【リポート】8月19日(火)おしごと体験《 雑貨制作のお仕事》
おしごと体験《雑貨制作のお仕事》
今日は、株式会社数寄家さんご協力のもと、雑貨制作のおしごと体験を実施しました。
参加したチャレキッズ達は2名。
講師は株式会社数寄家のひさし先生となおみ先生です。
よろしくお願いします!
博多織をつかった小物たち
まずはやってみよう!
四角い博多織の箱の中に鈴が入っています。
どうやってこれが作られるのか?
とにかく手を動かしてみて形にしていきます。
まずは博多織の端切れの組み合わせを選んでいきます。
端切れ側についてある両面テープをなじませたあと剥がし、型紙(プラスチックプレート)に貼っていきます。
この両面テープを剥がして、プレートの上に乗せるという作業、文章で書くと簡単なのですが、実際にやってみると両面テープが手にくっついてきて中々思った方向に向いてくれない。。。
そしてプレートの上に乗せるとにちょっとでもずれると斜めになってしまって剥がすのも大変?
この作業を習熟するのには何回かの実践が必要です。
小さな鈴箱の型がどのような仕組みになっているか、最初はわからないので、教えていただくことをしっかり聞きます。
それでもよくわからない、、、細かな折り目や型紙同士をはめ込む仕組みなど。
まさに見よう見まねでやっていきます。
ようやく完成!
しかし、ちょっとうまく行かなかったりして、、「もう一回挑戦だ!」
型紙ができるまで
レーザーカッターに釘付け
鈴箱のベースとなるプラスチック板の型は、レーザーカッターを使用して制作されます。
プログラミングされた通り、レーザーが光を出したり、動いたりしながら型を作っていく姿に子どもたちは釘付けです。
かっこいい〜〜。
一度作る、そして材料の仕組みを知る、等の工程を経ることで、「こうやって出来てるんだ!」がつながっていきます。
そうすると、もういっかい挑戦だ!
も意欲的に取り組むことができます。
たくさん作らせていただきました!
それぞれの好みに合せた鈴箱が完成
要領をつかんでくると、こどもは自分の作りやすい方法などを見つけて挑戦していきます。
選ぶ柄にも個性があって、その子その子の好みが伺えます。
だんだん勢いづいてきて、「もう一個!」「もう一個!」とどんどんと作ることが楽しくなっていきます。
そうやって、気づけば「鈴箱づくり、たのしい!!」となっているのです。
雑貨の制作の工程では子供の「どうやってできているんだろう?」からはじまり「うまくいかない」という失敗の工程があり、
その失敗があるからこその「工夫してみよう」が生まれ、それがうまく行った時に達成感が生まれる。
そこからは自由に自分の発想を広げるなど、物事の習熟から応用までを体験できるお仕事体験になっています。
最後はパッケージもさせていただき、ご家族の方やお友達へのプレゼント用にしていきます。
結局一人5個も作らせていただき、大満足!
数寄家の皆さん、素敵な体験をありがとうございました!!