福岡発!発達障がいや知的障がいのある子ども達の夢を叶えるプロジェクト

【リポート】《アビスパ福岡のお仕事》@ベスト電器スタジアム

  たくさんのお客様に見守っていただきました!

アビスパ福岡株式会社さんご協力のもと、アビスパ福岡のおしごと体験を実施しました。

前回は2019年の実施から実に3年ぶりの開催です。
コロナウィルス感染拡大により3年間、お仕事体験が実施できていませんでした。
体験が再開されるくらいにまで、感染状況が改善されたことが何より嬉しいことです。

実施させて頂いたのは、9月17日(土)に開催された清水エスパルス戦。
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今回参加したチャレキッズ達は5名。

よろしくお願いします!

 

受付でパスを受け取り、控室へ。

普段はなかなかはいることのできない場所。ドキドキしますね。

今回アテンドをしてくださったのはアビスパ福岡の伊藤さんと中嶋さん。
伊藤さんとも3年ぶりの再会です。
お久しぶりです!

おしごとの内容を説明していただきます。

おしごと体験の内容

今回のおしごと体験の主な内容は

1.選手入場の際のお出迎え

2.エントランスで実施中のアビスパの選手が絵付けした「博多張子(博多伝統工芸)の展示会」のお客様へのご案内(呼び込み)

3.試合開始前のピッチに立たせていただき、アピールタイムでみなさまにご挨拶

4.芝生の整備活動(目土)体験

と、盛りだくさん!
今から。

入場ゲートでお出迎え

まずは、スタジアムに到着する選手を激励の拍手でお出迎えです。
「今日は絶対に勝つぞ!!」そんな気迫が選手から伝わってきます。
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子どもたちも全選手がスタジアム入りするまで拍手を続けることができました。

博多張子展示会呼び込み

続いては、エントランスで開催されている博多張子へのお客様の呼び込みです。
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このお面の絵柄はアビスパの選手が自ら絵付けしたそうです。
皆さん、絵心がありますよね〜。
そんな絵をぜひお客様に見ていただこう!ということで、子どもたちも大きな声で呼び込みを行います。

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いらっしゃるお客様に「何かやってるよ!」と分かるように示す。
そして、その「何か」が選手が作った「博多張子」であることが分かるように掲げて示す。
そのために、プラカードを掲げ、声を出して呼びかけます。

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お客様に気づいてもらえるよう、自分に出せる精一杯の声、そして身振り手振りで伝えていきます。

子ども達の声に応えて、たくさんの方が展示に寄ってくださいました(^ ^)
子ども達の声もよりいっそう大きくなります。

すると、選手が応援に駆けつけてくださいました。
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皆さんに温かく見守っていただき、無事、呼び込みのお仕事完了です!

アピールタイム!

今回、アビスパ福岡様より2回ものアピールタイムをいただくことができました。
一つ目はスタジアム前で行われているイベント広場で、ステージに上がってのアピールタイム。
そして、もう一つはピッチに立たせていただき、スタジアムに着席されている皆様へ向けてのアピールタイムです。
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イベント広場でのアピールタイムでは、司会者の方にたくさん質問していただき、チャレキッズの活動について、またその目的や来場いただいている皆様に知っていただきたいことなどをお話しさせていただきました。

また、ピッチでのアピールタイムでは、参加したチャレキッズと保護者の皆様と一緒にピッチに立たせていただき、スクリーンに映像を出していただきながら、チャレキッズのお仕事体験のこと、活動へのご理解とご協力の呼びかけさせていただきました。

このような機会をいただけることが大変嬉しく、ありがたい限りです。
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ピッチでのアップ見学

続いては、ピッチに降りての選手のアップ見学です。
試合前の緊迫した空気を漂わせながら、選手の皆さんが試合で全力が出せるよう調整していらっしゃいます。
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目の前で繰り広げられるプロの動き、ボール捌き、肉体の強さと美しさに、惚れ惚れしながら見学させていただきました。
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 試合観戦 

さあ、いよいよ試合開始です。
お仕事を一旦終えて子どもたちも応援モードに切り替えます。
今日は負けられない試合!ということで、保護者の皆さんもしっかり応援できるよう、腹ごしらえもして参戦です。
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 ハーフタイムにグラウンドの整備!(目土体験) 

試合は折り返しのハーフタイムに突入です!
選手たちが戦うピッチの芝は選手のスパイクやキックなどで穴が空いたり、地面が抉れたりしていきます。
その抉れた部分に土を補充し、埋めて平らにし、プレーがしやすい状態にする。
この作業を目土(めつち)作業と言います。
アビスパ福岡のお仕事体験では、毎回ピッチでの目土体験をさせていただいています。
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ピッチに立つのも初めてであれば、目土作業ももちろん初めての子どもたち。

まずは、スタッフから目土作業についてレクチャーをいただきます。
ご説明してくださったのは、平田さん。
毎回、チャレキッズたちに目土の要領をご案内してくださいます。

しっかりと説明を聞いて。。。
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いざ!作業開始!

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簡単に見えるこの作業ですが、選手のプレーに大きく関わるおしごと。
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簡単に見えるこの作業ですが、選手のプレーに大きく関わるおしごと。

丁寧にお仕事を教えてくださった平田さん、お兄さん方、ありがとうございました。

ふりかえり

最後に、1人1人感想や学んだことを発表しました。
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楽しかったこと。難しかったこと。頑張ったこと。

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それぞれの子どもたちが自分が感じたこと、そして言葉にできることを一生懸命話してくれました。

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中には言葉にできないチャレキッズもいましたが、みんなその子の気持ちを汲み取ろうとその場を一生懸命作ってくれました。

このような機会と時間を作ってくださったアビスパ福岡の皆様に篤く御礼申し上げます。
そして、現場で私たちのアテンドをしてくださった中嶋様、伊藤様。

きめ細かな配慮と子どもたちに向けられる言葉かけや応対は、アビスパ福岡という組織の高いホスピタティ、福岡市民の皆さんが応援するプロサッカーチームとして、子どもたちを応援したい、市民の皆さんを勇気づけたい、そんな思いの表れだと感じさせていただきました。

サッカースタジアムという、多くの方が集い、楽しむ公共の場でのチャレキッズの活動。

企業やチャレキッズ、私達スタッフのみならず、社会に向けてへもなにか発信することができたのではないかと思います。

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最後に、

今回受け入れをしてくださったアビスパ福岡株式会社様

代表取締役・川森敬史様

窓口をしてくださったアビスパ福岡の伊藤様、中嶋様

チャレキッズに希望とワクワクをくださったアビスパ福岡の選手、コーチ、監督

指導してくださったボランティアスタッフの皆様、平田様

温かく見守ってくださったお客様

おしごと体験に参加してくれたチャレキッズのみんな

チャレキッズを見守ってくださった保護者、放デイの先生方

その他、関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました!
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