福岡発!発達障がいや知的障がいのある子ども達の夢を叶えるプロジェクト

【リポート②】夢をひらく!チャレキッズお仕事チャレンジフェス2019〜 参加者篇 〜

やればできる!を実感しました!

2019年2月11日(月・祝)、福岡市中央区荒戸にある、福岡市市民福祉センター、通称、「ふくふくプラザ」で開催した、「夢をひらく!チャレキッズお仕事チャレンジフェス2019」。
16もの企業のワークショップを11:00〜、13:00〜、15:00〜の3回実施し、一人最大3つのワークショップを体験できる内容です。
応募多数につき定員を増枠をしたものの、そちらも満席となり、盛況のうちに開催されました。詳しくはリポート①を御覧ください。
イベントについての概要などは特設サイトへ

そして、お力添えいただきましたご協賛企業様、ワークショップ提供企業様の一覧はこちら
写真 チャレフェス2019-59

ねらいは経験と価値の共有

お仕事チャレンジフェスのねらいは

・企業側は就労に近い若者の適性を知り、自社で受け入れる際の工夫を考える
・チャレキッズは、様々な仕事にトライし、自身の適性を知る、職業選択の幅を広げる、そして企業の考え方を知る

ことです。

IMG_5624
チャレキッズでは、夏に企業訪問型のお仕事体験を実施しています(ブログURLリンク)。
そちらは、小学生〜中学生の参加が中心で、一年を通じて延べ100人ほどのチャレキッズが参加してくれています。
夏のお仕事体験は、子どもたちに多様な社会経験を積ませたい、という思いと、障がい者雇用に関心のある企業がチャレキッズたちと出会う、触れ合う、理解のイトグチを掴む、ということが狙いです。
そこでは、チャレキッズとのふれあいを通して、多様な方々との職場環境が様々なメリットを生むということを実感していただくという「価値の共有」がねらいです。

「夢をひらく!チャレキッズお仕事チャレンジフェス2019」夏のお仕事体験との大きな違いは、対象年齢。
夏のお仕事体験が小学生から中学生が対象であるのに対し、こちらは15歳〜18歳、もしくはそれ以上の年齢の方で、「就労に近い年齢層の方」が対象となっています。

それは、障がいのある方で、就労に近い年齢層の方々がどのくらいの事ができるのか、就労が実際にできる状態にあるかどうかを知りたい、という企業のご要望にこたえるためです。
そして、もう一つの目的は、就労に近い若者たちの職業選択の幅を広げることです。

職業選択の幅が狭い現状を打破したい

写真 チャレフェス2019-48
障がいがあり、特別支援学校や職業訓練校、通信制高校などで学ぶ生徒たちには、職業選択の幅が少ない現状があります。

場合によっては、本人の意思に沿わないまま、福祉事業所や就労支援事業所などを選ばざるを得ない状況も生まれがちです。

でも、出会いさえあれば彼らにマッチする仕事は必ずある
そして、本人に興味関心があり、向上心があれば、一般就労は叶うのではないか

ただし、適性に沿うかどうかを知ることが大切です。
その機会として、今回のワークショップを利用してもらいたい

ということで、

・企業の側には、チャレキッズのことを知ってもらうことと、自社の取り組みに活かす工夫を知って貰う機会に、
・チャレキッズには、進路選択の選択肢を増やすこと、自分を知ること、そして企業の方の考えを知ること

がねらいでした。

社会の中での立脚点を持つ

写真 チャレフェス2019-47
「自分にできることで稼ぐ、働く、そして生きていく事」ができる方は、働いたほうが良いとチャレキッズでは考えています。

なぜなら、

自分の力で稼ぐこと、働くことは社会や人生の中に立脚点を獲得する事

になるからです。

そして、立脚点をもつことで、人生がより豊かになると考えています。→(「働く事」については講演会や勉強会でよくお話しています(近日ブログも書こうと思います!」)

・働き収入を得ることで豊かになる。
・働き人に認められることで喜びを感じる
・働き人に必要とされることで、生きがいを感じる
・働き続けるために、健康に留意し、心身が整う

そんな未来を描けるように、皆さんに可能性を実感してもらえる取り組みに挑戦しました。

その結果は、、、

やればできる

写真 チャレフェス2019-43
という結果に。

まとめると・・・・・


「我が子がここまでできるとは!」

「短時間でこんなに成長するのか!」

「世の中にはこんなに素晴らしい企業もあるのか!」

でした。

それらの気づきが生まれたのは、
お集まりいただき、ワークショップを提供くださっている企業様が、チャレキッズ達に学びがあるように、一生懸命取り組んでくださったからだと思っています。

アンケートの内容を見ていきましょう。

始まる前は不安だった

写真 チャレフェス2019-60

受講前のお気持ちを尋ねたところ、不安に感じられていたのは、お子様がちゃんと受講できるかが心配だったようです。
スクリーンショット 2019-02-27 08.30.08

そして、実際に参加してみてどうだったかというと

想像以上にきちんとできていた 48.8%

企業の方が優しく、安心した 73%

想像以上に子どもたちを理解し、受け入れてくれていた 39%

という結果になりました。
(下記グラフ参照)
スクリーンショット 2019-02-27 08.30.17

お子様がきちんとできたことはもちろんですが、それ以上に
「企業の方が優しく安心した」が一番得票が多くなっています。

そして、「想像以上に子どもたちを理解し、受け入れてくれていた」もあります。

実際、始まる前の思いを尋ねたところ、不安材料として、企業の方が厳しいのではないか、や子どもたちを理解してもらえるか心配だ、などもありました。

では、どうしてそう感じられたかというと、各企業がワークショップの中で様々な工夫を凝らしていたからです。

企業による”様々な工夫”があった

写真 チャレフェス2019-56

下記のグラフを見ていきましょう。実に95%以上の方が、企業のわかりやすく取り組める工夫を感じてくださっています。

スクリーンショット 2019-02-27 08.55.43

その内容を見ていきましょう。

◇背後に立って、必ずサポートして下さった。
◇個別に丁寧に教えてもらえたところ
◇eスポーツが楽しめるように色んな道具がありました
◇写真付きの説明書があったり、お手本を見せてくださったり、同じ目線で丁寧に教えて下さいました。
◇無理強いをせず、上手く誘導していただけた。子どもを見て、その子に合わせていただけたと思います。
◇少人数できちんと教えてくれる。
◇作業が遅くても、ゆっくり待っていてくれる。
◇取り組み方を、しっかり教えてくれた事。
◇写真での説明、付き添っての声掛けやサポート
◇つくし更生会さん/発言しやすい雰囲気を積極的に作っていて、すんなり入っていけた姿が印象的でした。
◇行程がわかりやすく、本人ができるところの少し先をチャレンジさせてくれたこと
◇説明が楽しく、プロジェクターを使ったりして分かりやすかった。
◇参加者の人数と企業側のスタッフの人数のバランスがちょうどよかった
◇ポスターやパソコンでのプレゼンテーションが分かりやすかった
◇説明に視覚情報を使っていた
◇天神ホルモンで、出来上がりの写真を見せてもらった。
◇ATUさんは、カートを車に見立てていて、イメージしやすかった。
◇つくし更生会さんは、色や形の違うボールを使っていたので、色や形ので選別する事が理解し易かった。
◇野菜や肉の切り方や炒め方をわかりやすく教えてくれた。
◇声のかけ方
◇楽しい雰囲気を作っていた
◇一つ一つ丁寧に接してくださり 出来れば一緒に喜んで下さいました
◇ボールの色を詳しく教えてもらったり 分け方を教えてもらった
◇お寿司屋さんでは巻き方や切り方を教えてくれて分かりやすかった

ズラリと挙げさせていただきましたが、チャレキッズたちが取り組みやすくなるような配慮があります。
これは、事前に保護者からチャレキッズたちのスキルについてアンケートを取り、好きなこと、嫌いなこと、障がいから派生する苦手なこと、ワークショップ選択動機など
各企業と共有し迎え入れてくれたからです。

この配慮があったからこそ、チャレキッズたちは、安心して、楽しんで、興味関心の翼を広げて、取り組めた

のだと思います。

その事によって、作業スピードがあがり、予想以上のパフォーマンスができたのだと思います。 

(※ワークショップ中に理解が進んでいることがわかった、成長していることがわかった」は企業様も感じていらっしゃいます(お仕事っチャレンジフェス2019リポート①はこちら)

与える側の力量次第 

写真 チャレフェス2019-38

今回、企業の方からも保護者の方からも、そして本人からも、「思った以上にできた」という感想を頂いています。
普段、接していらっしゃる保護者の方からもそのような感想をいただけたというのは、
環境次第によっては、チャレキッズたちの能力はまだまだ伸ばせるし、可能性は広がる、
ということを表しています。

・その環境は、誰が与えるのでしょうか?

・その学びを提供するのは誰なのでしょうか?

・環境や提供する側のスキルを伸ばさずして、チャレキッズの成長はあるのでしょうか?

これは、チャレキッズに対してだけでなく、定型発達のお子さんの

子育てにも、学校での学びにも、社員教育にも、言えることではないか

と思うのです。

親の目線を教えてもらった

写真 チャレフェス2019-28

そんな保護者の皆さんに、今回、得られた知識や発見はありますか?とお尋ねしたところ、

・新たな知識が得られたが62.5%
・新たな気づきがあったが47.5%

でした。

(※下記グラフ参照)
スクリーンショット 2019-02-27 09.42.56

ではどんな気付きだったのか、見ていきましょう。

◇ポチ丸さんとお会いできて、周りに遠慮しないで子どもを自分が受け容れることの必要性、重要さを強く感じました。
◇発達障害等の子どもたちだけでなく、全ての子供や親や先生、社会にとって必要な意識だと改めて思いました。
◇何事もチャレンジさせる事が大切だと思いました。
◇子供の目線を教えて頂き、保護者として生活するうえで、どう配慮すれば良いかが理解できた。
◇子供の優れているところを教えていただいて、自信につながりました。
◇こういうイベントがあるのを知った事が良かった。いろんな人が携わっているのがビックリした。協力してくれる企業がたくさんあるのに感激した。
◇ゲーマーの先生から、親が日頃気づかなかった駿佑の集中力について、報告いただきました。
◇障がいのある方が働きやすい会社は、健常者にとっても働きやすい会社だと思いました。
◇企業側が、障がい者にすごく歩み寄ってくれて、できることはないか 常に考えてくださっていた。
◇自分で作ったお寿司をお世話になった人に食べてもらいたいと思い自分から行動し渡したこと。誰かのために、と思う気持ちが食を提供する仕事に就くときには必要な気持ちなので嬉しかった
◇webページを作ろう!で、HTMLに初めて触れ、思ったより簡単そうだと感じました。
◇本人の良さを引き出してもらったところがよかったと思う。
◇就職に向けての知識が身につけられた
◇環境が変わると緊張しすぎる子供の事で、悩んでいたけど そこが責めるポイントにはならない。という言葉をかけていただき、そういう企業もあるという事が分かり 前向きに考えようと思えました。
◇どのワークショップも仕事に誇りを持って取り組んでおられるのが伝わってきて、子どもにとってよい刺激になったと思います。
◇周りの人の対応次第で、子供たちは出来ることが広がっていくのだと改めて感じました。
◇「敬語を練習中です」と申し上げたところ「敬語を使えるかどうかはそれほどうちでは問題にしていない。それよりどんなコミュニケーションが合っているのかを考えることが大事と思っている」と仰られていて、確かに敬語も大切だけど、支援の本質を見失っていた自分に気がつかされました(つくし更生会さんにて)
◇息子が意外に現実的だった。(趣味を仕事にするのは難しい と)
◇やればできる
◇いつも出来ない、叱られることが多いので褒められて嬉しそうだった
◇利用者の力に沿った対応をしてくださって嬉しかったです。
◇息子の得意な事が仕事にできる可能性があるという事。

この中にもある、
◇障がいのある方が働きやすい会社は、健常者にとっても働きやすい会社だと思いました。

◇発達障害等の子どもたちだけでなく、全ての子供や親や先生、社会にとって必要な意識だと改めて思いました。

◇周りの人の対応次第で、子供たちは出来ることが広がっていくのだと改めて感じました

この気付きがあるだけでも、ものの見方見え方が変わるのではないかと思います。
このような

気付きを継続的に持ち続けることが、与える側に必要

なのだと思います。

そんな環境であったからこそ、今回、チャレキッズたちは体験を通して大いに学び、そして「自信」をつけたのではないかと思います。

自信がついた 

写真 チャレフェス2019-14

チャレキッズお仕事チャレンジフェスに参加してくれたチャレキッズたちに変化はありましたか?
一回の体験で、しかも時間もあまり経過してない状況ではありましたが、尋ねたところ、
6割弱の方が「ある」とご回答くださいました。
どんな変化か?というと。

◇他のワークショップにも興味をもち、参加したかったと言い出した。
◇してみたい事がふえた
◇就労に対して自信がついたようです。
◇自分で色々作るようになった。
◇以外にノコギリや釘打ちがうまくできた、楽しかった、との事。
◇YouTuberに憧れていたが、俺には無理だと思った、との事。
◇意欲的になった
◇他のワークショップも行きたかったとしきりに話していました。
◇物事への興味が増えた
◇家でも何か作ってみようと意欲がありました。
◇働くことへの不安が少しだけ減ったようです。
◇趣味は趣味 就労に向けて地道に考えなければと 自分なりに考えるようになった。
◇家族に嬉しそうに報告していた。
◇チャーハンやパスタを作っていた
◇PCを体験して、もっとやりたかった、PCで絵を描いたりしたい、等、話していました。
◇将来は絵で稼ぎたい!と更に強い決意を固めたようです。

「自信がついたようだ」も多いですが、自発的な行動も増えたように見られます
そして、

趣味は趣味、就労にむけて地道に考えなければと自分なりに考えるようになった。
YouTuberに憧れていたが、俺には無理だと思った、との事。

のように、自身の適性と向き合い、自身で納得して次のアクションに進もうとされている方もいらっしゃることがわかります。

頭ごなしに駄目だ、無理だというのではなく挑戦し、努力し、その上で自身で見極めて次のステップに進む
その過程が大切であり、それを見守る環境を与えることが大人や企業の役割なのかもしれません。

反省すべき点 

お仕事チャレンジフェスは、今回が初開催でしたが、様々な点で参加者の方にもご苦労をかけてしまった点、行き届かなかった点がありました。
時間がずれていた、会場案内がわかりにくかった、ボランティアへの周知が行き渡らず、次の行動に迷いが出た、事前のお申込みが煩雑すぎだなど。
どれもごもっともであるので、順次改善できるようにしていきたいと思います。
そして、今回参加してくださっった皆様がいらっしゃったからこそ、このような気付きを皆様と共有できたと思っています。
ご参加いただき、誠にありがとうございました。

嬉しい言葉の数々

写真 チャレフェス2019-8

参加者の皆様からいただいたお言葉の中に嬉しくなるような言葉がたくさんありました。
その中からいくつかピックアップさせていただきます。

◇ほんとうにありがたい一日でした。
子どもは、結果的にはほぼ何も積極的に参加せず帰ってきたにも関わらず、家に戻ってから、ふだんなかなかスムーズにできないことが驚くほどスムーズにできたりして、改めて、この子たちに向けて取り組んでくださった全ての方々の愛がちゃんと伝わって力を与えてくださったんだなとびっくりしました。
写真 チャレフェス2019-44
◇一人でも多くの方にこれからも参加して頂いて、開催してくださったみなさまの愛情やパワーに触れて頂けたらと思います。
福岡県以外のところで、どんな取り組みがあってるのか知りませんが、こんな活動の輪が大きく広がっていったら、もっとたくさんの子どもたちや親御さんたちが元気に前向きに生きていけるようになるきっかけになると思います。本当にありがとうございました!
写真 チャレフェス2019-33

◇どうしても親としては働いていく未来に不安があり、叱ってしまうことが多く、そんなんじゃ働けないよとか世の中は甘くないとか、ルールを守れないと首になる!しっかりとしなさいとばかり言ってしまいがちです。
しかし、今回このような形で働く楽しさを教えて頂き、今までの自分の考えを反省しました。
働くイコール我慢して耐えること
だから〇〇しなさい!
と言い続ければ余計働くことが嫌になってしまうでしょう、、、。

働くこと、役に立つことの喜びを本人が実感することが働く意欲に繋がるなら、沢山の経験をさせてみたいと改めて思いました。
ありがとうございました。

写真 チャレフェス2019-7

◇ チャレキッズの活動をもっと多くの人に知って欲しいと思います。学校や保護者、地域(企業)などを対象に講演を行ってほしいと思います。
写真 チャレフェス2019-13
◇ 寿司職人のワークショップにて、職人用の包丁を初めて握った時に、「仕事」を意識したようだった。職人さんの作ったのり巻きと自分の完成させたのり巻きを見て「職人ってスゴい」と言って感動していた。普段、自分の家でやっているお手伝いや食器洗いが こういう所でも役にたっていて、毎日の取り組みも大事なんだと思った。
写真 チャレフェス2019-35

◇つくし更生会さん、業務のフォーマットをゲームのようにして持って来られていたアイデアがまず凄いと思いました。また「自分達は福祉のプロではない」と仰られていましたが、プロでない方が福祉の心を持っている、と言うのがこの社会では重要だと思いますので大変感銘を受けました。

写真 チャレフェス2019-37

もちろん、本人たちの努力も大切

今回の取り組みで改めて感じたことは、受け入れ側の接し方、考え方、アイデアで、
チャレキッズたちの成長は促せる、ということです。

しかし、彼ら自身の学びを伸ばすためには、興味関心のあることを起点に、それをどのようにビジネスの中で活かしていけるものにまで磨き上げるか、が大切です。
そのため、チャレキッズでも、もっと学びたい!というチャレキッズには、
動画制作講座やデザイン講座、PCスキル、農業、そして来季よりeスポーツの講座も開設し、学びを深め広げていきたいと思っています。
→スクールについてのご紹介はこちら (現在執筆中!)

多くの企業と若者が、もっと自由に出会い、可能性を広げることができるように、取り組みをブラッシュアップしていきたいと思います。

(※今回の記事にはセミナーについてのご報告ができず申し訳ありません。ご登壇いただいた、アスクルロジストの坂井さん、LITALICO&ゆあしっぷの田尻さん、桑原さん、素晴らしいセミナーをありがとうございました!内容が把握でき次第、順次アップさせていただきます。)

そして、今回ご参加いただいた企業、チャレキッズ、そして保護者の皆さん、そしてボランティアの皆さんに心より御礼申し上げます!
写真 チャレフェス2019-2

最後に、だらだらとなりますが、各企業の取り組みについてのコメントを貼り付けますので、よかったら御覧ください〜〜!

心に残った言葉 

◇ポチ丸さんが、子どもがエアブラシには興味を示さなかったので謝ると、謝らないでください、謝られるような事何もされてませんからと言ってくださいました。
ご自分がほんとに好きなことしかしなかったこと、でも必要なことは自分で、資格も情報も人脈もとりにいったことを話されてとても勇気を頂きました。
たくさんの可能性がある(webページをつくろう!〜簡単なプログラミング〜/ 株式会社エルスイフ)
最初は誰でもできない
覚えるのが早い。なりきり美容師体験
「うまいね」「いいね」(すべてのワークショップ)
エアブラシの博多ポチ丸さんが仕事楽しいと言っていた。
つくし更生会さん 丁寧に作業する姿は気持ちがいいと言われてスピードは無いけど認めてもらえた気がして嬉しかった。
仕事としてのゲーマー体験:福岡市はe-sportsに力を入れており、ゲームに携わる色々な仕事があるという事

株式会社エルスイフの方の「なんにでも興味を持って、なんにでもチャレンジしてみる」ということと、福岡eスポーツ協会の方の人生を楽しんで生きていくことの大切さを学べたことが印象に残っています

eスポーツ:ただゲームをしているだけだと思いましたが、チームとしての役割を客観的に分析されてて、ゲームにかぎらず違う分野でも活かせることができるかもしれないと、少し自信になりました。(保護者)

つくし更生会さん
ゆっくりペースの自分に、丁寧にやっていると言ってくれた。

ゲームだけではなくて いろいろな可能性がある。福岡eスポーツ協会
何度もやると上手になりますよ

料理の手つきが良いから料理を普段しているのが分かると言われた事が嬉しかった

好きな事、得意な事は仕事にできる、と話されていた事が印象的でした。(エアブラシで夢を描こう)
博多ぽちまる/

企業の対応、取り組み、言葉などで、印象に残っていることはありますか?

参加したそれぞれの企業について教えてください。(11:00〜)企業名/内容25 件の回答

・起業してビジネスとして成立させるために自分に興味を持ってくれる社長さんたちとかにどんどん何でも尋ねて教えてもらったとおっしゃったのがさすが福岡だなと思いました。
例えば、リタリコのような会社があることでも初めてサイトを見たときは驚いたんですが、ニーズがあって、そこに応えればビジネスになって、喜んだり助かる人がたくさんいるということに、障害者向けのことだけではなくて、社会のあらゆるところで取り組む活動や意識が広がって言ったらどんどんいい社会になっていくことに、みんなが気づいてもっと子どもたちも大人もワクワクできる日本になっていけばいいなと思います。
・芸に秀でる事を見つけてあげる事が大切(Let’s 寿司職人!〜調理〜 / アトモスダイニング株式会社)
・お客様は選ぶ、選ばれればいい/天神ホルモン
・eスポーツ いろいろなことを熱心に話してくださり、最後に子供の特性で優れているところを、個別に言ってもらえて、親としても、とても嬉しかったです。
・子供もとても生き生きして取り組んでいました!
・鶴田畳店/写真付きの説明書が用意してあり、子どものペースに合わせて丁寧に指導して下さいました。
・犬のしつけ/センターに来る犬や猫が少しでも減るように努力されていて、そうなるといいなと思います。
・博多ぽち丸 さん→ 違いを強みに変えて得意な事を仕事にしていくといい。
・アトモスダイニング(株)ゆっくりきちんと教えてくれた。
食でみんなを笑顔にしたい活動をしてるといわれてたので、食で障害の人達も笑顔にしてほしいと思った。
・皆さん子供達に優しかった。
・作ったのを自分で食べる事が出来たので嬉しそうだった。
・有限会社辰巳工務店
すごく寄り添ってくださって、丁寧でした。
丁寧な声掛け
・寿司職人。
職人用の包丁を初めて握った時に、「仕事」を意識したようだった。職人さんの作ったのり巻きと自分の完成させたのり巻きを見て「職人ってスゴい」と言って感動していた。普段、自分の家でやっているお手伝いや食器洗いが こういう所でも役にたっていて、毎日の取り組みも大事なんだと思った。
・天神ホルモン・・・おそらく女子への対応ということで女性の方が娘の指導をしてくださった。最初の企業体験だったこともあり同性の(特に女子は)担当の方は気持ちがずいぶん楽だったように思える。
・株式会社エルスイフ/webページをつくろう!
難しそうに見えるHTMLやCSSも、実際触れてみるとそれほど難しくなく、webページをデザインすることができることを知りました。
説明も丁寧で分かりやすかったです。
・株式会社エルスイフさん、息子が興味を持っているプログラミングの知識について深く学べた
・(有)辰巳工務店/年齢は関係ないから•••
・なりきり美容師→シャンプーが楽しかった。
・介護→車椅子が大きくて大変だった
・天神ホルモン / 優しく見守る感じで接してくれていたので 最初の体験でしたが、本人も緊張しながらも 最後まで集中してできたと思います。
・天神ホルモン/刃物を使うので安全に気を付けてあった。
・つくし更生会さん、業務のフォーマットをゲームのようにして持って来られていたアイデアがまず凄いと思いました。また「自分達は福祉のプロではない」と仰られていましたが、プロでない方が福祉の心を持っている、と言うのがこの社会では重要だと思いますので大変感銘を受けました。
・辰巳工務店
釘打ちやノコギリの正しい使い方、握り方を教えてもらえた。
・福岡eスポーツ協会:ゲームだけではなく いろいろな可能性がある。
・株式会社ATUホールディングス/警備のお仕事〜人間信号機 優しくて指導して頂いて、すぐ覚えるよと言って頂いて、将来の選択肢が増えた気になりました
・ユーチューバーになろう
・撮影1つでも色々な役割がそれぞれあり、得意不得意が皆違うこと
・「エアブラシで夢を描こう」では、好きな事を仕事にできる、やっている人にまず聞く事から、という言葉が印象的でした。
・株式会社uk様 YouTuberになろう 自分を表現する方法を教えておられた
・⑮ 介護の優しい手マイスター〜身の回りのお世話のイロハ〜 / 社会福祉法人宝満福祉会 ゆっくり本人にあった対応をして下さった

(13:00〜)

内容24 件の回答
・すみません工作は好きだと思っていたので申し込んだのですが、畳針とか考えたら無理でした。せっかくだったのに申し訳ありませんでした。
・⑫好きな事をやらせて伸ばしてあげる (YOUTUBERになろう!〜動画制作〜 / 株式会社uk)
最初から上手ではない

・ユーチューブ きちんと、本人の希望通りに、編集してくださっていた!
・社会福祉法人宝満福祉会/一人一人に合わせて、前向きな言葉掛けをして頂いた。出来た課題に対してカードにシールを貼り、達成感が味わえたと思います。
・Youtuberになろう/これからは動画編集は仕事で必要になってくるよ。
少し希望が持てました。
・株式会社 数寄屋さん→作業が早いと言って頂いた。
・(株)グランドビジョン
パソコンを上手に出来ないのに、ゆっくり教えてくれた。
文章を作るのにも褒めてくれた。
野菜を作ったり、いろんな活動をされてるのが良かったです。
・博多ポチ丸/自由に絵を描いてもいい。
・株式会社uk
撮影や編集について、教えてくださったこと。
丁寧でワクワクするような声掛け
・美容師。現在は、障がい者を雇用していないけど、自分達も勉強して、障がい者が何ができるかを、考えていきたい、と言ってくださっていた。パーマのカーラーを巻く息子の熱心な姿を見て、「手に職をつけてあげることの大切さ」に初めて私が気がついた。帰宅時に、「この子を指導して下さる人がいるなら、美容師にしたい。シャンプーだけでもカーラー巻きだけでも良い。それのプロを目指せるんじゃないか」と本気で考えた。帰宅後、ネットで美容師を調べたら「シャンプーだけでも、人の体に触れるので国家資格が必要」と書いてあった。それじゃー、無理じゃないか!じゃぁ、何故、障がい者を体験させたんだ!と 思った。障がい者の親は本気で「この子なら何ができるか、どんな仕事なら向いているか」を模索している。
単なるお仕事体験に来たんじゃない。
次回は、「この職業に就く道筋」を示した紹介を 先にしてもらいたいと感じた。
・株式会社uk/YOUTUBERになろう!
世の中には動画を作成する仕事が色々あり、動画編集技術のある人はニーズがあるというような事を聞いて、頑張れば何か仕事に繋がるのではないかと思いました。
・株式会社障がいつくし更生会の方は
体験者一人ひとりに丁寧に接して頂き緊張していた息子の表情も笑顔に変わり楽しそうにしていました。
・株式会社グランドビジョンさん、新聞記事の作成を通して、自分をアピールすることの大切さを学ぶことができた
・建築模型→スプレー糊など道具がおもしろかった
・つくし更生会 / 緊張から、本人の具合が悪くなってしまった時に 「そこに焦点をあてるんじゃなくて~」とそれも受け入れてもらえる態勢が整っている会社ということが分かり、とても安心できました。
・アトモスダイニング/刃物を使うので安全に気を付けてあった。
・株式会社数寄屋
細かい作業が多く、迷いがないように、一つ一つの工程をゆっくり丁寧に教えてもらえた。
・56フーズ :今後ステーキを焼く体験もあると聞きました。もし可能なら参加したいです。
・株式会社数寄屋/久留米絣を使ったパスケース制作 やはり優しく指導して頂いて、安心して作業が出来ました

・天神ホルモン
普段から料理をしているのが手つきで分かると言われて担当の方と料理の話を色々して楽しそうでした。
盛り付けなどもきちんと教えてもらい、家庭料理ではないお店の盛り付けが分かり試食も美味しく楽しい時間を過ごせました。
・「エルスイフwebページを作ろう」子供の質問に対して全て丁寧に答え、出来たことを沢山褒めてくださってとても好印象でした。
・e-スポーツ協会様 自分で出来ることが沢山あることを教えて下さった
・⑨ 障がいのある方がプロになる!〜リサイクル工場のお仕事〜 / 株式会社障がい者つくし更生会 生き生きとした本人を見ることが出来ました

(15:00〜)

内容23 件の回答
・胸が痛むことに向き合いながら、それでもできることに真摯に取り組んでくださっていることに頭が下がりました。
・テクニックではなく心が通じるんだということや、動物も傷ついた心を癒すのは難しいけど、動物のいろんな特性を理解して接すれば活かしてあげられることなど、動物を通して人間にどう向き合えばいいかをたくさん学べるんだなぁと思いました。
・可能性は無限大(webページをつくろう!〜簡単なプログラミング〜/ 株式会社エルスイフ)
WEB
・株式会社障がい者つくし更生会/リサイクルゴミの分別の体験をしました。子どもの様子を見て、その子に合わせた声かけをして頂いた。楽しく体験していました。
・DOU DOUビューティサロン→手先が器用なので、今後活かせる仕事があると思うと言って頂いた。
・(株)56フーズ.コーポレーション
初めてホルモンを触ったり切ったり家で出来ない事が出来たので良かった。皆さん明るく楽しかった。最後のハイタッチが子供にしたら嬉しかったようです。
・健康住宅株式会社/丁寧に説明をしてくださり良かったと思います。
・福岡eスポーツ協会
講演会などで、見学はできませんでしたが、息子が一番、充実したものでした。
私も、息子の意外な面を教えていただき、ありがたく思いました。
・丁寧でワクワクするような声掛け。子どもがホルモンが食べれなかったのに、少し食べることができた。子どものために焼肉を用意してくれた。
・つくし更生会さん
声をかけることで、その子が話しやすくなる。話してくれることで、その子がどんな子かわかってくる。言葉を飲み込ませてしまう環境では、本当の気持ちや強みがわからないままになってしまう。確かにその通りだと思いました。
・ホルモン。鉄板焼はお客様の目の前でのパフォーマンスなので、研修施設で、徹底して練習してから店舗を配属される、それが障がい者雇用にも合っているんじゃないか、と言ってくださったのは、とても貴重なお話だった。この方法なら、焦らず学べるのではないか、うちのこもチャレンジできるのではないかと思った。
・手巻き寿司・・・ギリギリまで手を出さずに見守ってくださる姿がとても印象的だった。本人の達成感を引き出してくださる様子がよく分かった
・福岡eスポーツ協会/仕事としてのゲーマー体験
息子のプレイをものの数分見ただんひるさんに、人の真似でなく自分でどうしたら良いか考えてプレイしている、独創的で、クリエイティブな仕事が向いているのではないかと言われました。確かにそんなタイプなので驚きました。
また、苦手なことはやらず、得意なことを伸ばせばいいとも言われました。
普段出来ない事でついつい怒ってしまうのですが、得意なことをもっとやらして自信を持たせるべきかなと反省しました。
・プロゲーマーやゲーム実況者の方は競争が激しそうですが、好きな事、得意な事を仕事にできているので羨ましいなと思いました。

・株式会社エルスイフでは担当の方の説明もわかりやすくとても丁寧だったと思います。わからない時にはすぐにサポートしていただきとても集中していて良かったと思います。
・福岡eスポーツ協会さん、息子が好きなゲームを通して、好きなことに熱中していくことの大切さを学べた
・博多ポチ丸/自由に描いてイイから•••
・ドッグトレーナー→色々知れて良かった
・数寄屋/丁寧に対応していただいた。
・つくし更生会さん
周りから話しかけることで、本人が発言しやすくなる。発言してもらえることで、その人を早くちゃんと理解することに繋がる。
・グランドビジョンさん/ リーダーの女性の方が「大勢の方の前でお話をするのは本当は苦手だけど、伝えたいことを持っているから出来る」と仰られていました。私(母)も子供の事を世間に上手く伝えるのが苦手ですが、でもこの子達の事で伝えたい事があるのでそこをいつも念頭に伝えていこうと思えました。有難うございます。
・(株)uk:動画は短い時間でも作成することが出来る。
・e-Sports
私は良く分かりませんでしたが、ゲームの話を大人の方と出来てとても楽しかったと言っていました。
ゲームの未来の可能性、又現実にゲームで生活をしていく厳しさも直接話が出来て良かったと思います。
・DOUDOU BEAUTY SALON様 少しでも出来たらすごい!とほめて下さった
・⑩ Let’s 寿司職人!〜調理〜 / アトモスダイニング株式会社 丁寧に教えて下さり下さり 嬉しかったです。

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