ミノシマルシェで”カインドカレー”のお仕事
ミノシマルシェでカインドカレーのお仕事
先月6月18日土曜、美野島商店街の「ミノシマルシェ」に出店する「天神ホルモン」を運営する”56フーズ・コーポレーション”さんの「カインドカレー」のお仕事に挑戦してきました!
毎月開催される美野島商店街のイベント「ミノシマルシェ」。
もう10年ほど開催されているのですが、お昼時には「ランチバイキング」と題して、チケットを購入し、各店舗を巡りながらブッフェ形式で食べたいものをチョイスしてオリジナルランチプレートを作るという楽しいバイキングを実施しています。
カインドカレーもその商品の一つです。
美味しいカレーを皆さんに食べてほしい!
そんな思いで子どもたちも制作から販売までを体験させていただきました!
《 まずはカレーの仕込みから 》
カインドカレーはただのカレーではありません。
“SDG’s”をコンセプトとしたカレーなんです。
SDG’sとは?
S持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
カインドカレーは「中学生以下は無料」で食べられるカレーで、SDG’sで掲げているいくつものゴール(貧困、ジェンダー、フードロス、環境汚染などの問題の解決)に繋がる活動となっています。
そんなストーリーを持つカインドカレーですから、チャレキッズたちも自ずと力が入ります!
まずは本日の流れの説明を受け。。。
カインドカレーとはなんぞや?!を伺い・・・
早速、仕込みスタートです!
まずは材料を計量して、、、お鍋に入れて、、
おおきな寸胴、このお鍋でカインドカレーを仕込んでいきます!
材料はトマト、チャツネ、お肉、にんにく、などなど、素材を寸胴に入れて煮込んでいきます。
焦げないようにかき混ぜながら、食材を加えていきます。
大きな寸胴に入った食材を調理するための火力はとても強いものです。
焦げないように絶えず混ぜ続けなくてはなりません。
この作業が結構たいへんです(^ ^)
交替しながら、みんなで混ぜていきます。
そうして、完成です!
美味しそうなカインドカレー!!
SDG’sのお勉強
今回のお仕事体験では、SDG’sについて学ぶことができる、ゲームをさせていただきました。
カインドカレーに込められた意味を知るとともに、「今消費している様々な商品や食品は、地球の資源を使っていてい、その使い方を間違うと、ずっとは続かない可能性があるよ」、「資源を考えながら生活していこうね」、ということを学びました。
【 カインドカレーの販売 】
そして、12時となり、販売活動も盛り上がってきています!
チャレキッズたちも厨房に戻り、お客様のオーダーに応え、カインドカレーを器に盛っていきます。
そしてそこにカインドカレーを注いでいきます。
きれいにパッケージして、お金やチケットと交換して商品をお渡しします。
「ありがとうございました!」大きな声でお客様に感謝の言葉を伝えることができました!
そして、お客様の接客の合間にはお店の表に出てのチラシ配り、呼び込みをがんばります!
【 はじめての「呼び込み」。】
生まれて初めての「呼び込み」。どんなふうに声をかければよいのか、呼びかければよいのか。
どうやったらチラシを受け取ってもらえるのか。
受け取ってもらえなかったときの心の傷をどのように処理していくのか。
お店でものを売る、という作業は肉体的だけでなく、精神的にも大変なことです。
心をこめて声を上げてアプローチしても報われないこともある。
そんなことを体験する機会はこどもには少ないでしょう。
でも、そこでそのことをどのように受け止めていくのか。
そこも彼らの大変貴重な経験となります。
チラシの渡し方、声のかけ方などをお店の方などにご指南いただきながら、
チラシを受け取ってもらえる経験をしました。
そのときの喜び。
これがまさに「労働」の醍醐味ではないかと思います。
【 お仕事のあとのまかないメシはサイコーです! 】
お客様の流れも一段落して、チャレキッズたちも遅いお昼ご飯となりました。
労働の後にいただくのは、自分たちで制作し、販売してきた愛しのカインドカレー!
働いた後の「まかないメシ」は格別です!
みんあ美味しい!美味しい!と言いながら、
おかわりを何倍もしながらたくさん食べました。
そして食べながらも「次回はこんなふうに販売してみよう」
今回の販売目標を越えていこう!
そんな“作戦会議”が繰り広げられていました。
そんな姿をみながら、56フーズ・コーポレーションの皆さんも感心し「初心を思い出させてくれる」としきりに喜んでいらっしゃいました。
暑い中でしたが、チャレキッズたちは制作、学び、販売、呼び込みと多くの経験をさせていただいた今回のお仕事体験。
こちらはシリーズとして行っていき、こどもたちの成長と企業の取組をリポートしていきます。
次回のミノシマルシェは来週の土曜日!
ぜひ皆さん、チャレキッズの活躍を見に、「ミノシマルシェ」に足をお運びください!
★ お仕事体験や、その他の企業毎ソリューションをSDG’sやCSRの取り組みとしてチャレキッズで企画させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!
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