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【 チャレキッズお仕事体験記 Vol.3 〜日高農園さん 〜 】
チャレキッズによるお仕事体験!
今回お邪魔したのは糸島にある「日高農園」さんです!
http://www.e-naplants.com/
ナビゲートしてくださるのは代表の日高 輝富さん
本日のお仕事体験をする二人です。
愛海ちゃんと桃花ちゃん!
では早速、最初のお仕事体験の現場へ移動です。
日高農園のスタッフの皆さんもサポートしてくださいます。
ありがとうございます!
最初に来たのは。。。
苗のポットを仕分ける作業!
この苗はあのイチゴの「あまおう」の苗でございます!
早速作業開始!
初めて見る、イチゴの苗。。。♡
興味津々でございます。
さっそく等間隔に苗をポットに入れて行きます。
そして、つづいては!
実際に苗を植えてみます!
柔らかな土の完食が気持ちいい!
こんなにきれいな環境で育てられるイチゴさんたち。
将来は海外へ出荷される予定なんだって!
沢山植えられて、土にも苗にも触れてたのしかった〜!
次の作業に移る前に手を洗います!
お次はこちら!
イタダキマース!
美味しい!
それではコチラも!
チンゲンサイ。
簡単にとれますが、丁寧にはさみを使って摘み取ります。
お土産にいただきました〜!
今日のごはんに入れますよ♪
そしてコチラ!
日高農園さん自慢の胡蝶蘭です!
今日は、この蘭を使ったアレンジメントを行います!
まずは蘭を選びまして。。。
次にトッピングする草を選びます。
そして根の部分に茶色いコケと
緑のコケをしっかりと巻き付けて
ギュ〜っと固めて、糸で固定する!
少しお手伝いいただきながらも。
自分だけのアレンジメント胡蝶蘭が完成します!
ヤッタ!
桃花ちゃん、ウマく出来ましたよ〜♪
愛海ちゃんも、、、
出来ました!
二人並んで作品披露〜♪
アレンジメントでは結構時間がかかるのではないかと思われていたのですが、
センスあるアレンジでスムーズに完成させられました!
最後はみんなで記念撮影!
場所と機会をご提供いただいた日高農園の皆さんにお礼と
「タッチ!」でお別れです。
タッチ!
タ〜ッチ!
日高さん曰く
「何でもやってみて、そしてその人の能力が引き出せるように環境を整えてあげる事が大事」
「発揮出来る能力が見つかれば、それがぐんぐん伸びて行くと思う」
「理解しようと接する機会を増やすことが大切だね」
そんなお言葉といただきました!
日高農園の皆様、ご協力有り難うございました!
【 ボランティア募集のお知らせ 】
【 ボランティア募集のお知らせ 】
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『チャレキッズ 秋合宿〜「選択する力」を育もう〜』」
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チャレキッズプロジェクト実行委員会は、2015年 10月 17日(土)、18日(日)、発達教育センターにて『チャレキッズ 秋合宿〜「選択する力」を育もう〜』 を開催いたします。
「チャレキッズ事業」では、障がいのある子どもたちが未来を描ける地域社会を目指し、土台作りの為の様々な事業を行っています。これ迄、様々な企業にお集まりいただき、障がい者就労の可能性を理解して頂くとともに、障がい児童の幼い頃からのキャリア教育の機会の場の提供などを呼びかけ、実践して参りました。
今回は、第3弾の取り組みとして、自立に必要な「選択する力を育む」をテーマに2日間の合宿体験プログラムを展開いたします。児童が自ら計画し、実行し、制作し、体験する。そんなプログラムを考えております。
☆ そこで、この合宿で子ども達の可能性を伸ばす為の取り組みをサポートしてくださる、ボランティアを募集致します。
障がい児童のキャリア教育に関心のある方、福祉の道を志す方など、子ども達の未来を築く取り組みを一緒に支えてくださる方の応募、お待ちしております!
■ 開催概要
【タイトル 】平成27年度 福岡市共働事業提案制度
チャレキッズ 事業
「チャレキッズ 秋合宿 〜『選択する力』を育もう〜」
【開催日時】 2015年 10月 17日[土]10:00〜10月 18日[日]
12:00 (9:30より受付)
【宿泊先・会場】 福岡市教育委員会 発達教育センター
【ボランティア募集人員】 15名
【ボランティアアルバイト料】 (別途交通費支給)
【合宿参加対象者】特別支援学校小学部、小学校特別支援学級に
通う児童
【ボランティアの皆様のお仕事について 】
•10月17日〜18日の両日参加していただける方、どちらか1日ご参加頂ける方。
•障がい児童が安全にプログラムに参加していただけるようサポートをしていただきます。
•障がい児童に対する知識や経験のない方も応募いただけます(経験のある方も大歓迎です)
•なるべく担当を決めさせていただき、一つのチーム、グループを担当していただきます。
•お風呂のサポートのみのご参加も募集しております。
•具体的な動きや内容は後日開催予定の、説明会でご説明いたします。
•ご参加ご希望の方は応募内容をご記入の上、email,FAX、お電話にてお申し込みください。
•(プログラム概要を別途添付いたします。ご参照ください)
【応募要項】
お名前・ふりがな/住所/電話番号/Email/ご所属/参加可能日程(両日・17日・18日)/障がい児童と触れ合った事がありますか?( ある • ない )
■参加のお申し込み・お問い合わせ先 チャレキッズプロジェクト実行委員会 事務局長 中嶋一顯
TEL 090-3415-3315 FAX 092-843-1089
E-mail challekids01@gmail.com URL http://challekids.com
チャレキッズお仕事体験記 九州ウォール建材 株式会社 さん 【 動画 】
【 チャレキッズお仕事体験記 Vol.2 ~九州ウォール建材 株式会社 さん 】
お仕事体験、行ってきました〜!!
チャレキッズによるお仕事体験!
今回お邪魔したのは糟屋郡にある「九州ウォール建材 株式会社 」さんです。
http://www.kyushuwall.jp/
内装、外装、リフォーム、店舗の事から住宅の事まで、建物のことなら何でもお任せ!
の九州ウォールさんです。
職人さんが減少する中、技術を習得する事で可能となる仕事が障害のある方でも可能なのではないか!
そんな思いもあり、また次世代の職人さんを育てたい、という気持ちから、今回このプロジェクトにご協力頂ける事になりました!
レクチャーして下さいますのは、九州ウォール建材株式会社の代表取締役、武井 優子さんです!
そして、チャレキッズから挑戦するのは堤小学校の特別支援学級に通う、下田くんです!
まずはご挨拶!
最初に出て来たのは、白い図面。
「今日は下田君の理想のお部屋を描いてみよう!」
ということで、自分の部屋の見取り図を作っていきます!
色んな部屋のパーツがありますよ。
テレビ、ソファ、テーブル、ベッド。。。
どんなお部屋が好みでしょうか?
続いては、そんなお部屋の見取り図を鉛筆と定規で図面に記していきます!
工作が大好き!
という下田くん、その手さばきなどからそれが伝わってきます。
初めて使うスケールにもすぐに対応、すいすいと図を描いていきます。
そして!
今回は見取り図を描くだけではありません。
なんと、壁や床、カーテンなどの素材を実際のサンプルなどからピックアップ!
コーディネートしてプレゼン資料を作ろう!というものです。
下田君が選んだ床材。
それぞれの素材を、プレゼン資料に添付するためにカット!
切り目がギザギザだとお客様に失礼ですからね。
丁寧に丁寧に作業を進めていきます。
よっしゃ〜!
切れました、貼れました!
ここまでは事務所などで行う作業を体験。
続いては、実際の工作作業に移ります!
武井さんが準備してくださった、「すのこ」でラックを作りますよ!
四隅を併せて、まずはビスを打ち込むための通し穴をドリルであけます。
ドリル開けの作業は、8月7日のワークショップでも体験済み。
うまく行くかな〜?
よし!おっけー!
続いてはビスをプラスドライバーで入れていきます!
コレが中々難しい!
簡単そうに見えるんだけど、まだまだ力の弱い下田君では、「ねじりながら入れる」がうまく行きません。
それでも省略する事なく、集中力を切らす事なく、作業を完遂しました!偉い!
そして枠組みが完成!
やった!
武井さんも笑顔です。
そして事務所に戻りラックの受け皿となるネットを接着。
ここでも几帳面な下田君の性格が炸裂!
手先が器用でございます。。。
そしてついに完成!
自分の部屋の見取り図とその素材を表したプレゼン資料。
そして、小物や宝物、帽子や小物などを収納できるラック!
どれも自分で作った力作となりました!
武井さんからは、「センスもあるし、集中力もある。もし大人になっても興味を持ち続けてくれるなら、きっと職人さとして活躍出来るよ!」とお墨付きをいただきました!
実際に触れ合ってみると分かってくる「障がいではなく、個々の個性と照らし合わせて仕事を組み立てていく」という事。
是非多くのチャレキッズ、企業の皆さんに参加して感じていただきたいですね。
武井さん、下田君、今日はありがとうございました!
お仕事体験記〜餃子の黒兵衞さん〜【動画】
【 チャレキッズお仕事体験記 Vol.1 ~ 餃子の黒兵衞 さん 】
お仕事体験、行ってきましたよ〜!!
チャレキッズによるお仕事体験!
最初にお邪魔したのは南区で美味しい餃子を提供する「餃子の餃子の黒兵衞」さんです。
こちらでは知的障害がある方の雇用も積極的に行っていらっしゃいまして、幼い頃からのキャリア教育の必要性を私たち以上に感じて下さっている企業でした。
挑戦するのは東福岡特別支援学校に通う、森さんと上田くんです!
まずは手を洗いますよ〜♪
消毒もして〜、さっそくお仕事スタート!
まずはワークショップでも体験した、餃子のタレを容器に移す作業から。
黒兵衞の堀先輩に見本を魅せてもらいました!
真剣な表情の2人。
早速挑戦です!
最初はなかなかうまく行きません。。。
しかし、要領を得て来たのか、しっかりと容器への移し替えが完了!
2人で親指立てて「イエ〜イ!」と言うとります。
続いての作業は「みじん切り」
餃子の仕込みには欠かせない、材料のみじん切り。
ここでは「しょうが」のみじん切りに挑戦です!
今回も堀先輩にお手本を見せていただきました!
さすが先輩!
作業に無駄がありません!
ということで、早速ふたりも挑戦です!
これはなかなか手強いゾ!!
単に「切る」のではなく、材料を細かにする為にはどんな風に包丁を使えば良いか。
教えて頂くだけでなく、感覚で習得しようと2人の集中力が冴えます!
こうやって使うんだよ〜♪
と、包丁使の感覚をレクチャーしていただきました。
上田君、完全に「みじん切り」にロックオン!
集中して行くのがビシビシ伝わってきます。
集中力を切らさずに、次の作業へ!
今度は餃子をピリリと美味しくしてくれる、「赤からし」のトッピング作業です!
ここでも堀先輩にお手本を見せていただきます!
アルミホイルの真ん中にからしをのせて、キュキュッと絞る。。。
失敗するとアルミホイルの淵にからしが着いてしまいます。
これは中々難しそうです!
慎重にやってもホイルの淵にからしがついてしまいます。。。
熟練の技が必要なこのような行程も体験させていただきました!
出来ない事を体験するのも、このお仕事体験の大切な要素。
練習を重ねる事で、出来る事が増えていくんですね。
その時に大切なのは「やりたい」「うまくなりたい」という本人のモチベーションです。
さて、続いての作業に移行する為に手を洗います!
つづいては、、、餃子の皮を使った作業を体験です!
これが皮か〜♪
皮をまとめて機械にかければ、あら不思議!
また奇麗な皮が登場です。
型抜きで餃子の丸皮を作ります!
続いては、この皮を使っての「麺作り!」
「ラーメン」「うどん」と太さの異なる麺が出てきます。
にょろにょろにょろ〜、と出てくる姿に上田君、大喜び!
今日一番の上田君の笑顔は「麺作り」で頂きました!
そして、すべての作業を積極的にそして、上田君のフォローもしてくれた森さん。
細かい事にも気がつきますと!!
さてさて、今度は出来た餃子をお客様にサーブする体験です。
「お待たせしました」
そういいながら、商品をこぼさないようにお客様にサーブします。
お皿を配って、お箸をおいて。
お水もちゃんとお配りできてますね。
お客様にちゃんと餃子を提供出来ましたか!?
はーい!
次は食器を下げるお手伝いです。
落とさないように、こぼさないように、慎重に運びました!
すべてオッケー!
失敗ナシで出来ました!
素晴らしい!
という事で、ご指導いただいた執行店長にお礼のご挨拶!!!
ありがとうございました!
ずきんを脱いでテーブルに座った最初の一言が印象的でした。
それは「あ〜疲れた!!!」
そう、お仕事は大変であり、疲れる事なんです。
それだけ意識を集中し、エネルギーを傾けた証拠!
2時間弱の体験でしたが、色んな表情がみれて、初めての体験が出来たのではないでしょうか。
森さん、上田君、ありがとうございました!
【 お仕事体験ワークショップ 】
チャレキッズお仕事体験ワークショップ。(8/7 発達教育センター)
前回、企業の皆さんとコミュニケーションをとった子ども達。
今日はその企業の皆さんがどんな仕事をしているかを知るワークショップです。
企業の皆さんもチャレキッズ一人一人の個性を掴みながら、その子に合わせた説明をしてくださいました。
今日もご参加いただいた九州ウォールさん。
電動のビス打ち機や壁紙などを持って来て頂きました。
貝割れ大根のたねを持って来て頂き、簡単な栽培体験を行います!
餃子の黒兵衞さん
餃子に欠かせない「タレ」を詰める作業を体験させて下さいます。
博多織を使った雑貨を作る「数寄家」さん。
型紙と博多織でオリジナルグッズを制作します!
金魚の養殖を行う木花養魚苑さん
今日は立派でキレイな金魚を沢山持って来てくれました。
そして、福岡市動物愛護センターさん
チャレキッズ達を是非戦力にしたい!
と仰ってくださっている動物愛護センターさん。
今日は実際にわんちゃんも連れて来てくださっています!
それでは!
早速お仕事体験ワークショップ、スタートです!
日高農園さん。カイワレ大根のたねをパックの中で育てますよ〜♪
珍しい金魚がいっぱい来てくれました!
そして、ワークショップは金魚すくいの網「トイ」数え。
それよりもやっぱり金魚が気になる〜♪
九州ウィールさんではビス打に挑戦!
このドリルの振動が男の子にはたまりません!
そして、数寄家さんでは博多織を使ったオリジナルグッズ制作が始まりました。
そしてコチラは動物愛護センターさん。
実際にワンちゃんが2匹来てくれました!
おそるおそる触って、、、おさんぽして、、、。
わんちゃん達とも仲良くなれたかな??
そして!
おいしい餃子をご提供して下さいます、「黒兵衞」さん。
タレを小さな容器に詰め替える作業。
うまく出来るかな??
全員が全ての企業のワークショップを体験!
さらに興味のあったブースへは再訪問!
そして、保護者の皆さんからの質問タイムも設けました。
チャレキッズと企業と保護者の方での「お仕事体験マッチング相談会」。
こんな風にお互いがその子に「出来る事」を考えてマッチングする事が、このプロジェクトの目的でもあります!
そして最後は、今日体験したワークショップから、実際に訪問してお仕事体験したい企業を聞きました!
みんな元気に手を挙げて答えてくれました。
さぁ、いよいよ現場でのお仕事体験が始まります!
どんな報告が出来るか、乞うご期待です!
【 働く皆さんとチャレキッズ 】 チャレキッズ お仕事体験ワークショップ vol.2
チャレキッズ〜障害のある子ども達の夢をかなえるプロジェクト
今回はお仕事体験の機会を設けていただいた企業の皆さんとのコミュニケーションを図りました!
参加してくださったのは以下の企業の皆さんです。
• 九州ウォール建材株式会社
• 株式会社数寄屋
• 木花養魚苑
• 八仙閣
• 株式会社セイントクロス、日高農園
• 福岡市動物愛護管理センター
企業の皆さんにも、子ども達一人一人の個性や特性を知っていただき、その上で、彼らにとって有意義なお仕事体験プログラムをご提供いただこう、という取り組みです。
ということで、まずは各企業様の自己紹介から。
九州ウォール建材株式会社
続いて博多織を使った雑貨を制作なさっている数寄家さん
続いては、金魚を「作っている」、金魚養殖の木花養魚苑さん
犬や猫のお世話をする福岡市動物愛護センターさん
そして、中華料理の八仙閣さん
いちご、トマト、胡蝶蘭などを栽培する日高農園さん
初めて接する、色んなお仕事の様子に
みんな興味津々です。
このあと、みんなからも自己紹介をしてもらいました。ン
そして、みんなと仲良くなるレクレーションタイム!
まずは、じゃんけん列車!
ジャンケンで負けた人が勝った人の後ろに回って車両となっていくゲーム。
勝てばどんどん列車が長くなって行きます。
最後は企業の方とチャレキッズとの一騎打ち!
軍配は、、、、チャレキッズに上がりました!
そして続いては、新聞紙を丸めて作ったボールで、距離感をコントロールする、新聞ボールフリースロー!
これが難しいのです!
なかなかゴールが決められない中、着実にゴールを決めていったチーム。
ダントツの1位でしたよ。
おめでとうございます!
そして!
続いては音楽ゲーム。
ギターを持ったお兄さん登場です。
色んな動物や遠足グッズの絵を見ながら、歌に合わせてコール&レスポンス。
みんなで盛り上がりました!
【 後半戦は、恒例のおやつづくり 】
今日は「お好み焼き」でございます。
ただ、美味しいおやつを作ることが目的ではございません!
ここで、チャレキッズたちの作業能力をみさせて頂いておりますよ、
早速調理に取りかかります。
材料をボールに入れて。。。
混ぜて、焼いて。。。
ワークショップを撮影している「カメラ」に興味を抱くキッズも。。。
さて、焼けて来たお好み焼きに具材をトッピング!
うまく返せるかな??
そして!!完成しました!
みんなで作ったお好み焼き。
みんなでいただきま〜す!
企業の皆さんにもお配りしました。
今回も大成功だった、お仕事体験ワークショップ、コミュニケーション編。
前回よりもさらにみんなのびのびと個性を発揮してくれていたような気がします。
何をするか、が分かっているとより安心して参加できる。
そんな事もあったのかもしれません。
終了後は企業の皆さんと先生、そして実行委員のメンバーで振り返り。
次回のお仕事マッチングワークショップについて話し合いました。
皆さん、実際に触れ合ってみると「個々の特性を持つ子ども、人間である」ことを再認識した、というご意見を頂けました。
その個性と向き合い、活かし方を考える、そこから生まれるお仕事体験ワークショップ。
どんな内容になるか、今から楽しみです!
皆さん、乞うご期待です!!
【 チャレキッズ お仕事体験プログラム スタート!】
チャレキッズ〜障害のある子ども達の夢をかなえるプロジェクト
最大の目的は、障がいのある子ども達が生き生きとした未来を描ける社会をつくること。
その為に、必要な一つの要素として、「就労」がよりスムーズに、より拡く、より長く継続できる社会の実現を目指して、幼い子ども達のキャリア教育の機会を創出しようと、「お仕事体験プログラム」に取り組んでおります!
その、記念すべき最初のワークショップが先日行われました!
今回は、堤小学校の特別支援学級の生徒さんと、東福岡特別支援学校の生徒さんにご参加頂きました。
これから彼らがどんな体験をしていくのかをリポートしていきますよ!
最初は実行委員のメンバーから自己紹介。
そして、みんなの事を知りたい、仲良くなる為の今日は時間ですよ、などと説明。
みんな真剣に聞いてくれました。
そして、続いては子ども達とのレクレーションタイム!
先生と一緒のポーズをとって!と言えば元気なお返事。
子ども達の笑顔がはじけました。
そして続いては、椅子取りゲーム!
勝敗を決めるこのゲーム。
みんなの表情も真剣に・・・・!
だんだんと椅子が少なくなっていきます。
ヒートアップする椅子取りゲーム!
そして!見事優勝者が決定!
おめでとうございます!
続いては。。。
ホットケーキづくりです!
スタートー!
材料を入れて、、、
混ぜて。。。
焼いて。。。
出来あがり!!
みんな、自分で作ったホットケーキ、
みんなでワイワイ作った、ホットケーキは格別でした!
一緒に作業して、仲良くなって、一人一人の個性を知る。
それが目的の今回のワークショップ。
現在ある仕事を当てはめるのではなく、一人一人の個性、特性を知って仕事を作る。
そんな姿勢でお仕事体験をコーディネートしていきますよ!
次回は企業の皆さんとのワークショップです!
【 障がいのある人との働き方を考えるセミナー リポート 】
「チャレキッズ事業」では、平成27年4月より1年間を通して、障がいのある子どもたちの未来を描ける地域社会を目指した土台作りを目的にさまざまな事業を行って参ります。その第1弾として、6月4日(木)、福岡アジア美術館、あじびホールにて、障がいのある人たちの就労の場を開拓すべく、企業をはじめ、教育、福祉関係者を対象とした「障がいのある人との働き方を考えるセミナー」を開催いたしました。当日は定員の100名の方にお越し頂き、皆様の関心の高さを感じる事ができました。
セミナーでは、最初に発達教育センター所長の森 孝一氏からご挨拶をいただき、そしてチャレキッズの成り立ち、目指す事業の説明をさせて頂きました。
そして、徳永豊氏(福岡大学 人文学部 教育・臨床心理学科 教授)による「多様性を包み込む共生社会における就労支援」と題した基調講演を行っていただきました。
専門家による学術的なアプローチから「多様性」の意味や成り立ちをご紹介頂き、会場の皆さんに問題提起を投げかける形で興味を喚起していただきました。
その後は、吉村高信氏(中華料理八仙閣 総料理長)、那波和夫氏(株式会社障がい者つくし更生会 専務取締役)のお二人に、「障がい者雇用による気付き」と題した事例報告を行っていただきました。八仙閣では、2003年から障がい者雇用を進めており、会社の方針の中には「地域への貢献」を掲げていらっしゃいます。会社として「障がい者にも活躍の場を!」という社長の思いのもと雇用を始め、現在7人の障がい者が調理補助や配膳、食器洗浄、POP制作などの仕事に従事していらっしゃいます。吉村氏のメッセージは、とにかく一緒に働き、一緒に失敗しながら学ぶ姿勢が企業の成長を促す、というものでした。
事例紹介の2人目の那波 和夫(株式会社障がい者つくし更生会 専務取締役)氏の
株式会社障がい者つくし更生会は、従業員総数40名のうち33名が障がい者(知的・精神・身体障がいなど)という民間企業。春日大野城リサイクルプラザの不燃性一般廃棄物処理施設全般の運転・管理業務を行っています。那波氏は、平成21年より現職に就き、障がい者の理解・支援、共に働ける環境づくりを実践し続けていらっしゃいます。同社は平成25年11月出版「日本でいちばん大切にしたい会社4」で紹介されるなど、全国的にもその取り組みに注目が集まっている企業です。
那波氏からは、福祉、障がい、そんな大きな課題に向き合ったつもりはなく、いかに会社の業績を上げるかを考えた。その結果、「相手を知る、人を育てる力を培う」という事が、会社の業績向上に繋がるという事を知った。やっている事は一般企業も障がい者雇用も同じ事だ、というメッセージを頂きました。
それぞれの登壇者の話が熱いものだった為か、その後のパネルディスカッションでは、多くの質問が寄せられ、すべての質問を紹介出来ないほどでした。その様子を観て、急遽参加者の皆さん同士で10分間のトークセッションを設け、登壇者の話を受けての感想の共有をしていただきました。
パネルディスカッションでは、登壇者3名に加え、チャレキッズの発起人でもある障がい者アスリート、永野 明がモデレーターとして参加、さらに突っ込んだ障がい者雇用についての論議が交わされました。
セミナーのスタートから徐々に熱を帯び、参加者との一体感も増し、最終的には多くの方の思いを聞く事が出来た本セミナーは、これから取り組むチャレキッズ事業への期待の大きさを感じる物でした。お配りしたアンケートも沢山ご記入いただき、同時に募集したお仕事体験企業への関心も高く、今後の活動の糧となるものでした。
今後「チャレキッズ」では、障がいのある子どもを対象に職場体験を企画、さらに自然体験教室や保護者向け、教員向けのセミナー等も企画しております。障がいのある人たちの雇用促進にご興味のある方、企業の皆様のご参加とご支援を今後ともよろしくお願い申し上げます。