雑貨制作のお仕事2018〜株式会社数寄屋〜
博多織を使った鈴箱づくりに挑戦！
モノづくりが大好きなみんなが参加した「雑貨制作のお仕事」。
受け入れてくださったのは、宗像市にある株式会社数寄屋さんです。
こちらでは、博多織を使った雑貨制作のお仕事をなさっていらっしゃいます。
チャレキッズのプロジェクトが始まった初年度から受け入れをしてくださり、最近では学校っからのインターンなども受け入れていらっしゃいます。
本日体験をするのは、放課後等デイサービス「虹」に通う女の子４人！
最初からワイワイキャイキャイ、女子会の中に紛れ込んだようです(^ ^)
お仕事を教えてくださるのは、数寄屋の平田さんです。
よろしくお願いします！
道具を使って雑貨を作る
今回のお仕事体験は博多織の布を使って制作していきます。
数寄屋さんでは博多織を使った、名刺入れやお財布、鈴箱、携帯ケース、携帯ストラップなど、様々な雑貨を作っていらっしゃいます。
今日は、その中の「鈴箱」の制作に挑戦です！
こちらがその道具
レーザーカッターで型紙を作る
「この大きな機械、なーにー？」という女の子。
初めて見る、レーザーカッターに興味津々です。
これ、途中であけたらどうなるの？
この匂いは何？
など、質問もたくさん飛び交います。
これから作る鈴箱の型紙だと知ると、驚きも更に広がった様子。
この型紙がどのように鈴箱になるのかは、まだわかりませんが目の前で火花を上げてカットされていく様を興味深そうに覗いていました。
いよいよ制作
組み合わせる台紙と、博多織の柄を選んで、準備完了。
台紙に布を付けていくところからスタートです。
きれいに作業を進めるための工具もご準備いただきました！
早速、テープを剥がしてつけていきましょう。。
「モノづくりが大好き」という４人の女の子。
その前評判通り、作業が始まるととても集中して作業をしていました。
2つの型紙を組み合わせて四角の箱にしていきます。。。
大好きな〇〇くんにあげたい！！
鈴箱ですから、「鈴」がはいるのですが、いったいどのタイミングで入るのかは謎のママ。。。
ああ！もう箱ができて入れる隙間がなくなる！
そんなところまできたとき、平田さんが、「ここから入れるんだよ」と出来上がった箱の隙間をちょっと指で押し開いてそこからチリンチリンと鈴を放り込みました。
「なるほど！！」まさか、箱の状態にしてから鈴を入れるなんて、だれも考えませんでしたよ〜♪
ということで、鈴箱完成！
そして、完成した鈴箱を「商品」にするために、パッケージングも行いました！
これで、お客様が購入する商品の完成です。
実際は、きちんと検品して、お客様に出せる基準に到達していないものは出荷されません。
ちゃんと出来たかな？？
「ちゃんと出来た！でも、もっときれいに作れると思うからもう一個作りたい！」
そう言い出すと、みんな2個めを制作！
作業の早い子は3個目まで完成させたチャレキッズもいました(^ ^)
可愛いもの、好きなものに対する集中力
今回、2時間以上にわたり集中してモノづくりに励んでくれたチャレキッズ達。
オウチに帰って、お父さんやお母さんにもプレゼントしたい！と言ってくれていました。
好きなことや得意なことには、没頭して取り組むことを改めて教えてくれた体験でした！
数寄屋の皆さん、素敵な体験を提供してくださってありがとうございました！
