【リポート】8月17日(土)おしごと体験《アビスパ福岡ボランティアスタッフ》
アビスパ福岡ボランティアスタッフのおしごと体験
今日はアビスパ福岡株式会社さんご協力のもと、ボランティアスタッフのおしごと体験を実施しました。
実施させて頂いたのは、8月17日(土)に開催された第28節、徳島ヴォルディス戦。
今回参加したチャレキッズ達は8名。
よろしくお願いします!
受付でパスを受け取り、控室へ。
普段はなかなかはいることのできない場所。ドキドキしますね。
今回、このおしごと体験の窓口をしてくださる伊藤様。
おしごとの内容を説明していただきます。
今回のおしごと体験の主な内容は
1.入場ゲートでお客様へのパンフレット配りとご案内
2.芝生の整備活動(目土)体験
3.アップに向かう選手たちとのハイタッチ
4.アピールタイムでみなさまにご挨拶
と、盛りだくさん!
それでは、1つ1つ振り返っていきましょう。
おしごと体験の内容
入場ゲートでのおしごと
さっそく、メインの入場ゲートでのおしごとへ。
うちわをお渡しする係、マッチデーニュースというパンフレットをお渡しする係、案内係の3グループに分かれます。
実際のボランティアスタッフの方に教えていただきながら進めます。
うちわをお客様に渡していきます。
どうやったら受け取りやすいかなー?
受け取る相手のことも考えてお渡ししていきます。
こちらはマッチデーニュースを配布する係。
「こんにちは」の挨拶はもちろん「どうぞ」の一言もチャレキッズ達から自然と出てきました。
お客様からも「ありがとう」と言われ、嬉しそう。
このように温かく見守ってくださったお客様にも感謝です。
普段のチャレキッズのおしごと体験は、チャレキッズ達と企業様とのやりとりが多い中、
このように他のボランティアスタッフさんやお客様といった沢山の方と関わることができる貴重な機会。
しっかりと、お客様のことも考えることができましたね。
そして、こちらは案内係。
笑顔が素敵な2人組!
案内係は大きな声での挨拶と笑顔が大切です。
重い看板を最後までしっかりと持つ事ができました。
実際のボランティアスタッフさんのおしごとのおかげで、観戦席に着くことができます。
接客をするうえで大切なこと、笑顔と挨拶をしっかりと教えていただきました。
ボランティアスタッフのみなさま、お客様、ありがとうございました!
芝生の目土体験
次のおしごとは芝生の目土体験。
目土体験って…? 要は芝生整備のおしごとです。
アビスパ福岡のピッチは天然芝。スパイクなどで削れてできてしまった穴を補修します。
今回ご指導いただいたのは平田様。
他にもお兄さんたちがついてくださいました。
こちらもボランティアスタッフのおしごとです。
まずは平田様より説明を受けます。
削れているところを見つけて、土をかぶせて、埋める。
なるほど、なるほど。
説明が終わったら、1人1つバケツを持っていざピッチへ。
まずは、削れているところを探します。
見つけたらー、
土をかぶせてー、
埋める。
仕上げにしっかりと足で踏んで固めます。
お、ゴール付近にも見つけた様子。
お兄さんにも、コツを教えていただきます。
おしごとをするのはもちろん、土を触ること、芝生の気持ちよさも体験します。
天然芝の芝生はとっても気持ちいいですね!
チャレキッズ達も、このまま止めなければずっと作業をするのではないか、というくらい
とっても楽しんでいました。
簡単に見えるこの作業ですが、選手のプレーに大きく関わるおしごと。
この場所で選手たちはプレーしていると考えると、とっても羨ましく感じます。
お世話になった平田様、お兄さん方にお礼の挨拶。
次のおしごとへと向かいます。
丁寧にお仕事を教えてくださった平田さん、お兄さん方、ありがとうございました。
控室へ戻る前に…
集合写真を撮りました!
保護者、放デイのスタッフさんも一緒にパチリ。
たくさんのカメラに囲まれ緊張しています。
お楽しみ!アビータッチ!
さて、待ちに待ったアビータッチのおしごと!
ここでは、アップへ向かう選手とハイタッチをします。
ピッチの端っこで待機。
まだかなー、まだかなー、と待ちます。
そして!
選手が入場してきました。
チャレキッズ達の笑顔も最高潮。
選手の方々も笑顔でハイタッチしてくださいました!
そのあとは、実際に間近でアップの様子を見学させていただきました。
みんな真剣に見ています。
すぐそこに選手や監督、コーチの方などがいらっしゃいます。
選手の動きに興味津々。
さすが、プロの選手。
華麗な動きです。
おっと!
アビスパ福岡のマスコットキャラクター、アビー君とビビーちゃんが会いに来てくれました!
そろそろ、アップも終わり。
みんなで観戦席に行こうとすると…
なんと!
アビスパ福岡株式会社の代表取締役・川森敬史様がいらしてくださいました!
チャレキッズ達、握手を求め…
写真撮影にも応じてくださいました。
その後、社長シールなるものまで頂きました。
なんでも、これはレアらしく。
川森社長、ありがとうございました!
ひと休み、試合観戦
観戦席へ行き、試合観戦をします。
なんと!チケットにはチャレキッズの名前入り。
試合が始まりました。
一生懸命応援しています。
サポーターさんの応援に合わせて手を叩いたり、歌ったり…
みんなの応援は届いたかな?
そして、前半が終わると最後のおしごとへ向かいます。
最後のおしごと、ご挨拶
最後のおしごとになりました。
アピールタイムで、チャレキッズのことをお客様にアピールします。
中嶋がチャレキッズのアピールをしている後ろで、
ご挨拶を一緒にします。
「こんばんは」と「ありがとうございました」。
大きな声で言えることができました!
お客様からも、温かい拍手が。
これで今回のおしごと体験はおしまいです。
ふりかえり
最後に、1人1人感想や学んだことを発表しました。
ここでは、スタッフが見て思った、それぞれの頑張ったことを紹介します。
パンフレット配りの挨拶、大きな声でしてくれました。また、発表の場面では率先して発表してくれました。
最初は少し緊張していましたが、最後はみんなの前でしっかりと感想を伝えてくれました。
土を触るのが好きだと言っていた通り、特に目土のおしごとを黙々とこなしてくれました。
案内係のおしごと、素敵な笑顔と大きな声での挨拶を頑張ってくれました。
パンフレットやうちわを渡す時、しっかりとお客様の顔を見て声をかけてくれました。
おしごと体験中はもちろん、試合観戦中も大きな声で応援するなど、率先して盛り上げてくれました。
笑顔と大きな声での挨拶、そして落ち着いて他のメンバーのお手伝いもしてくれました。
参加者の中で最年長。目土のおしごとの時など、他のメンバーが忘れがちなところまで丁寧におしごとをしてくれました。
チャレキッズ達のふりかえりが終わった後、同伴者の方々からもコメントをいただきました。
貴重な経験への感謝とともに、成長を感じることができたと嬉しいお言葉をいただきました。
最後に、伊藤様からコメントをいただいて、終了です。
ありがとうございました!
まとめ
ここまで、おしごと体験の内容を見ていただきました。
本当に盛りだくさんで長くなってしまいました…
今回のおしごと体験は、チャレキッズ×企業様という構図だけでなく、
チャレキッズ×アビスパ福岡の選手、コーチ、監督
チャレキッズ×ボランティアスタッフの皆様
チャレキッズ×お客様
など、本当にたくさんの方々との交流を行いました。
このように、公共の場でのチャレキッズの活動。
企業やチャレキッズ、私達スタッフのみならず、社会に向けてへもなにか発信することができたのではないかと思います。
実は、アビスパ福岡様、2017年から毎年おしごと体験の受け入れをしてくださっています。
このような貴重な経験の場をを毎年用意してくださっていること、ありがたく思います。
チャレキッズのみならず、スタッフとして関わっている高校生の私や、他のチャレキッズスタッフにもたくさんの学びを提供してくださっています。
最後に、
今回受け入れをしてくださったアビスパ福岡株式会社様
代表取締役・川森敬史様
窓口をしてくださったアビスパ福岡の伊藤様
チャレキッズに希望とワクワクをくださったアビスパ福岡の選手、コーチ、監督
指導してくださったボランティアスタッフの皆様、平田様
温かく見守ってくださったお客様
おしごと体験に参加してくれたチャレキッズのみんな
チャレキッズを見守ってくださった保護者、放デイの先生方
その他、関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!