《リポート》8月23日(金) 福岡花市場の見学
初の花市場見学
毎年行っている人気の「お花屋さんのお仕事体験」。
きれいなお花をどのように販売しているのか、ポップ書きや水やり、寄せ植えなど体験させていただいています。
そんな中、お花屋さんのお花はどこから来ているの?という質問から、「お花がお花屋さんに卸されるところを見学しよう!」というお話になったのです。
ということで、今回のお仕事体験は、体験ではなく「見学」です。
毎年「お花屋さんのお仕事」を受け入れてくださっている、福岡市南区野間にある「アンズガーデン」さんのご紹介により、「福岡花市場」の見学が実現しました!
プロしか入れない福岡花市場
福岡市東区になる福岡花市場。
広い敷地内には「競り」を行うひな壇、卸された商品を仕分けする機会、出荷するためのトラックが停まる駐車場、仲卸の業者の皆さんのブース、販売に必要な小物の販売やラッピングをする場所など様々な機能が集約されていまいした。
「競り」の現場に潜入!
お花がどのように買われて行くのか、「競り」の現場がなんと言っても一番の楽しみ!
元気な競り人の声が飛び交う中、ひな壇を見上げてみると、、、座っている人はいたって冷静。。。。
上に上がってみるとなんと!!
買い付けはボタン一つで行われていました!
「デジタル化」が花市場でも進んでいて、昔は競りの殆どが市場で行われていましたが、今は事前にインターネット注文できるようになっていて、競りの現場では2割り程度しか取り扱いがないんですよ」
そう教えてくださったのは、松丸市場長。
知らなかった、、、、
時代とともに、技術の進展とともに、夫々の「役割」が変わっていっているのですね。
仕事もライフスタイルもどんどん変わっていく。
それに合わせて、仕事もどんどん生まれ、消えてゆく、そんなことを感じました。
大人も子どもも興味津々の花市場
参加してくれていたチャレキッズのみんなには少し難しかったかもしれませんが、
積極的に松丸さんに質問するなど、とっても前向きな姿勢で臨んでくれました。
仲卸の業者見学では「このお花は何という名前ですか?」「この道具は何のためについているのですか?」
お仕事にはどんなものがありますか?」など、見学したものの中から「仕事」という観点で現場を見てくれていることが伝わりました。
最後はお花のプレゼントを頂き、みんな笑顔!!
大きなエレベーターやベルトコンベアはロボットの工場みたい!
いつか、花市場でもお仕事体験ができるといいな!
松丸さん、三苫さん、ありがとうございました!