:00~10:00
(※中止となりました)8月21日(土)金魚屋さんのお仕事/5名/みやま市/10:00~12:00
(※中止となりました)8月23日(月)お惣菜屋さんのお仕事/クック・チャムマイシャンス/那珂川市/13:00~15:00
(※中止となりました)8月24日(火)畳職人のお仕事/寺崎畳店/基山市宮浦/13:00~15:00
(※延期となりました)8月26日(木)大工さんのお仕事/健康住宅株式会社/福岡市西区/8:00~10:00
(※延期となりました)8月29日(日)Youtuberになろう!/チャレキッズ/福岡市中央区/14:00~16:00
(※延期となりました)9月4日(土)博多独楽製作のお仕事/NPO法人 文芸想伝会/那珂川市/
10月16日(土)野菜づくりのお仕事/ロード/小郡市上岩田/10:00~12:00
11月6日(土)猟師さんのお仕事/Tracks/糸島市二丈/14:00~16:00
12月5日(日)Youtuberになろう!/チャレキッズ/福岡市中央区/14:00~16:00
(中止となりました)2月26日(土)博多独楽製作のお仕事/NPO法人 文芸想伝会/那珂川市/
お仕事体験の流れ
① 下記参加希望応募フォーム記入、送信。
② 参加決定者へ随時ご連絡(1週間前〜)
③ 参加日程のご連絡、ご相談(日程が予めわかっているものもあります)
④ 参加決定者へ後日、「スキルシート」「参加同意書」記入のお願いメール送信。ご返信いただきます(同意書は当日のご記入も可)。
⑤ 当日のスケジュール、集合場所、持ってくるものなどの連絡(メール)
⑥ 当日、体験実施(メール)
⑦ 終了後、体験内容をブログなどにアップ
参加費
2000円から
(材料費等、プログラム内容に応じて異なります)
お問い合わせ
090-3415-3315
Fax:092-235-3220
challekids01@gmail.com
お気軽にお問い合わせください
お仕事体験申し込みフォーム
LINE@にご登録ください!
チャレキッズでは、LINE@でお仕事体験の更新情報、スクール企画、キャンプ企画など、様々な情報を発信しています。リアルタイムに情報を取得できるのでとっても便利です!
是非ご登録下さい!
《 利用児童募集中!》お子様の”意欲を伸ばす” 放課後等デイサービス《 LEQ(レック) 》OPEN
この度、小郡市福童に発達に特性のある子どもたちが通える、通所支援事業所をOPENしました!
名前を「LEQ(レック)」といいます。
LEQでは、就学前(3〜6歳)のお子さんを対象とした児童発達支援と就学期(6歳〜18歳)のお子さんを対象とした放課後等デイサービスを行って参ります。
お子さま一人一人の発達段階に合わせた関わりを通して、自分らしく、意欲ある大人になれる様支援を行って参ります。
《 理念 》
一人ひとりの発達の可能性を心より信じ、その子の人生がより豊かになるための、経験、学び、関わりを探求する。
大切にしたい”意欲を育む”という取り組み
LEQで最も大切にしたいのは「意欲を育む」という事です。
チャレキッズの活動を通して、心豊に生きていくためには、「やろう!」という「本人の意欲」がとても大切ということです。
能力や可能性があるにもかかわらず、関わり方によっては意欲を削がれてしまうのはもったいない。
障がいがあっても、本人のやろう!という意欲さえ損なわなければ、その子なりの発達があり、出来ることを増やしていけるのだと信じています。
そのための、経験と学び、経験の意味付けができるのは、我々おとな、支援者なのです。
得られるはずの経験や学びが与えられないず、誤った関わり方や対応によって、心に傷を負い、二次障がいを生むきっかけとならないよう、子どもたちの発達の保障していかなければなりません。
そういった負の連鎖を少しでもプラスに変えられる様、LEQでは様々な経験を学びとし、様々な学びを経験としながら、子どもたちの意欲を育んでいきたいと考えています。
LEQ( Lerning Experience Questant)はそんな思いから名付けさせていただきました。
《 3つのテーマ 》
子どもたちへ提供していきたいこと
①子どもたちの”意欲を育む”〜
キーワードは「意欲」。全ての源は本人の「意欲」にあると考え、その「意欲」を引き上げる関わりをもって、子どもたちの可能性を引き出し引き上げます。
② 社会との関わり方を学ぶ〜
友だちやスタッフ、地域や企業との関わりを体験し、人や社会との関わり方を学んでいきます。
③心と身体の発達を促す〜
生活のリズム、健康の維持、体力のアップなどを目指し、体幹を鍛えボディイメージを確立する活動を行っていきます。
④様々な経験を学びとしながら、社会参加できる人材を育てる〜
ひとりひとりが、社会で役割をもって関わることができるよう、お仕事体験や地域活動を通して、コミュニケーションの力を磨いていきます。
《活動内容》
ひとりひとりの特性をよく観察しながら、その時に必要な療育活動を行って参ります
◆ 発散・リラックス
日々頑張っている子どもたちを認め、癒やし、心が元気になるような活動を提供します。
体を思い切り動かしたり、時にはひとり静かに過ごすなどして、心の英気を養います。
◆ 個別課題・自立課題
学校での学習のサポートや個別支援計画に沿って、自立に向けた課題を行います。
◆ 野外活動・季節遊び
季節の遊びや自然と触れたり、地域資源を巡るなどして、視野と経験を広げます。
◆ 野外活動・スポーツ・あそび
体幹を鍛え発達を促し、ルールや他者との関わり方を学ぶための活動を行います。
◆ 室内活動・制作活動・ルール遊び
手先を使った制作活動や、ルールや思いの伝え方を遊びに組み込み行います。
◆ キャリア教育
地域に出向き、また企業と連携して、お仕事や地域と社会の関わりについて学びます。
《 1日の流れ 》
平日の流れと学校休業日との2つの流れがあります
《児童発達支援》 (平日)
10:00 児童受入開始
到着・自由遊び・はじまりの会
10:30 個別療育
11:30 昼食
12:00 休憩〜自由遊び・お昼寝
13:00 集団活動(運動遊び、戸外活動、制作・ゲームなど)
13:30 おわりの会 絵本読み聞かせ
14:00 お迎え《 放課後等デイサービス 》 (平日)
15:00 児童到着 自由遊び
・おやつタイム ・個別活動・宿題等
16:00 プログラム(運動遊び、戸外活動、制作・ゲームなど)
16:30 おわりの会
17:00 送迎
《 放課後等デイサービス 》 (祝日・学校休業日)
9:15 送迎
10:00 児童到着・自由遊び・はじまりの会
10:30 選択活動(集団・個別)
11:30 昼食
12:00 休憩〜自由遊び・お昼寝
13:00 集団活動(運動遊び、戸外活動、制作・ゲームなど)
14:00 おやつタイム
14:30 選択活動(集団・個別)
(運動遊び、戸外活動、制作・ゲームなど)
15:30 おわりの会
16:00 送迎
利用方法・見学について
通所サービス受給者証をお持ちでない方
1、サービス利用の申請をします
申請は相談支援事業所に依頼することもできます。
市町村の申請窓口で、本人の状態・生活環境・かかりつけ医師の確認などを行います。
↓
↓
2、相談支援事業所を選んで契約します
相談支援事業所は、市町村や「LEQ」でご紹介する事業所などから選んでご依頼ください。
↓
↓
3、「LEQ」と契約をします
↓
↓
4、サービスの利用を開始します
サービス等支給決定の通知を受けましたら、サービスを利用することができます。
通所サービス受給者証をお持ちで、相談支援事業所と契約されていない方
2→3→4
通所サービス受給者証をお持ちで、かつ相談支援事業所と契約している方
3→4
サービス提供時間
◯放課後等デイサービス
★月曜日~金曜日 (15:00〜17:00)
★学校休業日<土曜日、長期休暇、祝日等> (10:00〜16:00)◯児童発達支援
★月曜日~土曜日(10:00~14:00)
・12月29日~1月3日は除く
《 営業時間・曜日 》
月曜日〜土曜日 9:00~18:00
《 定員 》
10名
《 住所 電話番号 》
住所:〒838−0137 福岡県小郡市福童137−3
電話:0942−80−6731
営業時間:月曜日〜土曜日 9:00〜18:00
《 アクセス 》
西鉄小郡駅より徒歩20分
現地地図
《 問い合わせ・見学希望申し込み 》
【 リポート 】発達障がい当事者シンポジウム 〜コロナ後の世界とコミュニケーション〜
NPO法人ディーセントワーク・ラボとのコラボでお届けするスペシャル企画!
第二弾は「発達障がい当事者シンポジウム」第一弾では、メンタルヘルス支援の取り組みとして、”音楽”と“運動”プログラム「オンライン・ダンシングエクサ」を開催しました。
そして、今回、第二弾は「当事者シンポジウム」です。発達障がい当事者シンポジウム 〜コロナ後の世界とコミュニケーション〜
今回、NPO法人凸凹ライフデザインの皆様とのタッグにより、発達障がいや精神障がいのある当事者の皆さんの生の声を皆さんにお届けします。
テーマは「コロナ後の世界とコミュニケーション」ということで、普段からコミュニケーションについて思うこと考えること、成功体験や失敗体験。
さらに今後、テレワークコミュニケーションが広がるにつれて、「対面ではないコミュニケーション」という新たなスキルが求められてきます。
これは、発達障がい当事者だけでなく、オンラインコミュニケーションの機会のある全て人々にとって必要なスキルとなっていくことでしょう。ということで、コロナによる変化。コミュニケーションの失敗あるある話。
そして今後のオンラインコミュニケーションとの向き合い方についてお話を致しました。パネリストはこちらの皆さん!
①名前:たら
認めあい隊 代表
プロフィール:
ADHDの当事者。不安障がいがある。
認めあい隊(休止中)代表
現在、中国駐在員として海外で勤務
趣味はテニスと旅行が好き。あとは美味しいものに目がない
行動が子供っぽいと言われる。②名前:石橋ひろし
さかいハッタツ友の会 代表
プロフィール:41歳の工務店勤務のサラリーマン。
5歳児の父。
27歳の時にADHDの診断を受け、自助グループを主宰。
現在は31個のグループに分かれて活動中。
去年は年間263回開催、のべ参加者2500人以上。③名前:ちー
NPO法人凸凹ライフデザイン 理事長
プロフィール:発達障がい、線維筋痛症当事者。
摂食障がい、うつ、強迫神経症などもあるが現在寛解。
NPO法人凸凹ライフデザイン理事。
すぐ怒る。
行動がおもしろいと言われる。
植物好き。④名前:小野保和(おの やすかず)
NPO法人凸凹ライフデザイン 広報担当
プロフィール:発達障がい(アスペルガー・学習障がい)、「慢性的なうつ状態」、睡眠障がい当事者
特例子会社にて障がい者雇用で勤務。(3月から完全テレワーク中)
NPO法人凸凹ライフデザイン 広報担当理屈っぽい。理屈大好き。理屈なしでは生きていけない。
文章を読んだり書いたりする事が得意ですが、伝えたい事が多すぎて文章が長くなります。
「半沢直樹」のように生きたい。⑤名前:山田悠平(やまだ ゆうへい)
精神障害当事者会ポルケ 代表
プロフィール:精神障がい(診断名は統合失調症)の当事者です。
東京都内を中心に活動する精神障がい当事者ポルケの代表をしています。
コロナ禍の動きのひとつに「精神障がいがある人の新型コロナウイルスの影響後の生活に関するアンケート調査」を緊急事態宣言発令中の実施があります。
九州圏を含む全国から371件の回答を寄せていただきました。
なお、調査結果については、団体ホームページに公開しています。
最近は、将棋のオンラインゲームやYouTubeでの動画解説にハマっています(‘ω’)ファシリテーターとにぎやかし
ファシリテーターとにぎやかしに、今回の企画の主催団体、NPO法人ディーセントワーク・ラボの代表、中尾 文香氏と一般社団法人チャレキッズの代表、中嶋 一顯が務めさせていただきます。
中尾 文香 プロフィール
NPO法人ディーセントワーク・ラボで「働くすべての人のディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の達成」をミッションとし、特に障がい者が社会での役割や、仕事を通しての働きがいを得られるよう、障がい者と社会をつなげる活動を行う。福祉事業所のものづくりブランド「equalto」の企画・運営や企業の障がい者雇用コンサルや研修等を実施。社会福祉士。博士(社会福祉学)コーディネーター
こうもりん
精神保健福祉士、支援員
今回のシンポジウムで凸凹ライフデザインさんと一緒に参加メンバーのコーディネートをしてくださいました。
普段より障がいのある方の支援や当事者会の企画など様々な活動を行っていらっしゃいます。
今回は各テーマについて、当事者をよく知る方の立場から、わかりやすく解説や補足をしてくださいます。《 プログラム 》
13:15 入場開始
13:30ころ 開始 あいさつ 趣旨説明 ルール説明
13:45ころから
◆ テーマ1.コロナ禍と私の仕事(話題提供:石橋さん)
◆ テーマ2.すれ違いコミュニケーション(話題提供:ちーさん)
◆ テーマ3.オンラインとリアルの違い(話題提供:小野さん)
15:30ころ 質問コーナー
15:45ころ まとめ
16:00ころ 終了
参加者32名 登壇者6名、コーディネーター、ファシリテーター3名、アシスタント2名の総勢 43名での座談会となりました。
オンライン上で複数のコーディネーターがトークをするということで、お話をしていただく際には挙手をしていただくスタイルを取りました。
視聴者(参加者)の皆さんには基本的に発言していただく機会はありませんでしたが、事前に頂いた質問やイベント中に受付させていただいた質問などに質疑応答のコーナーで応えていただ来ました。
各テーマの話題提供
今回は大きく3つのセクションに分けてお送りしました。
それぞれのテーマの話題提供がどんなものだったのか、ご紹介していきたいと思います。◆ テーマ1.コロナ禍と私の仕事(話題提供:石橋さん)
石橋さんは関西で、自助グループ「さかいハッタツ友の会」を運営していらっしゃいます。
お仕事は工務店勤務のサラリーマンということで、コロナ前後での仕事の取り組み方への変化について伺いました。石橋さんに限って言えば、良くなったことが多いということでした。
その理由は「無駄な会議が減った」ということ。
ある程度の内容はオンラインで済むようになった。逆に面会して話す場合は、「会う理由」が必要になった。
その分、実際に会うということの重要さがました気がしている、ということでした。発達に障がいのある人にとっては、いまはチャンスかもしれない。
それは、これまでだと対面コミュニケーションが必須となっていたが、現在は文章によるコミュニケーションの機会が増えている。
対面コミュニケーションは苦手だが、文章でのコミュニケーションは得意だという方は多く知っている。
そういう方にとっては、オンラインコミュニケーション、テレワークコミュニケーションは優位に働くのではないか。
今後は、自分の特性に合わせた職業選択が必要な時代になっていく。
どんなに才能があっても、頑張る場所を間違うと大変になる。
何が得意で何ができて、何がしたいのか。やりたいこと、できること、求められることをしっかりと自分の特性に合わせて考えていけば大いにチャンスと成ると思う。
コロナの時代だからこそ、オンラインなどをでつながっていくことが大切
外に出れない、という方はぜひ、オンラインでの繋がりを利用してもらいたい。あと、コロナの影響を考えて、いたずらに不安になったり、「何かしなくては!」と必要以上に考える必要なない。
むしろ考えないほうが良い。
「なにかしなくてはならない」、ではなく、「できることだけをやる」に切り替える。
そして、できることを淡々とやっていく。すると道は開けていく。
「焦り感」が自分を消耗させているのだ。というお話でした。
テーマ2.すれ違いコミュニケーション(話題提供:ちーさん)
ここでは、ちーさんのすれ違った体験をスライドつきで紹介してくださいました。
事例1:凸凹ライフデザインのお仕事をしている中で、その活動に共感してくれてお手伝いを申し出てくれたAさん。
感謝しつつ、とある作業をお願いした。
期限を月末としてお願いしたのだが、納期が近づいた20日頃に「あの件はどうなりました?」と訪ねたところ。
「まだやっていません」という回答。
その回答に対して「もう20日にもなるのにまだ何もやってないって、どういう事?!」と怒鳴ってしまった。。。
Aさんとしては月末までに仕上げる段取りができていて、20日現在でやっていなかっただけ、、、
それ以降、Aさんはちーさんを怖がるようになってしまったという。事例2:とある方とのやり取りの中でBさんから「お昼ころ連絡するね!」と相手から言われ、「わかった!連絡待ってるね!」と応えました。
そして、その電話を待つこと数時間。11時になりましたが、連絡がありません。
「あれ、、もうお昼ころだけど、連絡まだかな、、、ま、まだ11時出し、もうちょっとまってみるかな」
しかし、12時になっても連絡がありません。
「あれ、お昼になったけど連絡がない、、、Bさん忙しいのかな、、、いや、もしかして私何か悪いこと言ったかな。。そうだ、きっと怒ってんだ、なんて言ったっけな、、」と心配になります。
そして、13時。Bさんから「おまたせ〜!ごめんごめん、ちょっと連絡するの遅れちゃって〜♪」と何事もなかったように連絡が来ました。
「大丈夫よ〜!お疲れ様!」と、応えたものの、ちーさんはとても気疲れしてしまっていました。事例3:今度は頼まれごとをしたときのこと。Cさん「ちーさん、これ、期限までにお願いしたいんだけど、どうかな?? 体調悪いって聞いてたから、無理だったら他の人にお願いするから大丈夫だよ。どうかな?」
そんな申し出に「了解です!体調のことあるけど、やります〜♪」と応えたちーさん。
しかし、予想以上に作業はボリュームが有り、ちーさんは体調を崩してしまいました。
そんななか、Cさんから作業の進捗確認の連絡がはいりました「ちーさん、どう?作業はどんな感じかな?」そんな問いかけにちーさんは「あの!私体調悪いって言ってましたよね!だけど、頑張りました!頑張りすぎて体調崩してしまいました?」とお門違いな怒りを向けてしまったそうです。相手が知らないところで、私の中で話しが進んでしまって、体調が悪いっちゃ悪い Cさんのためにやったのに!
常に怒られるのが怖くて、怒られないための行動をしてしまっていました。
怒られヒヨコさんに怒られないようにという行動をしてしまっている
20日までにヤルよね、普通、、、という自分の中のルールを人に当てはめてしまう傾向にある。そんなすれ違いのあるある話で話題提供くださいました。
発達の傾向のある人とない人の違いとして「切り替えの上手さ」があると中尾さんからのご意見。
そんな切り替え方法をちーさんは持っていますか?!
という質問に色々試してきたが、どれも定まらずにいる。
という話でした。テーマ3.オンラインとリアルの違い(話題提供:小野さん)
小野さんは大学生の時にススメられて診断を受けたところ、発達障害が判明。
その後も人間関係などに困難さを感じながらも、様々な支援者の方々との出会いなどから自分のことを理解できる様になってきた。障害の特性についてお伝えすると、理屈で理解できない事柄、社会常識や暗黙の了解というものが理解しにくい
そして、聴覚過敏があって、大きな音があると集中できません。
そして、話をまとめて話すのが苦手。テレワークについて、私個人の考え、感じたことは、メリットが多いということ。
出社するよりマイペースで仕事ができる。
腰痛がひどいので、一時間に一度、休憩時間を取るようにしている。
職場ではそれができない。
周りの目を気にする必要がない。余計な人間関係に悩まされることが少ない。
▶人との直接的な関わりが少ないため、自分の世界に浸れる。人の悪口陰口が嫌いで、それを聞くとテンションが下がる。
直接の関わりが少ないため、それを聞くことがない。通勤時間がゼロで、時間を有効活用できる。
時間をやりくりして、資格の取得を目指して勉強している。
石橋さんがおっしゃっていた「いまがチャンスだ」というお話にとても共感しました。
デメリットとしては、
何か困ったとき、すぐに相談しにくい。
▶上司や支援者がそばにいないので、わからいことなどがすぐに聞けない大人数のWEB会議では、発言者がコロコロかwるため、誰が何を言っているかわからなくなってしまう。
Web会議などで話題が行き来するとわからなくなる。
これはオフラインでも同じなのだが、よりその傾向が強くなる。もう一つは、オフラインで行っていた仕事をそのままオンラインで行おうとすると、担当者の負担が増える傾向にある。
そこは、企業側で環境の整備や手法の見直しなどを行い、オンラインのやり方にアレンジする必要があるので取り組んでほしい。と言った話題を提供いただきました。
《 動画でご覧になれます 》
今回のシンポジウムは動画で記録させていただいており、後日もご覧になれるように配信をしています。
ブログでは書ききれない、やり取りなど当事者のご意見などを動画でご覧いただけます。
ぜひ御覧ください。【動画】発達障がい当事者シンポジウム 〜コロナ後の世界とコミュニケーション〜
アンケート
本日のシンポジウムの満足度はいかがでしたでしょうか?
《 1)期待したほどではなかった〜 6)期待以上だった 》
上記の回答となった理由を教えてください・当事者の方々の発言がポジティブで、障がい関係なく、生きやすくなる術を教えて頂いたように思いました。
・普段、当事者と言われる方の話を聞くことも、支援者の話を聞くこともないので、色んな方の視点や経験談はとても参考になりました
・当事者のお話を詳しく聞くことができ、とても参考になりました。
・ご本人が率直に話しをされていて、初めて知り得た情報が多いと感じました。
・業務上、様々な障害を持った方と接する時に特性は理解はしているものの、
・どう感じているのか悩ましいことが多々あります。当事者の方から率直なご意見、お気持ちを伺う機会が仕事以外では無かったので良い機会となりました。(仕事関係だとどうしても忖度があるので)
・内容はとても参考になるものばかりだった。
・長丁場すぎて、途中から集中力が続かなくて、半分ぐらい内容が頭に入らなかったため、全体の満足度としては得られるものが少なくなってしまった。
・発達障害を抱える子供の成人像が想像できなかったが、サポートや仲間がいれば、孤立せず生活できることがわかったから。
・普段、当事者の方のお話をじっくり聞くことができる機会はなく、大変貴重な時間をいただけたからです。当事者からのお話ということでしたが、障がいの有無に関わらず共感する部分もかなり多くありました。特に印象に残ったお話、気づきを得られた事柄などがあれば教えてください。
たらさんの「発達障がいは魅力になる」「その分人に優しくなれる」と年齢は分かりませんがあの若さで発言されていて涙が出ました。
それぞれの当事者のそれぞれの思いですね。(当事者という言い方には違和感有りますが)
小学6年生の息子がADHDとASDです。これから成長とともに悩みや問題も変わってくるだろうと参考にさせていただきたく参加させていただきましたが、経験談を拝聴していますと「あれ?私もそんな経験あるある!」と共感できる部分がたくさんあり、障害の有る無し関係なくみんなそれぞれに特徴(個性)があり、いろいろな場面で共感したり妥協したりしながら生きているんだなと気持ちが楽になりました。貴重なお話をしてくださり、ありがとうございました。障害については本人も保護者も早くあきらめた方がいい、という逆説的なコメントは良い意味で印象に残りました。
石橋さんは自分の症状に対する考え方とやり方をとても勉強になります
健常者が感じるコミュニケーションエラーや不快さとは違うことは理解できました。
また単に困っている、ストレスを感じるという言葉ですませてしまうことも
具体的な言葉(表現)で当事者の方から聞けたので勉強になりました。
例)
・オンラインの何が苦痛なのか
ヘッドフォンNG:耳から入る情報、頭の中での整理が上手くいかない(入ってくる音で脳をひねられている、雑巾をしぼられるような感じ)
カメラオンNG:カメラ上部が光るのが嫌。大人数だと画面に顔がいっぱい、景色がいっぱい?だと混乱する
・医療費の負担について
(コロナの影響で帰国が難しいため)現地で薬を調達したら2か月で3万円(補助を使って5,000円しか安くならない)などすれ違いコミユニケーションがとても参考になった。自分を振り返るいいきっかけになった。
資料がなぜ真っ暗なのだろうかと思ったが、視覚過敏ということで納得いった。発達障害でもやはり一人一人違うんだなと思った。
どの話もためになりました!質問コーナーで答えていただき、働きがい/やりがい、を感じる瞬間は生きる上でやはり大切なことだと思いました。そして、働きがいは人それぞれ違いますが、全ての人にとって欠かせないことだと改めて思いました。
まとめのコメント
当事者の皆さんから様々な金言が飛び出した今回のシンポジウム。
活発に活動されている当事者のみなさんが多く、「困り感」を強く持たれている方は少なかったかもしれません。
そういった意味では、今現在困り感を強く持っていらっしゃる方にもご参加いただける場にしていけたらと思います。「当事者はもっと良い感じで諦め他方が良い」。
これはパネリストの石橋さんのコメントです。
「自分の困り感をなんとかしたい、なんとかなってやろう」そう思いすぎているから辛くなる。
コミュニケーションも人間関係も自分の気持も「コントロールできる」と思うから、それができないことに苛立ち、焦り、怒りが沸き起こる。
それらはコントロールできるものではない、と、手放してしまえば、諦めてしまえば。苛立ちや焦り、怒りが沸き起こることも少なくなる。
「ああ、またやってしまった、ほんとにダメだな」でも、「そう、これはもう、オレの問題ではない、これはオレの特性だ、そうなることもあることを周りの方に了承してもらえるようにフォローしよう」そんな風に考え、諦める。
そして、そんな自分を知ってもらえるように周りの方と関わっていく。
そうすると自分と周りとの関わり方も変わるかもしれません。最後にこのシンポジウムに登壇されたパネリストはもちろん、参加者の皆さんも、こういった情報にアクセスできる環境にあること。
きっと、こんな場があること、自分の辛さや困っていることを共有できる居場所を持つことができていない方も多くいらっしゃる。
そういった方々にどうアプローチしていけるか。
どうやって出てきてもらえるようにしていけるか。
そこが今後の大きな課題となってくると思います。今回の企画にご賛同いただいたパネリストの皆さん、ご参加くださった皆さん、ご協力いただいたNPO法人凸凹ライフデザインの皆さん。
そして共済させていただいたNPO法人ディーセントワーク・ラボの中尾さんに感謝申し上げます。
【 リポート】オンライン・エクササイズイベント“ダンシング・エクサ ”
NPO法人ディーセントワーク・ラボとのコラボでお届けするスペシャル企画!
東京のNPO法人ディーセントワーク・ラボと共催で実施する、READYFORが助成する“新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金第4期 2回目採択助成活動”。
第一弾は、メンタルヘルス支援として取り組む”音楽”と“運動”プログラム、題して、歌って踊ってエクササイズ。オンライン・ダンシングエクサ
でした!
コロナ禍による自宅時間の長期化により、運動不足の方も多いハズ。
でも一人でのエクササイズもなんだか寂しいし続かない、、、
そんなみなさんとオンラインで集ってエクササイズしよう!ということで、こんかいは6名の方と一緒にエクササイズしました!カラオケをバックにエクササイズ!
JOYSOUNDをはじめ、うたスキ・着うたフルなど多彩なコンテンツを提供している株式会社エクシングさんのご協力の下、カラオケをバックに流しながらアバターがエクササイズを指導してくれる「健康王国」の「JOY BAT」動画を使用して、オンラインでみんなとエクササイズしよう!
という取り組みです。
当日の様子をYoutubeにアップ!
当日のイベントの様子をYoutubeで公開しています。
どんな風にエクササイズに取り組んだか、ご覧いただけると幸いです。
自宅時間を有効に使って、運動不足解消、そしてオンラインコミュニケーションを楽しむ。
双方の体験ができる素敵なコンテンツになりました!ピックアップしたエクササイズ
まずは「準備運動」として、人気の「Let It Go~ありのままで〜」
☆準備運動
【ダイエットプログラム8選】Let It Go~ありのままで~/松たか子続いては
基礎代謝アップ!ということで、人気のback numberさんのこの歌!☆基礎代謝up!
【ダイエットプログラム8選】高嶺の花子さん/back number
そして、こんどは脳トレの要素も組み込んだ、「じゃんけんプログラム」。
からだの動きで「グー」「チョキ」「パー」を表すという内容。
☆じゃんけん
【健康促進プログラム8選】あずさ2号/狩人
最後は、ちょっと無理めだけどテンションが上がる「リンダリンダ」でフィニッシュ!
という内容でした。
☆最後に完全燃焼!!
【ダイエットプログラム8選】リンダ リンダ/THE BLUE HEARTS
事前練習も実施
今回の取り組みに向けて、参加してくださるみなさんとエクササイズの練習も行いました。
事前に実施するエクササイズ動画を共有していましたが、中々事前にチェックして見てくださる方は少ないことが判明。
事前練習や何度かのセッションがあると安心して参加できます。
イメージとしては、盆踊りの本番に向けて、盆踊りの練習が行われる感じです(^ ^)
(余談ですが、衰退傾向にあった盆踊り、最近は若者に人気の楽曲を取り入れたりするなど、イベントの集客コンテンツとしても注目されているそうですwww)振り付けのおさらいを実施
さらに、当日も事前練習ができていいない方などのために、本番の音楽を流す前に「振り付けのおさらい」を実施しました。
トレーナーが振り付けのポーツを画面に出しながら、みずからもそのポーズをとって解説しました。
オンラインの画面を共有するのではなく、自分のカメラにプリントアウトした説明画面を表示し、主催者の方でスポットライトビデオにすることで、参加者の皆さんのみやすさも確保できることがわかりました。プログラム
9:45 入室開始
10:00 主催挨拶
10:05 ルール説明
10:10 1st stage
振り付けおさらい
10:15 エクササイズ
10:20 自己紹介&休憩
10:25 2nd stage
振り付けおさらい
10:30 エクササイズ
10:35 自己紹介&休憩
10:40 3rd stage
振り付けおさらい
10:45 エクササイズ
10:50 感想共有
11:00 終わりの挨拶~終了いよいよスタート!
本番がはじまりました。
参加者の皆さんで朝のご挨拶を行い、プログラムの流れのご紹介、そして1stステージの振り付けの説明を行いました。
振り付けのおさらい、そして事前練習のおかげで皆さんスムーズにやり取りができました。
順調にプログラムは進み、途中で自己紹介も挿入!
東京や九州の皆さんが繋がれるのもオンラインならでは味力です。部屋の中では一人で行っているオンラインエクササイズですが、画面の向こうには仲間がいる!
そんな一体感をビシビシ感じることができました。自己紹介と感想共有
途中で挟んだ自己紹介、お名前、年齢、住んでいるところと好きな食べ物についてお話いただきました。
年齢層も下は小学1年生から30歳以上まで参加されていたので、とても賑やかに、そしてほのぼのとした対話の時間となりました。
エクササイズが終わるたびに対話の時間を設けていたのですが、参加される人数や年齢層によって、その回数やタイミングは変えていくと良いなと思います。みなさんからの感想でも
「かんたんな動きだったが、しっかりやることで汗ばむくらいの運動量だった」
「事前練習ではやれなかったエクササイズもあったが、ついていけた」
「離れていても一体感を大いに感じることができた」
「たのしかった」
といったお声がいただけました。最後はみんなでポーズ!
初めてとなるオンラインでのエクササイズプログラム。
実施時間を1時間としましたが、参加人数や参加される方々の年齢層などに合わせ、
30分程度で行うなどのアレンジを加えると良さそうです。さらに、最初に書きましたが、取り組みを月に一度や週に一度などの定期開催としていくことで、皆さんのオンラインへの参加のしやすさがグンと上がると思われました。
初の取り組みとなったオンラインダンシングエクサ、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
【参加者募集 】発達障がい当事者シンポジウム 〜コロナ後の世界とコミュニケーション〜
NPO法人ディーセントワーク・ラボとのコラボでお届けするスペシャル企画!
第二弾は「発達障がい当事者シンポジウム」この度チャレキッズでは、東京のNPO法人ディーセントワーク・ラボと共催で、READYFORが助成する“新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金第4期 2回目採択助成活動”を実施することになりました。
テーマは
「オンライン化で悩む300名超の働く障がい者と事業所に、テレワークとメンタルヘルス支援で働きやすい環境を整える」
です。
第一弾では、メンタルヘルス支援の取り組みとして、”音楽”と“運動”プログラム「オンライン・ダンシングエクサ」を開催しました。
そして、今回、第二弾は「当事者シンポジウム」です。発達障がい当事者シンポジウム 〜コロナ後の世界とコミュニケーション〜
今回、NPO法人凸凹ライフデザインの皆様とのタッグにより、発達障がいや精神障がいのある当事者の皆さんの生の声を皆さんにお届けします。
テーマは「コロナ後の世界とコミュニケーション」ということで、普段からコミュニケーションについて思うこと考えること、成功体験や失敗体験。
さらに今後、テレワークコミュニケーションが広がるにつれて、「対面ではないコミュニケーション」という新たなスキルが求められてきます。
これは、発達障がい当事者だけでなく、彼らとコミュニケーションをおこなっていくすべての人々にも必要なスキルとなっていくことでしょう。ということで、コロナがもたらした変化と影響。そしてコミュニケーションのあるある話。そして今後のテレワークコミュニケーションにおいて気をつけていきたいこと、気をつけてもらいたいことなどをお話していきたいと思います。
シンポジウムの参加はどなたでも大歓迎
今回のシンポジウムでは登壇者(パネリスト)は発達障がいや精神障がい当事者となりますが、座談会の様子をご覧いただく参加者はどなたでもOK。
当事者のみなさんが普段どのような困り事や喜びや不安や希望を持っているか、ぜひ知る機会にしていただければと思います。
そして、シンポジウムへの出入りも自由とさせていただきますので、気軽に参加し、当事者の皆さんのお考えなどに触れていただければと思います。
当事者の皆さんへの質問や疑問、今、悩んでいることなども事前に募集いたします。
応募フォームよりご記載ください!もちろん、事前の質問や当日の質問もチャットなどで募集します♪
(ただし、回答がかならずあるとは限りませんので、ご了承ください!)《 イベントの記録について 》
今回のイベントは報告、記録、配信のため、その様子を動画、静止画で撮影予定です。
参加者の肖像掲載の可否について、申込みフォームにてお尋ねしておりますので、ご確認ください。掲載を望まれない場合は、モザイクなどを入れて本人とわからないよう配慮させていただきます。
パネリストはこちらの皆さん!
①名前:たら
認めあい隊 代表
プロフィール:
ADHDの当事者。不安障がいがある。
認めあい隊(休止中)代表
現在、中国駐在員として海外で勤務
趣味はテニスと旅行が好き。あとは美味しいものに目がない
行動が子供っぽいと言われる。②名前:石橋ひろし
さかいハッタツ友の会 代表
プロフィール:41歳の工務店勤務のサラリーマン。
5歳児の父。
27歳の時にADHDの診断を受け、自助グループを主宰。
現在は31個のグループに分かれて活動中。
去年は年間263回開催、のべ参加者2500人以上。③名前:ちー
PO法人凸凹ライフデザイン 理事長
プロフィール:発達障がい、線維筋痛症当事者。
摂食障がい、うつ、強迫神経症などもあるが現在寛解。
NPO法人凸凹ライフデザイン理事。
すぐ怒る。
行動がおもしろいと言われる。
植物好き。④名前:小野保和(おの やすかず)
NPO法人凸凹ライフデザイン 広報担当
プロフィール:発達障がい(アスペルガー・学習障がい)、「慢性的なうつ状態」、睡眠障がい当事者
特例子会社にて障がい者雇用で勤務。(3月から完全テレワーク中)
NPO法人凸凹ライフデザイン 広報担当理屈っぽい。理屈大好き。理屈なしでは生きていけない。
文章を読んだり書いたりする事が得意ですが、伝えたい事が多すぎて文章が長くなります。
「半沢直樹」のように生きたい。⑤名前:山田悠平(やまだ ゆうへい)
精神障害当事者会ポルケ 代表
プロフィール:精神障がい(診断名は統合失調症)の当事者です。
東京都内を中心に活動する精神障がい当事者ポルケの代表をしています。
コロナ禍の動きのひとつに「精神障がいがある人の新型コロナウイルスの影響後の生活に関するアンケート調査」を緊急事態宣言発令中の実施があります。
九州圏を含む全国から371件の回答を寄せていただきました。
なお、調査結果については、団体ホームページに公開しています。
最近は、将棋のオンラインゲームやYouTubeでの動画解説にハマっています(‘ω’)
ファシリテーターとにぎやかし
ファシリテーターとにぎやかしに、今回の企画の主催団体、NPO法人ディーセントワーク・ラボの代表、中尾 文香氏と一般社団法人チャレキッズの代表、中嶋 一顯が務めさせていただきます。
中尾 文香 プロフィール
NPO法人ディーセントワーク・ラボで「働くすべての人のディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の達成」をミッションとし、特に障がい者が社会での役割や、仕事を通しての働きがいを得られるよう、障がい者と社会をつなげる活動を行う。福祉事業所のものづくりブランド「equalto」の企画・運営や企業の障がい者雇用コンサルや研修等を実施。社会福祉士。博士(社会福祉学)
こんな方にオススメ!
☑️ 当事者の皆さんの“今の状況”をしりたい
☑️ コミュニケーションの失敗談や成功談を聞いてみたい
☑️ 今後求められるコミュニケーションのあり方、スキル、対応策を知りたい
☑️ オンラインコミュニケーションを体験したい
《 プログラム 》
13:15 入場開始
13:30ころ 開始 あいさつ 趣旨説明 ルール説明
13:45ころから
◆ テーマ1.コロナ禍と私の仕事(話題提供:石橋さん)
◆ テーマ2.すれ違いコミュニケーション(話題提供:ちーさん)
◆ テーマ3.オンラインとリアルの違い(話題提供:小野さん)
15:30ころ 質問コーナー
15:45ころ まとめ
16:00ころ 終了 おつかれさまでした!
《 ルール》
◎オンライン当事者シンポジウムは、誰もが安心して、安全に、自由に参加できる場です。
ここでは、否定や批判はしません。
参加者の皆さんも、否定や批判の気持ちを横に置いて参加してくださいね。
◎参加方法
シンポジウムはZoomから参加できます。
申込みをいただきますと、ZoomのURLを後日お送りいたします。
参加の際は、事前にご参加においてお守り頂きたい注意事項にご同意いただくことが参加の条件となります。◎録音、録画は禁止です。
オンライン当事者シンポジウムでは、プライベートなことも話されます。そのため、録音や録画は禁止します。
主催者のみ、今回の座談会を報告するために録画します。目的以外には使用しません。
安心な場をみんなでつくりましょう。◎ここで話されたことは、外に持ち出さないで下さい。
「座談会に参加して○○と思った」などの感想を人に話したり、インターネットに書いたりするのは自由です。
ただし、「座談会で○○さんが□□に勤めていると言っていた」「▲▲さんは××が苦手だそうだ」など、個人に関わることは、この場に留めてください。◎出入りは自由です。
ただ、zoomから退出してしまうと、再入室が難しくなる場合があるので、
ちょっと休憩したい時は、画面をオフにしたり、紙に「休憩中」と書いて置いたりしてください。
いつでも参加したり休憩したりしながら、リラックスして聞いてくださいね。
◎質問の全てにはこたえられません。
お申込み時に登壇者への質問を記載するコーナーがございますので、質問などをお書きください。
また、座談会中もチャットでみなさんから質問やコメントを受け付けます。
頂いた質問は、時間の都合や内容の吟味を行い、取り上げるかを決めさせていただきます。
せっかく出した質問が取り上げられないこともあると思いますが、あらかじめご了承ください。
申込み方法
下記リンクの応募フォームよりご応募下さい
タイトル : 発達障がい当事者シンポジウム 〜コロナ後の世界とコミュニケーション〜 開催日時 : 9/26(土) 13:30〜16:00 (入室開始 13:15〜 ) 会 場 : オンライン(Zoomを利用) 参 加 費 : 無料 主 催 : NPO法人ディーセントワーク・ラボ / 一般社団法人チャレキッズ 問い合わせ: Tel 090-3415-3315 Mail:challekids01@gmail.com 今日は、株式会社数寄家さんご協力のもと、雑貨制作のおしごと体験を実施しました。 参加したチャレキッズ達は2名。 四角い博多織の箱の中に鈴が入っています。 まずは博多織の端切れの組み合わせを選んでいきます。 この作業を習熟するのには何回かの実践が必要です。 ようやく完成! 鈴箱のベースとなるプラスチック板の型は、レーザーカッターを使用して制作されます。 一度作る、そして材料の仕組みを知る、等の工程を経ることで、「こうやって出来てるんだ!」がつながっていきます。 そうすると、もういっかい挑戦だ! 要領をつかんでくると、こどもは自分の作りやすい方法などを見つけて挑戦していきます。 雑貨の制作の工程では子供の「どうやってできているんだろう?」からはじまり「うまくいかない」という失敗の工程があり、 最後はパッケージもさせていただき、ご家族の方やお友達へのプレゼント用にしていきます。
開催概要
締 切 : 9/25(金)
協 力 : NPO法人凸凹ライフデザイン
(一般社団法人チャレキッズのスタッフが対応します)/strong>【リポート】8月19日(火)おしごと体験《 雑貨制作のお仕事》
おしごと体験《雑貨制作のお仕事》
講師は株式会社数寄家のひさし先生となおみ先生です。
よろしくお願いします! 博多織をつかった小物たち
まずはやってみよう!
どうやってこれが作られるのか?
とにかく手を動かしてみて形にしていきます。
端切れ側についてある両面テープをなじませたあと剥がし、型紙(プラスチックプレート)に貼っていきます。
この両面テープを剥がして、プレートの上に乗せるという作業、文章で書くと簡単なのですが、実際にやってみると両面テープが手にくっついてきて中々思った方向に向いてくれない。。。
そしてプレートの上に乗せるとにちょっとでもずれると斜めになってしまって剥がすのも大変?
小さな鈴箱の型がどのような仕組みになっているか、最初はわからないので、教えていただくことをしっかり聞きます。
それでもよくわからない、、、細かな折り目や型紙同士をはめ込む仕組みなど。
まさに見よう見まねでやっていきます。
しかし、ちょっとうまく行かなかったりして、、「もう一回挑戦だ!」 型紙ができるまで
レーザーカッターに釘付け
プログラミングされた通り、レーザーが光を出したり、動いたりしながら型を作っていく姿に子どもたちは釘付けです。
かっこいい〜〜。
も意欲的に取り組むことができます。 たくさん作らせていただきました!
それぞれの好みに合せた鈴箱が完成
選ぶ柄にも個性があって、その子その子の好みが伺えます。
だんだん勢いづいてきて、「もう一個!」「もう一個!」とどんどんと作ることが楽しくなっていきます。
そうやって、気づけば「鈴箱づくり、たのしい!!」となっているのです。
その失敗があるからこその「工夫してみよう」が生まれ、それがうまく行った時に達成感が生まれる。
そこからは自由に自分の発想を広げるなど、物事の習熟から応用までを体験できるお仕事体験になっています。
結局一人5個も作らせていただき、大満足!
数寄家の皆さん、素敵な体験をありがとうございました!!