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【リポート】《アビスパ福岡のお仕事》@ベスト電器スタジアム
たくさんのお客様に見守っていただきました!
アビスパ福岡株式会社さんご協力のもと、アビスパ福岡のおしごと体験を実施しました。
前回は2019年の実施から実に3年ぶりの開催です。
コロナウィルス感染拡大により3年間、お仕事体験が実施できていませんでした。
体験が再開されるくらいにまで、感染状況が改善されたことが何より嬉しいことです。
実施させて頂いたのは、9月17日(土)に開催された清水エスパルス戦。
今回参加したチャレキッズ達は5名。
よろしくお願いします!
受付でパスを受け取り、控室へ。
普段はなかなかはいることのできない場所。ドキドキしますね。
今回アテンドをしてくださったのはアビスパ福岡の伊藤さんと中嶋さん。
伊藤さんとも3年ぶりの再会です。
お久しぶりです!
おしごとの内容を説明していただきます。
おしごと体験の内容
今回のおしごと体験の主な内容は
1.選手入場の際のお出迎え
2.エントランスで実施中のアビスパの選手が絵付けした「博多張子(博多伝統工芸)の展示会」のお客様へのご案内(呼び込み)
3.試合開始前のピッチに立たせていただき、アピールタイムでみなさまにご挨拶
4.芝生の整備活動(目土)体験
と、盛りだくさん!
今から。
入場ゲートでお出迎え
まずは、スタジアムに到着する選手を激励の拍手でお出迎えです。
「今日は絶対に勝つぞ!!」そんな気迫が選手から伝わってきます。
子どもたちも全選手がスタジアム入りするまで拍手を続けることができました。
博多張子展示会呼び込み
続いては、エントランスで開催されている博多張子へのお客様の呼び込みです。
このお面の絵柄はアビスパの選手が自ら絵付けしたそうです。
皆さん、絵心がありますよね〜。
そんな絵をぜひお客様に見ていただこう!ということで、子どもたちも大きな声で呼び込みを行います。
いらっしゃるお客様に「何かやってるよ!」と分かるように示す。
そして、その「何か」が選手が作った「博多張子」であることが分かるように掲げて示す。
そのために、プラカードを掲げ、声を出して呼びかけます。
お客様に気づいてもらえるよう、自分に出せる精一杯の声、そして身振り手振りで伝えていきます。
子ども達の声に応えて、たくさんの方が展示に寄ってくださいました(^ ^)
子ども達の声もよりいっそう大きくなります。
すると、選手が応援に駆けつけてくださいました。
皆さんに温かく見守っていただき、無事、呼び込みのお仕事完了です!
アピールタイム!
今回、アビスパ福岡様より2回ものアピールタイムをいただくことができました。
一つ目はスタジアム前で行われているイベント広場で、ステージに上がってのアピールタイム。
そして、もう一つはピッチに立たせていただき、スタジアムに着席されている皆様へ向けてのアピールタイムです。
イベント広場でのアピールタイムでは、司会者の方にたくさん質問していただき、チャレキッズの活動について、またその目的や来場いただいている皆様に知っていただきたいことなどをお話しさせていただきました。
また、ピッチでのアピールタイムでは、参加したチャレキッズと保護者の皆様と一緒にピッチに立たせていただき、スクリーンに映像を出していただきながら、チャレキッズのお仕事体験のこと、活動へのご理解とご協力の呼びかけさせていただきました。
このような機会をいただけることが大変嬉しく、ありがたい限りです。
ピッチでのアップ見学
続いては、ピッチに降りての選手のアップ見学です。
試合前の緊迫した空気を漂わせながら、選手の皆さんが試合で全力が出せるよう調整していらっしゃいます。
目の前で繰り広げられるプロの動き、ボール捌き、肉体の強さと美しさに、惚れ惚れしながら見学させていただきました。
試合観戦
さあ、いよいよ試合開始です。
お仕事を一旦終えて子どもたちも応援モードに切り替えます。
今日は負けられない試合!ということで、保護者の皆さんもしっかり応援できるよう、腹ごしらえもして参戦です。
ハーフタイムにグラウンドの整備!(目土体験)
試合は折り返しのハーフタイムに突入です!
選手たちが戦うピッチの芝は選手のスパイクやキックなどで穴が空いたり、地面が抉れたりしていきます。
その抉れた部分に土を補充し、埋めて平らにし、プレーがしやすい状態にする。
この作業を目土(めつち)作業と言います。
アビスパ福岡のお仕事体験では、毎回ピッチでの目土体験をさせていただいています。
ピッチに立つのも初めてであれば、目土作業ももちろん初めての子どもたち。
まずは、スタッフから目土作業についてレクチャーをいただきます。
ご説明してくださったのは、平田さん。
毎回、チャレキッズたちに目土の要領をご案内してくださいます。
しっかりと説明を聞いて。。。
いざ!作業開始!
簡単に見えるこの作業ですが、選手のプレーに大きく関わるおしごと。
簡単に見えるこの作業ですが、選手のプレーに大きく関わるおしごと。
丁寧にお仕事を教えてくださった平田さん、お兄さん方、ありがとうございました。
ふりかえり
最後に、1人1人感想や学んだことを発表しました。
楽しかったこと。難しかったこと。頑張ったこと。
それぞれの子どもたちが自分が感じたこと、そして言葉にできることを一生懸命話してくれました。
中には言葉にできないチャレキッズもいましたが、みんなその子の気持ちを汲み取ろうとその場を一生懸命作ってくれました。
このような機会と時間を作ってくださったアビスパ福岡の皆様に篤く御礼申し上げます。
そして、現場で私たちのアテンドをしてくださった中嶋様、伊藤様。
きめ細かな配慮と子どもたちに向けられる言葉かけや応対は、アビスパ福岡という組織の高いホスピタティ、福岡市民の皆さんが応援するプロサッカーチームとして、子どもたちを応援したい、市民の皆さんを勇気づけたい、そんな思いの表れだと感じさせていただきました。
サッカースタジアムという、多くの方が集い、楽しむ公共の場でのチャレキッズの活動。
企業やチャレキッズ、私達スタッフのみならず、社会に向けてへもなにか発信することができたのではないかと思います。
最後に、
今回受け入れをしてくださったアビスパ福岡株式会社様
代表取締役・川森敬史様
窓口をしてくださったアビスパ福岡の伊藤様、中嶋様
チャレキッズに希望とワクワクをくださったアビスパ福岡の選手、コーチ、監督
指導してくださったボランティアスタッフの皆様、平田様
温かく見守ってくださったお客様
おしごと体験に参加してくれたチャレキッズのみんな
チャレキッズを見守ってくださった保護者、放デイの先生方
その他、関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!
【 リポート 】お坊さんのお仕事体験 @ 東照寺
神聖なお仕事「お坊さんのお仕事」に挑戦!
今回はなかなか体験することができない、「お坊さんのお仕事」に挑戦です。
受け入れてくださったのは、みやま市にあります、東照寺さん。
副住職の大観さんにご指導をいただきました。
まずはお参り
私たちが通されたのは本堂のお隣にある「薬師堂」。薬師如来様が祀られているお堂です。
こちらで、まずはご挨拶。
そして、お寺のお仕事についてご説明をいただきました。
お坊さんのお仕事は、ほとんどが「お参り」なんだそうです。
朝夕のお参り(お経をあげます)。そして季節ごと、節目ごとの行事としてのお参り、また、檀家様事の行事でのお参りなどがあり、
スケジュール表を拝見させていただきましたが、まさに毎月さまざまなお祭り(お経を上げる機会)があります。
もちろん、これから体験をさせていただく私たちについても、お参りをすることで、この行事を奉納させていただくことを仏様に報告します。
修行の第一歩“お掃除”
一休さん(古いか?!)などでも小僧さんは必ずお寺のお掃除をしていますよね?
お掃除は修行の第一歩、お坊さんの大切なお仕事です。
ということで、大観さんから箒(ほうき)を渡されました。
「これは江戸ぼうきですよ」とのことですが、子どもたちはキョトンとしています。
それもそのはず、子どもたち、箒の使い方を知りません?
最近は箒を使って掃除をする機会って、ほぼないですよね!?
ということで、箒の使い方からレクチャーいただきました。
それでも実際に使ってみると難しいようで、なかなかゴミが集められません。
薬師堂の周りをぐるっと掃き掃除したのですが、どうやらゴミをそこかしこに散らして進んでいるようです。
大人たちがその後を追いながら「なかなか難しいようだな〜」とこぼしていました。
大人にとっては簡単な掃き掃除でも、経験のない子どもにとってはムズカシイ。
それをどうやってできるようにお仕事を伝えていくか、ここも大人たち、支援者たちの腕の見せ所となります。
雑巾掛けレースで大盛り上がり!
緊張していた子どもたちもお掃除をする中で少しずつほぐれてきたようです。
ここで、お寺の廊下を使っての“雑巾掛けレース”開催です。
ぐるっと回るとかなりの距離になるので、今回は直線一本のコースで雑巾掛けです。
初めての雑巾掛けレースに、子どもたちもドキドキワクワク?
ポイントは滑らないように力を確実に雑巾に乗せていくこと。
そんなアドバイスをいただきながら、いざ、レーススタートです!
イチについて、ヨーイ、
ドン!
どん!
大人も、、
どん!
やればやるほどコツが掴めてきて「もう一回やろう!」と声がかかります。
結局、リーグ戦、トーナメント戦と繰り返し、大人たちも参戦して、気づけば廊下はピッカピカ。
雑巾掛けレース、大盛り上がりでした!
そして大観さんから「お掃除はその場所を綺麗にする、ということだけでなく、自分の心も掃除をしている、と思いながら行います。掃除をすること自体が自分の心を整える修行なのです」というお話をいただきました。
滝行で心を清める!
お坊さんのお仕事はそう、人々の祈りを仏様に届けるために自身の心を綺麗にして、鍛錬していくこと。
ということで次はお坊さんの修行の一つ「滝行」に挑戦です!
滝行の作法を伝授
滝行を行う前にももちろん、仏様へのご挨拶(読経)を行います。
「これから滝行を納めさせていただきます」そう仏様に報告するのです。
東照寺ではお参りの際に柏手を打ちます。
柏手は打たない、という作法の宗派もありますが、神仏習合の時代の作法をそのまま受け継ぐ宗派もあるとのことでした。
まずはお手本を!!!
まずはお寺のお坊さんによるお手本を拝見します。
事前のお参りから滝に打たれているときの様子まで、全てが真剣。
気持ちがすごくこもっていて、見ていて神聖な“行(修行)”なんだと実感させられます。
そして、「滝行では頭から水に打たれるイメージがあると思いますが、それは間違いです。
正しくは背中、腰あたりに水をうけ、精神を統一していきます」ということです。
精神を統一、みんなできるかな??
いざチャレンジ!
お経を唱えながら、みんな一生懸命滝行に挑みます。
「冷たい!」そんな言葉は最初の一瞬だけ、あとは一心不乱に行に取り組みました
ということで、みんなご指導を受けながら滝行を行うことができました!
境内にあるお詣りスポットを散策!
滝行の後はお寺の敷地内にある様々な仏様が祀られている場所をご案内いただきました。
元はお城があった場所
東照寺はもともとお城があった場所に建てられたお寺だそうです。
だから、周りには堀が針目柄され、石垣もあってとっても広く、緑も多くて、とっても風情があります。
先ほども記載しましたが、昔はお寺と神社が同じ場所にあることも珍しくなく、神仏習合という文化が日本にありました。
なので、境内の中には様々な神様が祀られています。
それぞれの仏様の説明などを聴きながら、お参りをしていきます。
みんな何をお願いしているのかな?
お地蔵さんへの水の掛け方などもご指導いただきました。
お地蔵さんや仏様への作法などを知っておくことは、日本人として身につけておきたい教養ですね(^ ^)
感想共有とお礼のごあいさつ
最後に、みんなで今日1日の感想を書いて発表しました。
どんなところが楽しかったか、大変だったか、質問してみたいことは何かなど、色んな感想を一生懸命書いてくれました。
その感想をみんなの前で発表です!
有り難うございました!
なかなかできないお坊さんのお仕事体験。
日本の文化や大切にしたい思いやりや神様、仏様に対する気持ちなどを育てる、とても心豊かになる体験となりました。
東照寺の皆さん、貴重な体験を有り難うございました!!
今週土曜日(9月10日)は美野島商店街のイベントミノシマルシェ!ぜひ遊びに来てください♪
ミノシマルシェにチャレキッズが参戦!
今週土曜日(9月10日)は美野島商店街のイベント「ミノシマルシェ」!
天神ホルモンなどを展開する「株式会社56フーズ・コーポレーション」の“カインドカレー”の制作、販売をチャレキッズでお手伝いさせていただく「ミノシマルシェのお仕事」を実施いたします。
取り組みの様子(動画)をご紹介!
前回の体験の様子を動画撮影した素材を、チャレキッズ・スクールの生徒たち(皆、何かしらの障がいのある子どもたちです)が編集した作品をご紹介します!
楽しい体験の様子が伝わると嬉しいです。
ミノシマルシェでカインドカレー イベントPR動画 (チャレキッズ生徒作品その1)
ミノシマルシェでカインドカレー イベントPR動画 (チャレキッズ生徒作品その2)
ミノシマルシェでカインドカレー イベントPR動画 (チャレキッズ生徒作品その3)
ミノシマルシェでカインドカレー イベントPR動画 (チャレキッズ生徒作品その4)
動画講座の無料体験実施中!
上記のような作品を作って、プライベートで、またお仕事で活用するスキルをつけていく講座をチャレキッズ・スクールでは展開しています。
無料体験講座を実施していますので、お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらまで
【リポート】寿司職人のお仕事体験/アトモスダイニング株式会社
大人気の寿司職人のお仕事体験、今年も!!
8月17日水曜日、アトモスダイニング株式会社様のご協力のもと、福岡市博多区にある「肴やだんじ」さんででお仕事体験を行いました。
今回は3人のチャレキッズたちが挑戦‼
アトモスダイニングの職人さん、マンツーマンで指導して頂きながら握りずしと太巻きを作りをレクチャーいただきましたm(^ ^)m
本日の流れ
[本日の流れ]
タイムテーブル
・挨拶、こうしの紹介 今日のめあて
・お仕事の紹介
・太巻ききづくり〜↪︎盛り付け
・握りずしづくり〜↪︎盛り付け
・接客体験
・試食
・感想共有
太巻き作りから握り寿司作り、そして接客体験まで!!(^ ^)
盛りだくさんの内容です♪
太巻きづくり
まずはしっかり手を洗い、消毒をします。
運ばれてきた太巻きづくりの材料。
海苔、酢飯、卵、まぐろ、サーモン、えびと豪華です!
見ているだけでお腹が減ってきます(^^ ^^)
巻きすの上に海苔を敷いて、その上にご飯を広げていきます。
このときのシャリ(酢飯)の量がとても重要なんだそうです。多すぎず、少なすぎず、均等に広げていきます。
そして、具材を並べていきます。このときも巻いたとき、どのように断面が見えるかを意識しながらおいていくときれいな仕上がりになるそうです。
ノリの黒とご飯の白、その内側に広がる、鮮やかな赤やピンクや黄色や緑、というコントラストをイメージしながら置いていきます。
具材を並べた太巻きを丁寧に巻いて行きます。
巻き寿司用の「まきす」を使ってクルクルと巻いて行きます。
巻き終わった後、少しグッと力を入れて、少し四角に型をつけるのがポイントです。
さあ、しっかり巻いた巻き寿司、この後は包丁を入れてカット・・・・・!
と、その前に、、、、続いては「握り寿司」に挑戦です!
握りずし
みんなの憧れ「握りずし」。
お店で職人さんが、手際よく握っていますが、どんな手順で作っていくのでしょうか?
握りずしでも、大切なのは「シャリの量」だそうです。
食べやすく、かつ、美味しそうに見える具とのバランス、量、そして大きさ、握り具合。
こちらも丁寧に教えていただき、みるみるうちに、あのお店で見る「握り寿司」が完成していきます。
お魚を触りすぎないように、そして、各工程をしっかりと、きれいで食べやすい形に仕上げていきます。
すべての工程に”無駄”がないんですね〜(^ ^)
しかし、「卵焼き」の握り寿司は少し難しいようでした。
卵焼きはシャリとネタがくっつきにくいのです。
そこで、海苔をテープでに見立て、巻いて行きます。
この作業はみんな苦戦していました(> <)
しかし、みんながんばります。
次々に完成する握りずし。
良い出来栄えです!
最後に、先ほど巻いた巻き寿司をカットして行きます。
柔らかな太巻きをキレイに切るのにはコツが入ります。
押す力、引きながら切る力加減などがポイントとなります。
力を入れすぎると太巻きが押しつぶされてしまいます。
慎重にかつ、思い切って引き切ることが大切です。
そして、できました!
鮮やかな握り寿司と海鮮と海苔の香りが届いてきそうな太巻きのオンステージです!
接客体験
そして!お料理を作ったらお客様に出す、「接客」が待っています。
今回はコロナ対策をなさっている店内の接客マニュアルをもとに、お客様の入店、検温と消毒、非接触でお渡しするおしぼりの渡し方などを学びました。
接客の楽しさはお客様からのありがとう、だったり、お待たせしました!と持って行った時にお客さんが嬉しそうにしてくださること。
入店時の「お客様ご来店です!」の声に、スタッフの皆さんが「いらっしゃいませ!!」と大きな声で対応してくださる。
あの瞬間も気持ちいいですよね。
実食 〜みんなでいただきます!〜
最後はお待ちかねの実食です。
自分で作ったお寿司を自分で食べるなんて、なかなかありません。
そんなお寿司の味はまた格別!!
本人も、親御さんも揃って「美味しい!!」と言って、完食くださいました!
最後は、みんなで感想をシェア。
初めてのお寿司づくりの中で、難しかったこと、うまくできたこと、おいしかったこと、それぞれの感想を発表。
細かく難しかったことを伝えてくれたチャレキッズもいて、ほんとに心に残る体験になったんだなとかんじました。
最後にアトモスダイニングの皆さんからも感想をいただきました。
この外食産業は現在逆風の中にありますが、人を食で楽しませるということに触れてもらって、その楽しさが少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
というお言葉をいただきました。
人を喜ばせる、笑顔を作る、そうやって仕事は生まれていくんだな、そんなことが伝わった体験になったと思います。
アトモスダイニング株式会社の皆さん、参加してくれたチャレキッズの皆さん、素敵な体験をありがとうございました!
児童発達支援・放課後等デイサービスLEQ(レック)について
学習体験を探究する児童デイサービスLEQ(レック)
チャレキッズの姉妹法人、株式会社LEQで展開する児童デイサービスLEQ(レック)をご紹介します。
LEQでは、就学前(3〜6歳)のお子さんを対象とした児童発達支援と就学期(6歳〜18歳)のお子さんを対象とした放課後等デイサービスを行っています。
お子さま一人一人の発達段階に合わせた関わりを通して、自分らしく、意欲ある大人になれる様支援を行って参ります。
【LEQ(レック)】とは
LEQは Learning Experience Qestant (学習体験の探究者)という意味の造語です。
この名前には、一人ひとりの発達の可能性を心より信じ、その子の人生がより豊かになるための、経験、学び、関わりを探求する支援者であろう
という行動理念を込めて名付けました。
これは、子どもたちの意欲を育み、伸ばすためには、「探究者であり続けること」が大切だという、私なりの心構えを表しています。
《 理念 》
一人ひとりの発達の可能性を心より信じ、その子の人生がより豊かになるための、経験、学び、関わりを探求する。
大切にしたい”意欲を育む”という取り組み
LEQで最も大切にしたいのは「意欲を育む」という事です。
チャレキッズの活動を通して学んだことは、心豊に生きていくためには、「やろう!」という「本人の意欲」がとても大切ということです。
能力や可能性があるにもかかわらず、関わり方によって意欲を削がれてしまうのはもったいない。
障がいがあっても、本人のやろう!という意欲さえ損なわなければ、その子なりの発達があり、出来ることを増やしていけると信じています。
そのための、経験と学び、経験の意味付けができるのは、我々大人、支援者なのです。
得られるはずの経験や学びが与えられず、誤った関わり方や対応によって、心に傷を負い、二次障がいを生むきっかけとならないよう、子どもたちの発達の保障をしていかなければなりません。
そういった負の連鎖を少しでもプラスに変えられる様、LEQでは様々な経験を学びとし、様々な学びを経験としながら、子どもたちの意欲を育んでいきたいと考えています。
《 3つのテーマ 》
子どもたちへ提供していきたいこと
①子どもたちの”意欲を育む”〜
キーワードは「意欲」。全ての源は本人の「意欲」にあると考え、その「意欲」を引き上げる関わりをもって、子どもたちの可能性を引き出し引き上げます。
② 社会との関わり方を学ぶ〜
友だちやスタッフ、地域や企業との関わりを体験し、人や社会との関わり方を学んでいきます。
③心と身体の発達を促す〜
生活のリズム、健康の維持、体力のアップなどを目指し、体幹を鍛えボディイメージを確立する活動を行っていきます。
④様々な経験を学びとしながら、社会参加できる人材を育てる〜
ひとりひとりが、社会で役割をもって関わることができるよう、職業体験や地域活動を通して、コミュニケーションの力を磨いていきます。
《活動内容》
ひとりひとりの特性をよく観察しながら、その時に必要な療育活動を行って参ります
◆ 発散・リラックス
日々頑張っている子どもたちを認め、癒やし、心が元気になるような活動を提供します。
体を思い切り動かしたり、時にはひとり静かに過ごすなどして、心の英気を養います。
◆ 個別課題・自立課題
学校での学習のサポートや個別支援計画に沿って、自立に向けた課題を行います。
◆ 野外活動・季節遊び
季節の遊びや自然と触れたり、地域資源を巡るなどして、視野と経験を広げます。
◆ 野外活動・スポーツ・あそび
体幹を鍛え発達を促し、ルールや他者との関わり方を学ぶための活動を行います。
◆ 室内活動・制作活動・ルール遊び
手先を使った制作活動や、ルールや思いの伝え方を遊びに組み込み行います。
◆ キャリア教育
地域に出向き、また企業と連携して、お仕事や地域と社会の関わりについて学びます。
《 1日の流れ 》
平日の流れと学校休業日との2つの流れがあります
《児童発達支援》 (平日)
10:30 来所
11:00 はじまりの会
11:30 活動:個別療育
12:00 手洗い・昼食
12:30 余暇・お昼寝
13:00 活動:(運動遊び、戸外活動、制作・ゲームなど)
14:20 帰りの会
14:30 降所《 放課後等デイサービス 》 (平日)
14:30 来所・手洗い・自由遊び、おやつタイム
15:00 宿題・個別課題・余暇
16:30 始まりの会
16:40 活動(運動、表現、言語、ソーシャルスキル)
17:00 余暇
17:20 帰りの会
17:30 降所〜送迎 ※ 送迎:学校・ご自宅への送迎を行います
《 放課後等デイサービス 》 (祝日・学校休業日)
10:00 来所〜手洗い〜余暇
10:30 始まりの会
10:40 活動(自学、宿題、プログラミング、余暇)
11:45 手洗い・昼食準備
12:00 昼食
12:30 休憩〜余暇
13:00 活動(戸外活動:運動、社会見学、体験等)
(室内:運動、表現、言語、ソーシャルスキル)
15:00 手洗い、おやつタイム
15:30 清掃
15:50 帰りの会
16:00 送迎 ※送迎:学校・ご自宅への送迎を行います
利用方法・見学について
通所サービス受給者証をお持ちでない方
1、サービス利用の申請をします
申請は相談支援事業所に依頼することもできます。
市町村の申請窓口で、本人の状態・生活環境・かかりつけ医師の確認などを行います。
↓
↓
2、相談支援事業所を選んで契約します
相談支援事業所は、市町村や「LEQ」でご紹介する事業所などから選んでご依頼ください。
↓
↓
3、「LEQ」と契約をします
↓
↓
4、サービスの利用を開始します
サービス等支給決定の通知を受けましたら、サービスを利用することができます。
通所サービス受給者証をお持ちで、相談支援事業所と契約されていない方
2→3→4
通所サービス受給者証をお持ちで、かつ相談支援事業所と契約している方
3→4
サービス提供時間
◯放課後等デイサービス
★月曜日~金曜日 (14:30〜17:30)
★学校休業日<土曜日、長期休暇、祝日等> (10:00〜16:00)◯児童発達支援
★月曜日~土曜日(10:30~14:30)
・12月29日~1月3日は除く
《 営業時間・曜日 》
月曜日〜土曜日 9:00~18:00
《 定員 》
10名
《 住所 電話番号 》
住所:〒838−0137 福岡県小郡市福童137−3
電話:0942−80−6731
営業時間:月曜日〜土曜日 9:00〜18:00
《 アクセス 》
西鉄小郡駅より徒歩20分
現地地図
《 問い合わせ・見学希望申し込み 》
【 リポート 】シルクスクリーン印刷のお仕事~OIL MOUNT PRINTERS~
おしごと体験《シルクスクリーン印刷》
今日は、オイルマウントプリンターズさんご協力のもと、「シルクスクリーン印刷」のお仕事体験を実施しました。
参加したチャレキッズ達は3名。
講師はoilmountprintersの日高太一先生です。
よろしくお願いします!
印刷の工程
シルクスクリーン印刷とは
Tシャツなどにプリントをする代表的な手法で、デザインの施された版を素材の上に置き、その上にインクをつけたヘラ(スキージー)を滑らすことで、版の隙間にインクが流れ生地に柄が印刷される方法です。
日高さんがシルクスクリーンの版をルーペで見せてくれました。
「ああ!穴が空いてる!」そうです。
この細かな穴からインクが生地に写っていくのです。そして、写していくインクも様々な種類があります。
中には蛍光の成分のあるインクもあり、暗がりに置いてみてみると、、、「あ!光って見える!」
そんな「シルクスクリーン」の面白さを順をおって伝えていただきました。
そして、今日のデザインは、日高さんがご準備くださった、◯△⬛️の模様を一つずつ重ねあわせ、オリジナルデザインのトートバックを作成します。
心を込めて、スキージーをひく
図柄を選び、インクの色を選んだら、どこにその柄を置くかを考えます。
柄の位置で随分とデザインが変わってきます。
それぞれの個性が光る瞬間です。
「この形をこの場所に、この色で印刷する」そう決めた時、きっと子どもたち一人一人に完成図の一端がひらめいていることでしょう。渾身の力を込めてスキージーを滑らせます。
この時、滑らす、というより、版の隙間にインクを押し込むようなイメージを持つと良さそうです。
しっかりと、版の凹の部分からインクが生地に刷り込まれるように、スキージーに力を込め圧をかけてインクをつけて行きます。2度ほど滑らせた後、版を上げると、、、「おおおお〜」という歓声が。
想像通り、想像してたものより良いものが、想像とはちょっと違ったものが、そこには現れます。
そして次の人に交代です。前の人のプリントを見て、「自分はこうしよう」「やっぱりこうがいいかな」「やっぱり最初に決めた通りにしよう」
そんなデザインへの葛藤があります。「では、次のひとはどの柄にする?」
その問いかけに自分のデザインを伝えます。
色と形を重ねていく
そして、2度目の転写です。
スクリーンを持ち上げると、、、「おお〜〜」またもや歓声。
先程のガラと色が重なった部分はまた違った色合いが現れます。
そのバランス、色の風合いがさらに感性を刺激してくれます。
「では、次のひと」「はーい」
「次はこの柄にします」「色は○色」。今回は一色で作っていく、そう決めていたお子さんがいらっしゃいました。
他のお子さんの作品が色の重なりから、予想できない方向性に膨らむ様子を見て、「私も色を変えようかな、、、」と揺らいだ瞬間もありました。
しかし、「やっぱり今日はこの色一色でいく」
そう自分で決めることができました。
後悔するかもしれない、でも自分で決めて、その結果を引き受ける。
これからもいろんなシーンでそんな場面が訪れます。
人生は選択の連続。自分が「こうしよう」と思ったことをしっかりとやっていくことが大切です。
こうして、次々にデザインを足していき、オリジナルのトートバックの完成です。
それぞれの個性がきらりと光る、作品が完成しました。
そして、感想では「もっとこうしたい」「次はこうしたい」という「またやりたい」という声をたくさん語ってくれました。中には「次回は自分のデザインで印刷してみたい」そんなお声もいただきました。
どんなキャラクターにしようかな?!どんな色にしようかな?今のうちからいろんな想像が膨らんでいるようでした。版をあげるまで、色を重ねてみるまで、仕上がりにドキドキする「シルクスクリーン印刷」はその瞬間瞬間で歓声が上がるとても楽しいお仕事体験です。
今日の喜びや感動を忘れず、ぜひ「自分だけの世界」を大切にしてもらいたいですね。参加してくれたチャレキッズのみなさん、OIL MOUNT PRINTERSの日高先生、
ありがとうございました!
【リポート 】やさいづくりのお仕事体験〜就労継続支援B型事業所 ろーどさん〜2022年7月23日(土)
おいしい夏野菜の収穫と袋詰体験(^ ^)
夏です!今年もお仕事体験がスタート!
今回は小郡市にある「就労継続支援B型事業所 ろーど」さんのご協力の下、「やさいづくりのお仕事体験」をさせていただきました!おいしいお野菜、どのように実り、どのように収穫されお店に並ぶのか、意外に知らないことばかりです。
今回はそんな野菜たちの収穫体験と出荷のための袋詰体験をさせていただきました。
ご案内いただいたのはろーどの柳瀬さん。まずは1日の流れやお仕事の内容をご紹介くださいました。
普段は社員の皆さんと、「ろーど」を利用されている利用者の皆さんで、畑にでて野菜を育て、収穫し、そして袋詰して販売までおこなっています。
収穫された野菜を事業所で店頭販売もなさっていて、これが新鮮で美味しいんです。
大人気のため、すぐに売り切れるとのことでした(^ ^)
そんなろーどさんのお仕事を体験するため、一行はまずは「空芯菜畑」へ。いざ!はたけへ!
緑豊かな大地に育つ、野菜たちのエネルギーを感じます。
ちなみに皆さん、空芯菜って、なぜ「空芯菜」って書くかご存知ですか?!
こちらの写真をご覧ください。
実は、、、「芯が空洞だから」なんです!大人も子どもも「へ〜!」と雑学を吸収!
名前の由来もわかったところで、収穫に取り掛かります。
鎌を使って慎重に行う収穫。鎌を使う経験も初めて、ということもあり、大人たちも少し心配そうに見守り、手を添えて行います。
しかし、子どもたちもすぐに要領を掴み、自分で作業できるようになりました。鎌を使って刈り取る感触は気持ち良いもの。
みんなどんどんと作業を進めていきました。立派な空芯菜がたくさん採れました!さあ、続いては夏野菜といえばコレ、「ナス」の畑へ移動です!
大きな茄子をゲット
茄子畑は周りを網で囲われていました。カラスが美味しくなってきた茄子を狙って畑に来るそうです。
ネットの間にうまく手を入れて、なすを収穫します
大きなナスを選んで、ハサミを使ってヘタの上の部分をカット。
とれました(^ ^)ネバネバで夏を乗り切る!オクラ畑へ!
続いては、夏野菜の「おくら」の収穫です。
こちらがオクラ畑。
オクラは葉と葉の間、茎の間などになります。
よく注意して皆おと見過ごしてしまいます。
葉をめくり、茎の間をよくよく観察して探していきます。そして、、、見つけました!
大きなオクラを見つけた時はお宝を見つけたようです。さあ、採れた野菜をパッケージするために作業所に戻りますよ(^ ^)
袋詰体験
収穫のあとは袋詰に挑戦です。
先程収穫したオクラ、茄子、空芯菜を丁寧に袋に詰め、テーピングをしていきます。
本数や量を一定にして、袋に詰めていきます。
詰めた袋の口を捻り、専用のテーピングマシンで口を結びます。
すると!「あ!スーパーで見る形だ!」となるのです。
上手にラッピングするために、袋に入れるためのガイドの役割を果たす紙で野菜を包み封入していきます。
こういうちょっとしたアイデアで野菜は美味しそうにラッピングされているんですね!テーピングマシンも何度か使うことで要領を得てきました(^ ^)
体験感想の共有
最後に、こどもたちから感想発表
「面白かった!またやりたい!」
「袋詰が難しかったけど、上手にできた!!」柳瀬さんからは、「お野菜を食べるときは今日の畑のことや袋詰のことを思い出しながら、大変な作業をしている人がいるから野菜を食べることができることを忘れないでほしい」というお話がありました。
土に触れる、生きた野菜にふれる、摘み取る、そんな体験をして食べ物を口に運ぶ。
そんな体験はぜひたくさん子どもたちにしてほしいですね!野菜づくりのお仕事体験、次回は10月を予定しています。
興味のあるお子さんは、ぜひご参加ください!
ロードさん、参加してくださったチャレキッズのみなさん、ありがとうございました!
【 動画アーカイブ 】\\《 チャレキッズ オンライン活動報告会2022》 //
“できる!できた!をふやす” 子どもたちとの体験から学ぶプロジェクトのオンライン報告会の動画アーカイブ
5月27日に実施した、チャレキッズの活動報告会の動画アーカイブです。
昨年夏は緊急事態宣言もあり、活動が制限される中ではありましたが、できる範囲で活動させていただきました。 報告会では、お仕事体験を受け入れてくださった企業の事例紹介も行いました。
障がい者雇用を検討中の企業、社員教育として活用する企業、SDG’sの取り組みとして活用する企業など様々です。
当日ご覧いただけなかった皆様へ、ぜひご覧いただきたくアップさせていただきました。チャレキッズ活動報告会2022【 全編動画 】
一般社団法人チャレキッズの2022年度のオンライン活動報告会の様子をお届けします。
こちらは1時間50分の全編をお届けするバージョンです。
2021年度の事業報告と事例報告企業のパートなど、各パート毎に分けた(part1~part4)バージョンがあります。—
チャレキッズ活動報告会2022 part1
一般社団法人チャレキッズの2022年度オンライン活動報告会part1です。
主に2021年度の活動についてご紹介しています。
チャレキッズ活動報告会2022 part2
一般社団法人チャレキッズの2022年度オンライン活動報告会part2です。
お仕事体験提供企業の事例報告として
①OIL MOUNT PRINTERSの代表、日高太一さん
②ATUホールディングス株式会社 寺園美穂さん
にご登場いただいています。
チャレキッズ活動報告会2022 part3
一般社団法人チャレキッズの2022年度のオンライン活動報告会の模様。
事例報告企業のパートでは ①西日本工業大学esports同好会 古門良亮先生、 ②株式会社56フーズ・コーポレーション上熊須浩さん にご登場いただいています。
チャレキッズ活動報告会2022 part4
一般社団法人チャレキッズの2022年度オンライン活動報告会part4です。
お仕事体験提供企業の事例報告では株式会社障がい者つくし更生会の那波和夫専務にご登場いただいています。
また、その後、2022年度の活動予定をお届けしています。【 プログラム 】
12:50 入室開始
13:00 開会のご挨拶
13:30 お仕事チャレンジフェス参加企業実例紹介
・oil mount printers
・ATUホールディングス株式会社
・西日本工業大学esports同好会
・株式会社56フーズコーポレーション
・株式会社障がい者つくし更生会13:05 活動報告2021年
・お仕事体験2021
・チャレキッズスクール
・ipsum
・お仕事チャレンジフェス202214:20 質疑応答〜
14:30 2022年度 活動紹介
14:50 質疑応答
14:55 閉会のご挨拶
15:00 終了
ミノシマルシェで”カインドカレー”のお仕事
ミノシマルシェでカインドカレーのお仕事
先月6月18日土曜、美野島商店街の「ミノシマルシェ」に出店する「天神ホルモン」を運営する”56フーズ・コーポレーション”さんの「カインドカレー」のお仕事に挑戦してきました!
毎月開催される美野島商店街のイベント「ミノシマルシェ」。
もう10年ほど開催されているのですが、お昼時には「ランチバイキング」と題して、チケットを購入し、各店舗を巡りながらブッフェ形式で食べたいものをチョイスしてオリジナルランチプレートを作るという楽しいバイキングを実施しています。
カインドカレーもその商品の一つです。
美味しいカレーを皆さんに食べてほしい!
そんな思いで子どもたちも制作から販売までを体験させていただきました!《 まずはカレーの仕込みから 》
カインドカレーはただのカレーではありません。
“SDG’s”をコンセプトとしたカレーなんです。
SDG’sとは?
S持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。カインドカレーは「中学生以下は無料」で食べられるカレーで、SDG’sで掲げているいくつものゴール(貧困、ジェンダー、フードロス、環境汚染などの問題の解決)に繋がる活動となっています。
そんなストーリーを持つカインドカレーですから、チャレキッズたちも自ずと力が入ります!
まずは本日の流れの説明を受け。。。
カインドカレーとはなんぞや?!を伺い・・・
早速、仕込みスタートです!
まずは材料を計量して、、、お鍋に入れて、、
おおきな寸胴、このお鍋でカインドカレーを仕込んでいきます!
材料はトマト、チャツネ、お肉、にんにく、などなど、素材を寸胴に入れて煮込んでいきます。焦げないようにかき混ぜながら、食材を加えていきます。
大きな寸胴に入った食材を調理するための火力はとても強いものです。
焦げないように絶えず混ぜ続けなくてはなりません。
この作業が結構たいへんです(^ ^)
交替しながら、みんなで混ぜていきます。
そうして、完成です!
美味しそうなカインドカレー!!SDG’sのお勉強
今回のお仕事体験では、SDG’sについて学ぶことができる、ゲームをさせていただきました。
カインドカレーに込められた意味を知るとともに、「今消費している様々な商品や食品は、地球の資源を使っていてい、その使い方を間違うと、ずっとは続かない可能性があるよ」、「資源を考えながら生活していこうね」、ということを学びました。【 カインドカレーの販売 】
そして、12時となり、販売活動も盛り上がってきています!
チャレキッズたちも厨房に戻り、お客様のオーダーに応え、カインドカレーを器に盛っていきます。そしてそこにカインドカレーを注いでいきます。
きれいにパッケージして、お金やチケットと交換して商品をお渡しします。
「ありがとうございました!」大きな声でお客様に感謝の言葉を伝えることができました!そして、お客様の接客の合間にはお店の表に出てのチラシ配り、呼び込みをがんばります!
【 はじめての「呼び込み」。】
生まれて初めての「呼び込み」。どんなふうに声をかければよいのか、呼びかければよいのか。
どうやったらチラシを受け取ってもらえるのか。
受け取ってもらえなかったときの心の傷をどのように処理していくのか。
お店でものを売る、という作業は肉体的だけでなく、精神的にも大変なことです。
心をこめて声を上げてアプローチしても報われないこともある。
そんなことを体験する機会はこどもには少ないでしょう。
でも、そこでそのことをどのように受け止めていくのか。
そこも彼らの大変貴重な経験となります。
チラシの渡し方、声のかけ方などをお店の方などにご指南いただきながら、
チラシを受け取ってもらえる経験をしました。そのときの喜び。
これがまさに「労働」の醍醐味ではないかと思います。【 お仕事のあとのまかないメシはサイコーです! 】
お客様の流れも一段落して、チャレキッズたちも遅いお昼ご飯となりました。
労働の後にいただくのは、自分たちで制作し、販売してきた愛しのカインドカレー!
働いた後の「まかないメシ」は格別です!
みんあ美味しい!美味しい!と言いながら、
おかわりを何倍もしながらたくさん食べました。そして食べながらも「次回はこんなふうに販売してみよう」
今回の販売目標を越えていこう!
そんな“作戦会議”が繰り広げられていました。そんな姿をみながら、56フーズ・コーポレーションの皆さんも感心し「初心を思い出させてくれる」としきりに喜んでいらっしゃいました。
暑い中でしたが、チャレキッズたちは制作、学び、販売、呼び込みと多くの経験をさせていただいた今回のお仕事体験。
こちらはシリーズとして行っていき、こどもたちの成長と企業の取組をリポートしていきます。
次回のミノシマルシェは来週の土曜日!
ぜひ皆さん、チャレキッズの活躍を見に、「ミノシマルシェ」に足をお運びください!★ お仕事体験や、その他の企業毎ソリューションをSDG’sやCSRの取り組みとしてチャレキッズで企画させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!
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#キャリア教育
#発達支援
#発達障害
チャレキッズ お仕事体験2022 参加者募集!
2022年度、チャレキッズ夏のお仕事体験開催決定!
お待たせ致しました\(^ ^)/2022年のチャレキッズお仕事体験の募集をスタート致します!
今年も多彩なお仕事をコーディネート!!
人気の「Youtuberになろう!」「寿司職人」「猟師さんのお仕事」に加え、
「西鉄バス運転士」「地下鉄の役務員さんのお仕事」「アビスパ福岡のボランティアスタッフ」など、コロナ禍で見送っていたお仕事体験も満載です!「経験する」ことが何よりのキャリア教育
発達に特性のある子ども達の将来の選択肢が少しでも広がるよう、「経験を増やす」「繋がりをつくる」を目的にした企画です。
参加することで、お子様の新たな可能性や能力、方向性についての気づきがきっとあります。
色んな体験から感受性を豊かにし、「今ある力」を広げ伸ばしていきましょう!ご参加の申し込みは
下記の応募要項をご記入の上、メール、FAX、HPの応募フォームよりご応募ください!
7/16(土) ミノシマルシェ /株式会社56フーズ・コーポレーション福岡市博多区/10:00~13:00
7/23(金)やさいづくりのお仕事/ロード/小郡市上岩田/ 10:00~12:00
7/23 (土)やさいづくりのお仕事 /ろーど/小郡市上岩田/10:00~12:00
(中止になりました)8/5(金)地下鉄駅務員さんのお仕事/福岡市営地下鉄/福岡市西区/10:00~12:00
8/6(土)シルクスクリーン印刷のお仕事/福岡市南区檜原
8/17(水)寿司職人のお仕事/アトモスダイニング株式会社/福岡市博多区
8/18(木)動物園のクリーンスタッフのお仕事&動物病院の見学/福岡市動物園/福岡市南区
8/19(金)雑貨制作のお仕事/株式会社数寄屋/宗像市日の里
(中止になりました)8/20(土)ミノシマルシェのお仕事/株式会社56フーズ・コーポレーション福岡市博多区/10:00~13:00
(延期となりました)8/21(日)Youtuberになろう!/チャレキッズ・スクール/福岡市中央区/14:00~16:00
(8月27日に順延となりました)8/25(木)お坊さんのお仕事/東照寺/みやま市/10:00~12:00
(中止となりました)9/10(土)バス運転士のお仕事/西日本鉄道株式会社/大野城市山田/9:00~11:00
9/17(土)アビスパ福岡のボランティアスタッフ/アビスパ福岡株式会社/福岡市東区/16:00~18:00
10/22(土)大工さんのお仕事 /健康住宅株式会社/糸島市/10:00~12:00
10/23(日)バスセンター清掃のお仕事 / 福岡市早良区/10:00~12:00
11/4(土) 博多独楽制作のお仕事/NPO法人 文芸想伝会/那珂川市/10:00~12:00
11/12(土)やさいづくりのお仕事/ロード/小郡市上岩田/10:00~12:00
12/3(土)猟師さんのお仕事/tracks/糸島市二丈/14:00~16:00
12/4(日)Youtuberになろう!/チャレキッズ/福岡市中央区/14:00~16:00お仕事体験の流れ
① 下記参加希望応募フォーム記入、送信。
② 参加決定者へ随時ご連絡(1週間前〜)
③ 参加日程のご連絡、ご相談(日程が予めわかっているものもあります)
④ 参加決定者へ後日、「スキルシート」「参加同意書」記入のお願いメール送信。ご返信いただきます(同意書は当日のご記入も可)。
⑤ 当日のスケジュール、集合場所、持ってくるものなどの連絡(メール)
⑥ 当日、体験実施(メール)
⑦ 終了後、体験内容をブログなどにアップ
参加費
2000円から
(材料費等、プログラム内容に応じて異なります)
お問い合わせ
090-3415-3315
Fax:092-235-3220
challekids01@gmail.com
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