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チャレキッズお仕事体験記 :「 職人さん 」〜 鶴田畳店 〜
畳職人さんのお仕事に触れてみよう!
今日のお仕事体験は「職人さん」。日本伝統の「畳」が作られる現場を訪ねました。
体験を提供してくださったのは、東区にある「鶴田畳店」。
代表の 笠 大祐(りゅう だいすけ)さん
体験に参加したのは中島翔(かける)くん、中島輝(ひかる)くん、山田煌己(こうき)くん、原田康太郎(こうたろう)くんです。
今日はよろしくお願いします!
まずは畳に使われる「い草」の説明。この草を組み合わせて畳は作られるんだよ〜、意外と長いね。
畳はこうして中に入っている土台に縫い付けられて固定されています。
専用の裁断機を使って綺麗に張り替えていくよ。
続いて張り替えた畳に「縁(へり)」をつけていくよ。
ロボットみたいな縁縫い機。ボタンを押すと動き出すよ。
大きなミシン。ボビンの意図などを調整しながら次の工程へ。
縫い終わったら、縁の角を折り曲げる作業。綺麗に角にそって慣らしていくよ。これが難しい!
職人さんの手さばきを見ながら真似していくよ。
みんなも作業に挑戦!
ひとりずつやっていくことで、だんだん「なんのための作業か」がわかってきました!
みんな縁づけを体験し、休憩〜!
この日は暑くて畳工房の中も蒸し暑かった!でも、お茶をいただいたりして、みんな頑張りました!
休憩の合間にいろんな畳を見せてもらいました。
色んな柄があっても面白い! そして、張り替えたばかりの畳は匂いが良いね〜♪
樹脂で出来た畳なんかもあるんだって!面白い柄だね!
さ!続いては自分でミニ畳に縁をつけて、「コースター」を作ってみよう!
まずはお気に入りの「縁の柄」を決めてね!
続いて、縁を半分に折って、、、畳の角にきれいにつけていくよ。
丁寧に丁寧に。。。
ゆっくりゆっくり
よし!完成!!帰って何を載せようかな〜!
ということで、2時間以上に渡り体験した「畳職人」のお仕事。
職人さんの美しく素早い手さばきと、出来上がった畳の美しさ、香りに子ども魅了されました!
「また来たい!」そんな声も挙がってましたよ。
最後はそれぞれ縁を縫い付けた畳の前で記念撮影。
畳に「上下」があることや、寸法が上と下で異なることなど、色々学びました。
最後はみんな一緒に、「ありがとうございました!」
体験の様子をダイジェストでお届け!スライドショーで御覧ください!
体験を提供してくださった鶴田畳店。
HPはコチラ!
鶴田畳店HP
チャレキッズお仕事体験記 :「お菓子屋さん 」〜 菓子工房ぷぷる〜
ダントツ1位の人気のお仕事!「お菓子屋さん」に挑戦!!
体験を提供してくださったのは「菓子工房ぷぷる」さん
なりたい職業アンケートで堂々の全体1位、男子で2位、女子で1位を獲得した人気の職業「パティシエ お菓子屋さん」。
その人気のお仕事に挑戦するノアは、城市みくちゃんと、久保田 彩香ちゃん。
ご案内いただくのは、菓子工房ぷるるの 木村 菜月 さんです♪
張り切ってお仕事に取り組みましょう〜♪
まずは制服に着替えて、お菓子が作られている工房にお邪魔しました。
最初はもちろん!「手洗い」です。
よーし!綺麗にできた!これから一緒に頑張るぞ!
先輩たちの様子は。。。?
みんなの前でごあいさつ〜♪ 皆さん、拍手で迎えてくださいました!
早速、お菓子作りスタート! 今日はクッキー作りに挑戦です!
まずは生地を測って同じ大きさにします。
その生地を型に入れて伸ばしていきますよ♪先輩の動作を観てみよう!
よーし、私達もやってみるぞ!
伸ばしたらコントはフォークで小さなアナを空けていきます。
さて、伸ばし終えたらトッピングに入っていきます!
まずはこちら、ナッツ。3つずつ置いていきますよ!
その前にチョコチップが入ったパウダーを載せていきます。
これがなかなか難しい〜。
量を測って、スプーンで載せていきます!
わっと!はみ出しちゃった!
そして今度は先程のナッツを入れていきます!3個ずつだよ〜♪
載せられたかな?数えてみよう!
ちょっと多いものもあるみたい!数は揃えていきましょう〜♪
トッピングが終わったら完成です!
あとはこれをオーブンで焼き上げます。
そして!焼き上がって出てきたのが、コチラ!
わ〜!!美味しそう!
今度はこのクッキーを袋詰!お客様にお渡しする「商品」にまでしてみよう!
袋の表と裏を確認しながら、、、丁寧に入れていきます!
ヤッター!その調子!
こうして作られたお菓子は袋詰され商品となっていきます。
楽しい体験はあっという間!
場所を提供してくださったププルの皆さんに御礼を言います!
ありがとうござしました!
仕事の後のお茶は美味い!
緊張したし、疲れたね〜♪
最後は作ったクッキーをおみやげに頂きました!
貴重な体験を提供してくださった菓子工房ププルさん、ご案内いただいた木村さん、ありがとうございました!
体験の様子をスライドショーでどうぞ!
ご協力いただいた菓子工房ぷぷるさんのHP
ラジオリポート!〜夢を拓くロードマップを作ろう!〜
夢を拓くロードマップを作ろう!リポート on RIO DE あいまSHOW
チャレキッズお仕事体験記 :「 警察官 」〜 福岡県東警察署 〜
「警察官」になりたい!は全体の5位! 小学男子では4位にランクイン!
小学生、中学生を合わせた「なりたい職業」で5位にランクインした「警察官」。
です。
受け入れてくださったのは、福岡市東区にある「福岡県東警察署」。
発達に特性のある児童のお仕事体験、見学会を引き受けてくださったのは初めてなんだそうです!
ありがとうございます!
ご案内いただく 福岡県東警察署のおまわりさん
東署の車両の駐車スペースをお借りして行いました。
会場には福岡県警のマスコット「ふっけい君」も登場!みんなテンション上がります!
僕がふっけい君です♪
では、お仕事体験スタート!まずは正しい敬礼の仕方から!
上手くできたかな〜?
続いての、「警察官の仕事ってなーんだ?!」の問いかけに、みんな元気に手を挙げます!
はいはいはーい!
「悪い人を捕まえます!!」 「正解!」
そして次に、出動するときに警察官が乗車する、「パトカー」「白バイ」に乗せていただきました!
やっぱり本物はかっこいいですね〜。
そして次は「逮捕術!」
実際に泥棒を発見したことを想定しての警察官の体捌きを披露していただきました。
あ!あそこに怪しい人がいるよ!
まずは知らせます。
そして、逃げ場を失った泥棒は警察官に襲いかかります。
とりゃ〜!!
続きはスライドショーでどうぞ!
頼もしいですね〜!
こうした日々の訓練があるからこそ、いざという時に役に立つんですね。
実際に逮捕するときに使う「手錠」や「警棒」にも触らせてもらいました。
最後はみんなは知っているかな?「いかのおすし」。
この標語の意味をおさらいしました!
『いかのおすし』とは
いか:知らない人についていかない
の :乗らない
お :大声で叫ぶ
す :すぐに逃げる
し :知らせる
です。
みんな大きな声で正解できましたよ〜♪
最後は安全講座修了を記念して、東福岡交通安全協会より筆記具などのプレゼントまでいただきました。
最後はもちろん、敬礼〜!
ということで、子供達の笑顔、元気が来た時よりも何倍にもなっているのが印象的な体験でした!
夏の日差しの中、チャレキッズにお仕事体験を提供してくださった
福岡県東警察署の皆さん、本当にありがとうございました!
障がい者雇用実践企業から学ぼう!! 障がい者雇用企業見学ツアー(企業見学&質疑応答)
【日時】平成28年9月14日(水)・21日(水)
13:30~16:30(13:00より受付)
①【9 月14 日(水) 見学】
会社名:株式会社障がい者つくし更生会
(春日大野城リサイクルプラザ)
住所: 福岡県春日市春日公園6-2
従業員:35 名(内 障がい者30 名)
〜企業紹介〜
障がい者の雇用の場の創造・開拓及び自立更生を図ること
を目的に昭和59 年に設立。春日大野城リサイクルプラザの
不燃性一般廃棄物処理施設全般の運転・管理業務を行う。
平成25 年11 月出版「日本でいちばん大切にしたい会社4」
で紹介されている。
27 年3 月「第5回日本でいちばん大切にしたい会社大賞
審査委員会特別賞」受賞。
27 年3 月「平成26 年度厚生労働省委託事業 精神障害者等
雇用優良企業」認定。
27 年9 月「平成27 年度障害者雇用優良事業所等厚生労働
大臣表彰」受賞。
②【9 月 21 日 (水) 見学】
会社名:ASKUL LOGIST 株式会社
(福岡物流センター)
住所 : 福岡市東区みなと香椎 2-2-1
従業員 216 名 (内 障がい者 24 名)
〜企業紹介〜
オフィス用品販売アスクルのグループ企業でアスクルの商品の
物流と配送を担っている。 障がいのある方を 「オンリーワン
バリュースタッフ」 という位置づけで積極的に雇用し、 永く
働き続けてもらうために、 障がい者就労支援機関との連携を
密に行なっている。 業務においては、 障がい者従業員の
1 時間あたりの業務実績を計測しデータ化を行ない、 人件費
以上の仕事ができ、 生産性が高いことを証明している。
また、 障がい者従業員とのコミュニケーションツールである
業務日誌や面談などは特別支援学校や支援機関が行なって
いる手法を参考にして、 オリジナルの手法を構築している。
【スケジュール】
13:00受付 13:30挨拶 概要説明 14:00見学 15:00休憩 15:10質疑応答 16:20 挨拶 16:30終了
【対象】障がい者雇用に関心のある企業・不安を感じている企業の皆様
(2社とも見学ができる企業様を募集いたします。)
【定員】15企業(1企業2名まで) ※応募多数の場合は抽選により決定します。
【参加費】無料
【集合場所】現地に直接お越しください(駐車場有)
【申込方法】裏面の申込方法をご参照ください。
【申込締切り】平成28年9月2日(金)
主催 チャレキッズプロジェクト実行委員会(平成28年度福岡市共働事業提案制度)
平成28 年度 福岡市共働事業提案制度チャレキッズ事業
【 お申込みフォーム 】
FAXでお申し込みされる場合は、下記の必要事項をご記入の上、お送りください。
FAX:092-843-1089
以下の必要事項を明記のうえ、9月2日(金)までに、下記、事務局までに
電話・FAX、またはEメールでお申し込みください。
<必要事項>
1.お名前(ふりがな)
2.役職名
3.会社名・部署名
4.住所・電話・FAX
5.Eメールアドレス
6.本見学ツアーをお知りになったきっかけ
【お申し込み方法・お問い合わせ】
チャレキッズプロジェクト実行委員会 事務局(担当:中嶋)
〒811-1344 福岡市南区三宅2-9-28
TEL 090-3415-3315 FAX 092-843-1089
E-mail: challekids01@gmail.com
ホームページ http://challekids.com
お申し込み・お問い合わせ先
https://www.facebook.com/challekids
チャレキッズお仕事体験記 〜 お花屋さん アンズガーデン 〜
お花屋さんになりたい!は全体の16位、女の子では9位にランクイン!
女の子のなりたい職業で上位にランクインする「お花屋さん」。
今日は 中1の玉川 英(たまがわ はな)ちゃんと、小学5年製の深田 美湖(ふかだ みこ)ちゃんが挑戦しました!
受け入れてくださったのは、福岡市南区にある花屋さん、「アンズガーデン」さん。
オーナーの三苫 正太郎(みとま しょうたろう)さんは「お花」に向き合う時の心構えから教えて下さいました!
早速、お花の水やりから教えていただきました。
上からではなく、根に近い部分に注いであげる。。。
出来たかな?
続いては、プレート製作。
お花にお値段などをつけていきます。
うまくかけるかな?
最後は大仕事!「フラワーアレンジメント」に挑戦です!
好きなお花を選んで。。。
お花同士のバランスを考えながらカットしていきます。これが難しい。
そして!出来ました!
好きな花を選んで作りました!
切る作業など大変な部分もありましたが、見事クリア!
各々のセンスでフラワーアレンジいたしましよ。
最後は使ったお花の名前をプレートに書いて、出来上がり!!
(りんどう、ひまわり、ゆり、トルコキキョウ ゲーリックなど)
最後は三苫さんと記念撮影〜♪
最後は三苫さんから皆さんへのメッセージがありました。
「お花屋さんはみんなにもきっとなれる!」
そう力強くおっしゃってくださいました。
そのために必要なのは、「面倒でも、生き物とふれあい、育てること」ということです。
造花は楽かもしれないけれど、何事も順番があるように、まずは生き物を知って、それから造花でないと、本当の命の大切さや美しさを見逃してしまうことになると。
子供がまだ出来ないから、壊すから、倒すからと、デリーケートな「命」に触れる機会を親が奪っては行けないと。
失敗してもその中から多くを学び、育てる歓び、美しい物への感覚を培っていくのだと。
だから、めんどくさがらず、どんどん生き物をそばにおいてください!
ということでした。
とにかく、「夢を持たないと始まらない!そのために出来ることはお手伝いしますよ!」そんな三苫さんのメッセージに、勇気を頂いたお仕事体験でした。
アンズガーデンさん、ありがとうございました!
7月24日(日)開催 「夢を拓くロードマップを創ろう!」
今年最初のワークショップ「夢を拓くロードマップを創ろう!」
PATHを使ったワークショップ
平成28年7月24日(日)福岡市中央区長浜にある「あいあいセンター」でチャレキッズのワークショップ「夢を拓くロードマップを創ろう」を開催しました!
3人の障がい児童生徒(小学生1名、中学生2名)に参加してもらい、彼らの夢をみんなで描くワークショップです。
保護者、担任、放課後デイサービスの担当者などの普段から関わりをもたれている方と、今回初めて当事者に会う方々(学生、企業人、経営者、教員、その他)で紡ぎ出す、「希望に満ちたもう一つの未来計画づくり」です。
普段接していると、「できないこと」にフォーカスしがちな思考を「できること」「やっていきたいこと」というポジティブな要素にだけ着目し、掘り下げ、広げていきます。普段とは違う視点を用いることで、「常識」から一旦外れたブレインストーミングを行います。
参加者も対象となる児童と保護者、担任という当人と普段からが接している人間に加え、社会人、企業人、学生、個人事業主、福祉施設職員、教員、と「初めて彼らと接する人」も一緒に考えていくのが特徴です。
PATH Planning Alternative Tomorrows with Hope
【 ワークショップの手法 】
ワークショップには、参考とする手法があります。
それが「PATH Planning Alternative Tomorrows with Hope」(希望に満ちたもう一つの未来の計画)という
手法です。
PATH では、障がいのある人本人と、関係のある多くの人が一堂に会して、障がいのある人の夢や希望に基づ
きゴールを設定し、そのゴール達成のための作戦を立てていきます。
子どもの指導に関わる人が集まって情報を集め,新たな発想で目標や手だてを考える方法であり、情報の共有だけでなくアクションプラン(行動計画)を考えるということや、関係者がそれぞれの力を発揮するることを目指すといった特徴を持っています。
※行った手順は以下の通り。
【 はじめに(グループの仲間を知ろう! )】
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【 第1ステップ 幸せの一番星 】
(当人や保護者の、夢や希望について話し合う)
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【 第2ステップ ゴールを設定する 】
(幸せの一番星を掴む為に、20歳の時にどうなっていたいかを想像する)
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【 休憩 】
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【 中間発表 】
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【 第3ステップ いまに根ざすこと(現在の状況) 】
(ゴールに対して今はどんな状況なのかを把握する。できていること、できてないことなど)
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【 第4ステップ 必要な力 】
(ゴールを目指す上でどんな「力」が必要か)
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【 第5ステップ 夢をかなえるために誰を必要とするのか 】
(必要な力をつけるために必要な人や物)
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【 第6ステップ 近い将来の行動をイメージし、語り、図や絵にする 】
(およそ1年後、対象児童・生徒がどのようにあるべきなのか、姿をイメージする)
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【 第7ステップ はじめの一歩を踏み出す 】
(支援者が夢を叶える為に今日から出来る事を書き出し、一ヶ月後の目標を設定する)
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【 発表会 】
最後にこのワークショップに参加した感想を短く一人一人から発言してもらいました。
ワークショップ参加者の感想に加え、保護者の感想などもいただけて、課題や気づきを得ることができました。
描かれたロードマップ
各チームが描いたロードマップです。
それぞれ特徴があり、二度と同じものは出来ません。
そこに集まったみんなの化学反応がもたらす奇跡のロードマップです。
チームA
チームB
チームC
ワークショップの様子をスライドでお届けします
3時間半に渡るワークショップ。今後もブラッシュアップしながら参加する人、当事者、企画者にとって学び多い場にしていきたいと思います。
当日の様子をスライドショーでお届けします!
また、3チームのココのリポートもまた後日お届けしたいと思います!
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!
全国初! 『障がいのある子どもたちの大人になってやりたい仕事・なりたい職業』 アンケート調査結果 及び ランキング発表!
障がいのある子供たちの「やりたい仕事、なりたい職業アンケート
全国初?!の取り組みかもしれません。
福岡市内の小学部、中学部の特別支援学級、特別支援学校にご協力いただき、子供たちの夢アンケートを取らせていただきました!
その結果を公開!
総回答数543!
嬉しいことに、543もの回答をいただきました。
子供たちが描く未来の姿がリアルに伝わってくる内容です。
ぜひご覧ください!
アンケートを基に「お仕事体験」をコーディネート!
さらに、このアンケートを基に、この夏、アンケートに答えてくれた子供達の中から実際にお仕事体験ができる機会を設けます。
各企業にご協力いただき、子供達の可能性、未来を拓く取り組み進化させます。
さらに、企業の皆さんにも、障がい者雇用を考えるきっかけ、経験として、新たな気づきが生まれるプログラムできるよう、取り組んできたいと思っています。
取り組みが行われましたら、このホームページでもご紹介していきますよ♪
そんな子供達の未来を描くワークショップも開催!
お仕事体験に臨んでもらう子供達の中から、さらに数名に「PATH」という手法をとりいいれた、「夢を拓くロードマップづくり」のワークショップにも参加してもらいます。
このワークショップは子供だけじゃなく、彼らを取り巻く環境に携わる人々(保護者、教員、福祉関係者)とそれ以外の社会人、学生にも加わっていただき、彼らの未来を自由に発想していく、というワークショップです。
得てして可能性を否定しがちな現状を打破すべく、この時間は大いに夢と可能性を語りあり、夢を叶えるための知見を集約し、光り輝く未来へのロードマップを描きます。そして明日から何を始めようか!?そういった宣言で終わるという夢のあるワークショップです。
こちらのワークショップは一般の参加者も募集しておりますので、ご興味ある方は是非ご参加ください!
(詳しい情報、応募フォームなどは下記のバナーをクリックしていただくとページが移行します)
【 参加募集!】7/24(日)開催『チャレキッズ ワークショップ~「夢を拓くロードマップを創ろう!」』開催・参加者募集のお知らせ
ワークショップでいろんな気づきを得ます!
チャレキッズプロジェクト実行委員会は、2016年 7月 24日(日)13:00-17:00で、あいあいセンター(福岡市中央区長浜1丁目2-8)にて「平成28年度 福岡市共働事業提案制度 チャレキッズ事業『チャレキッズ ワークショップ~「夢を拓くロードマップを創ろう!」』を開催します。
5者の違った視点で描く「未来のロードマップ」
今回の「未来を描く」ワークショップは、5者の違った視点で、描いてまいります。
<参加者>①本人 ②保護者 ③企業人 ④教員 ⑤福祉支援者
保護者・教員・福祉関係者に加え、新たな視点として企業人、自営業者、主婦、学生など様々なみなさんに参加いただければと思います。
いろんな専門分野を持つ方々とともに考えることで、後ろ向きになりがちな障がいのある子供たちの未来や可能性を広げていくるきっかけになればと思います。
そこで、今回のワークショップにご参加いただける、企業人、教員、福祉関係者の皆様を募集いたします。
上記職業に該当しない方でも、障がい児童のキャリア教育に関心のある方ならどなたでもご応募いただけます。
子ども達の未来を築く取り組みを一緒に支えてくださる方々のご応募もお待ちしています。
前回のワークショップの様子をWEBで公開
2016年2月に行いました「障がいのある子ども達の未来を考えるワークショップ」の報告記事(http://challekids.com/?p=2673)もございますので、ぜひご参照ください。
障がいのある子ども達の夢を拓くロードマップ作り、ぜひご参加ください。
たくさんの方々の応募を、心からお待ちしております。
■ 開催概要
【日時】 平成28年7月24日(日)13:00~17:00 (12:30より受付)
【会場】 あいあいセンター(福岡市中央区長浜1丁目2-8)
【募集人員】 ワークショップ参加者:25~30名 オブザーバー(観覧者):10名程度
【参加費】 無料
【ワークショップ参加対象者】 企業人、自営業者、教員、福祉支援者、教育福祉関係者、 保護者、 障がい児童のキャリア教育に関心のある方、福祉の道を志す方、学生など
【ワークショップの内容や役割について 】 具体的なワークショップの内容や役割については、当日ご説明いたします。
当日の雰囲気について【参加申込み】 ※申込み締切り:7月17日(日)まで
参加ご希望の方は、下記内容をご記入の上、Email・FAX・お電話にてお申し込みください。
1.お名前(ふりがな) 2.所属、部署、役職 3.ご住所 4.電話番号、FAX 5.Emailアドレス 6.ワークショップ参加希望動機【参加申込み・お問合せ先】
チャレキッズプロジェクト実行委員会 事務局(担当:中嶋)
TEL:090-3415-3315 FAX:092-843-1089
E-mail:challekids01@gmail.com
URL:http://challekids.com
【これからのふつうをつくる】
はじめまして!
今年からChallekid’sの活動に関わることになりました、市原円と申します。
私はまだ学生ですが、足と頭を動かして活動に貢献できたらと考えております!
さて突然ですが今日は「普通」ということについて考えてみたいと思います。
みなさんはこの言葉をきいて、どんなことをイメージされますか。
私は随分不器用な上に、主張の強い子どもだったので、
「普通にしなさい」といわれるのが本当に大嫌いでした。
もちろん世の中の「普通」を完全に無視することが出来る訳もなく、
息苦しい気持ちになったり、不安になったり…
そんな私にとって、すごく印象的な言葉がありました。
タイトルの『これからのふつうをつくる』です。
これは先日NPO法人ドネルモ代表、そして株式会社ふくしごと取締役の山内泰さんが大学にいらしたときにおっしゃっていた言葉です。
なおNPO法人ドネルモは地域のコミュニティデザイン、株式会社ふくしごとは「障がいのある人たちと社会との心地よい循環をつくる」をテーマにそれぞれ『これからのふつうをつくる』ユニークな活動をされています。
山内さんの視点は非常に面白く、私は目からウロコが落ちるような体験をしました。
人間も社会もずっと変わらないなんてことはないですよね。
だから「ふつう」も変わりつづける。
でも「ふつう」とは、自然に変わっていくものではなく、私たちがつくっていくものなのだと気づかされました。
反骨精神なんて立派なものでなくても、「ちょっとこれおかしいよね?」「もっとこうだったら素敵なのに…」「でもどうして今はこうなっているんだろう?」
そんなちょっとした思いや想像力、疑問を一人一人が小さなアクションにつなげていく。そんな小さな小さな営みから『これからのふつう』はつくられる。
そんなメッセージを山内さんのお話から受け取り、とても勇気づけられました。
私のような学生がChallekid’sの活動に関わることに対して、まだキャリアもこれからで、子どももいない学生に障がいのある人や親御さんの気持ちなんてわからないだろ、とおっしゃる方もいるかもしれません。その通りだと思います。
でも一方で、これからの社会において障がいのある人もない人も共に楽しく暮らしていくには、私のように福祉のプロでもなく、当事者やその家族でもない人が関心を持ち、関わっていくのが一番大切な事だと思うのです。
私がこのような活動に関心を持ったきっかけは、先輩に誘われたから…という本当に大したことのない理由です。しかし、そこでいろいろな施設の方に出会う中で、自分が勝手に思い込んでいた障がいのある方へのイメージは、ことごとく崩されていきました。そもそも、「障がい者」というレッテルを貼るにはあまりにも個性的でした。一人一人の方と出会うことが、私にとってとても豊かなことでした。
そんな一人一人が持つ豊かさがもっと仕事につながる、これからの「ふつう」をつくりたい。
Challekid’sの取り組みは、そのような思いからはじまっています。
もちろんたくさんハードルはあると思います。でも、より良い未来を想像し、小さなところから行動していく。そのようなところから始まっていく。私はそんな風に信じています。
みんな同じ枠にはまるのではなく、凸凹(でこぼこ)している人たちみんなが、出来る範囲で助け合って楽しく生きている社会。
凸凹こそがクール!と思われる社会。
みなさんは、どんな「ふつう」をつくっていきたいですか。
私もChallekid’sのメンバーとして、ワクワクする「ふつう」をたくさんつくっていけたら嬉しいなと思っています!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。