【リポート】寿司職人のお仕事体験/アトモスダイニング株式会社
大人気の寿司職人のお仕事体験、今年も!!
8月17日水曜日、アトモスダイニング株式会社様のご協力のもと、福岡市博多区にある「肴やだんじ」さんででお仕事体験を行いました。
今回は3人のチャレキッズたちが挑戦‼
アトモスダイニングの職人さん、マンツーマンで指導して頂きながら握りずしと太巻きを作りをレクチャーいただきましたm(^ ^)m
本日の流れ
[本日の流れ]
タイムテーブル
・挨拶、こうしの紹介 今日のめあて
・お仕事の紹介
・太巻ききづくり〜↪︎盛り付け
・握りずしづくり〜↪︎盛り付け
・接客体験
・試食
・感想共有
太巻き作りから握り寿司作り、そして接客体験まで!!(^ ^)
盛りだくさんの内容です♪
太巻きづくり
まずはしっかり手を洗い、消毒をします。
運ばれてきた太巻きづくりの材料。
海苔、酢飯、卵、まぐろ、サーモン、えびと豪華です!
見ているだけでお腹が減ってきます(^^ ^^)
巻きすの上に海苔を敷いて、その上にご飯を広げていきます。
このときのシャリ(酢飯)の量がとても重要なんだそうです。多すぎず、少なすぎず、均等に広げていきます。
そして、具材を並べていきます。このときも巻いたとき、どのように断面が見えるかを意識しながらおいていくときれいな仕上がりになるそうです。
ノリの黒とご飯の白、その内側に広がる、鮮やかな赤やピンクや黄色や緑、というコントラストをイメージしながら置いていきます。
具材を並べた太巻きを丁寧に巻いて行きます。
巻き寿司用の「まきす」を使ってクルクルと巻いて行きます。
巻き終わった後、少しグッと力を入れて、少し四角に型をつけるのがポイントです。
さあ、しっかり巻いた巻き寿司、この後は包丁を入れてカット・・・・・!
と、その前に、、、、続いては「握り寿司」に挑戦です!
握りずし
みんなの憧れ「握りずし」。
お店で職人さんが、手際よく握っていますが、どんな手順で作っていくのでしょうか?
握りずしでも、大切なのは「シャリの量」だそうです。
食べやすく、かつ、美味しそうに見える具とのバランス、量、そして大きさ、握り具合。
こちらも丁寧に教えていただき、みるみるうちに、あのお店で見る「握り寿司」が完成していきます。
お魚を触りすぎないように、そして、各工程をしっかりと、きれいで食べやすい形に仕上げていきます。
すべての工程に”無駄”がないんですね〜(^ ^)
しかし、「卵焼き」の握り寿司は少し難しいようでした。
卵焼きはシャリとネタがくっつきにくいのです。
そこで、海苔をテープでに見立て、巻いて行きます。
この作業はみんな苦戦していました(> <)
しかし、みんながんばります。
次々に完成する握りずし。
良い出来栄えです!
最後に、先ほど巻いた巻き寿司をカットして行きます。
柔らかな太巻きをキレイに切るのにはコツが入ります。
押す力、引きながら切る力加減などがポイントとなります。
力を入れすぎると太巻きが押しつぶされてしまいます。
慎重にかつ、思い切って引き切ることが大切です。
そして、できました!
鮮やかな握り寿司と海鮮と海苔の香りが届いてきそうな太巻きのオンステージです!
接客体験
そして!お料理を作ったらお客様に出す、「接客」が待っています。
今回はコロナ対策をなさっている店内の接客マニュアルをもとに、お客様の入店、検温と消毒、非接触でお渡しするおしぼりの渡し方などを学びました。
接客の楽しさはお客様からのありがとう、だったり、お待たせしました!と持って行った時にお客さんが嬉しそうにしてくださること。
入店時の「お客様ご来店です!」の声に、スタッフの皆さんが「いらっしゃいませ!!」と大きな声で対応してくださる。
あの瞬間も気持ちいいですよね。
実食 〜みんなでいただきます!〜
最後はお待ちかねの実食です。
自分で作ったお寿司を自分で食べるなんて、なかなかありません。
そんなお寿司の味はまた格別!!
本人も、親御さんも揃って「美味しい!!」と言って、完食くださいました!
最後は、みんなで感想をシェア。
初めてのお寿司づくりの中で、難しかったこと、うまくできたこと、おいしかったこと、それぞれの感想を発表。
細かく難しかったことを伝えてくれたチャレキッズもいて、ほんとに心に残る体験になったんだなとかんじました。
最後にアトモスダイニングの皆さんからも感想をいただきました。
この外食産業は現在逆風の中にありますが、人を食で楽しませるということに触れてもらって、その楽しさが少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
というお言葉をいただきました。
人を喜ばせる、笑顔を作る、そうやって仕事は生まれていくんだな、そんなことが伝わった体験になったと思います。
アトモスダイニング株式会社の皆さん、参加してくれたチャレキッズの皆さん、素敵な体験をありがとうございました!