鉄板焼きのお仕事2018夏〜株式会社56フーズ・コーポレーション
鉄板焼き職人さんのお仕事を体験!
今回のお仕事体験は「鉄板焼き職人」さん。鉄板の上でお肉をジュージュー焼きながら、ヘラをたくみに使ってお料理を美味しく仕上げてくれる、食の職人さんです。
受け入れてくださったのは、チャレキッズの法人会員でもある、株式会社56フーズ・コーポレーションさん。株式会社56フーズ・コーポレーションweb site
皆さんご存知の、「天神ホルモン」さんや、多彩なお肉料理を職人さんがご提供くださる、「モツビストロ 天神ホルモン」、そして九州初上陸となる、トマホークステーキがいただける、「シカゴステーキ オーロラ」などの店舗を展開されていらっしゃいます。
そんな56フーズさんには研修施設がございます。
ここで、新人の研修も行っているとのこと。充実した技術研修があるからこその、安定のクオリティなのですね!
この施設で体験をさせていただくのは、城東高校で展開している、「Jプラス」の授業に参加している、たかやくんチームのメンバーです。
お仕事体験にちょうせんするタカヤくんは中学2年生、これまでも大工さんや畳職人など、いろんなお仕事体験に挑戦してくれています。
早速、お仕事体験レクチャー
お仕事体験をコーディネートしてくださるのは、56フーズ・コーポレーションの西牟田さん。
この日のために、チャレキッズたちにわかりやすいよう、お手製のレクチャーボードをご準備くださいました!
56フーズ・コーポレーションさんのお話がわかりやすくまとめられています。
会社で大切にしていることや、お肉が加工される過程、西牟田さんがどのようにして飲食業界でお仕事をしてこられたかなど、とても興味深いお話ばかりです。
早速お仕事体験に突入!
米を研ぐ
今日は鉄板焼きのお仕事体験を体験させていただき、焼いたお肉でお昼ご飯をいただきます! (やっった!)
お昼ご飯のためのお米を仕込もう!ということで、10人分のお米をたくために、大きなザルにお米を入れていきます!
お水で洗いますが、家でお米を研ぐのとはワケが違います。その量、重さに研いでる手がきつくなる〜
肉を切る
続いては、お肉です!
届いたときはお肉は部位ごとのカタマリになっています。
これをお客様に提供する際には、美味しく食べていただける部位をきれいに切り分け、調理しやすい形へと加工します。
ということで、お手本を見せていただきました!
まず、お肉の脂肪部分と筋(すじ)の部分をきれいに切り出します。
こちらが処理後。こうやって事前の処理を丁寧にやることから、美味しいお肉の提供が始まっています。
チャレキッズも挑戦!
包丁はとても良く切れる、肉加工用の包丁、先端付近がより良く切れるとのことで、細心の注意を払ってすすめています。
脂肪部分を切り出す作業と、最後の仕上げをおこないました。
この部位は、、、、「サガリ」かな?とっても美味しそう!
女の子も挑戦しました!包丁の持ち方がかっこいい!
野菜をカット!
続いては野菜をカット!
こちらも本日のランチに登場します。
お肉に添えるお野菜を切っていきますよ〜♪
まずはピーラーを使って皮むきです。
ふだんからお手伝いをしているということで、たかやくんも慣れた手付きです。
その他の野菜も切り分け、「野菜を四角に切ってください」というオーダーにもしっかりと答えてくれていました。
キャベツやエリンギも入れて、とっても美味しそう!
いよいよ鉄板に!
ヘラは職人の必須アイテム
いよいよ鉄板の前に立って、ヘラをつかって調理します!
お肉を鉄板の上で焼き、ある程度火が通ってきたら裏返します。
このときにヘラが大活躍!
そして、ヘラで固定した上でお肉を切っていきます。
これが難しい!
職人さんの技を見せていただきましたが、いとも簡単に、スッ、スッと切っていきます。
なれていないと、きれいに切りきれず、何度も包丁を入れることに(> <)
きれいなお肉で美味しく食べていただくためには熟練の技がいるのです!
なんとこの日、たかやくんのために、56フーズ・コーポレーションさんで鉄板焼用の金属ヘラをプレゼントしてくださいました!
ありがとうございます!
完成しました!
焼き上がったお肉をお皿に盛り付け、一緒に炒めた野菜をトッピングしたら完成です!
今日のお昼は贅沢なステーキ定食!
おあじは・・・?
おシシイです!
高校生たちも体験!
たかやくんのお仕事体験をサポートしていた、高校生たちも体験です。
彼らにとってもはじめての体験。
それぞれ、難しいところや鉄板焼き職人の醍醐味を感じられたようでした(^ ^)
記念撮影
この後、参加したみんなの定食が完成し、豪華なステーキランチ会を堪能させていただきました!
小さなお子さんから高校生まで参加した今回のお仕事体験。
食にまつわる様々な取り組みを感じることができる内容となりました。
56フーズ・コーポレーションの皆さん、ありがとうございました!