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【 働く皆さんとチャレキッズ 】 チャレキッズ お仕事体験ワークショップ vol.2
チャレキッズ〜障害のある子ども達の夢をかなえるプロジェクト
今回はお仕事体験の機会を設けていただいた企業の皆さんとのコミュニケーションを図りました!
参加してくださったのは以下の企業の皆さんです。
• 九州ウォール建材株式会社
• 株式会社数寄屋
• 木花養魚苑
• 八仙閣
• 株式会社セイントクロス、日高農園
• 福岡市動物愛護管理センター
企業の皆さんにも、子ども達一人一人の個性や特性を知っていただき、その上で、彼らにとって有意義なお仕事体験プログラムをご提供いただこう、という取り組みです。
ということで、まずは各企業様の自己紹介から。
九州ウォール建材株式会社
続いて博多織を使った雑貨を制作なさっている数寄家さん
続いては、金魚を「作っている」、金魚養殖の木花養魚苑さん
犬や猫のお世話をする福岡市動物愛護センターさん
そして、中華料理の八仙閣さん
いちご、トマト、胡蝶蘭などを栽培する日高農園さん
初めて接する、色んなお仕事の様子に
みんな興味津々です。
このあと、みんなからも自己紹介をしてもらいました。ン
そして、みんなと仲良くなるレクレーションタイム!
まずは、じゃんけん列車!
ジャンケンで負けた人が勝った人の後ろに回って車両となっていくゲーム。
勝てばどんどん列車が長くなって行きます。
最後は企業の方とチャレキッズとの一騎打ち!
軍配は、、、、チャレキッズに上がりました!
そして続いては、新聞紙を丸めて作ったボールで、距離感をコントロールする、新聞ボールフリースロー!
これが難しいのです!
なかなかゴールが決められない中、着実にゴールを決めていったチーム。
ダントツの1位でしたよ。
おめでとうございます!
そして!
続いては音楽ゲーム。
ギターを持ったお兄さん登場です。
色んな動物や遠足グッズの絵を見ながら、歌に合わせてコール&レスポンス。
みんなで盛り上がりました!
【 後半戦は、恒例のおやつづくり 】
今日は「お好み焼き」でございます。
ただ、美味しいおやつを作ることが目的ではございません!
ここで、チャレキッズたちの作業能力をみさせて頂いておりますよ、
早速調理に取りかかります。
材料をボールに入れて。。。
混ぜて、焼いて。。。
ワークショップを撮影している「カメラ」に興味を抱くキッズも。。。
さて、焼けて来たお好み焼きに具材をトッピング!
うまく返せるかな??
そして!!完成しました!
みんなで作ったお好み焼き。
みんなでいただきま〜す!
企業の皆さんにもお配りしました。
今回も大成功だった、お仕事体験ワークショップ、コミュニケーション編。
前回よりもさらにみんなのびのびと個性を発揮してくれていたような気がします。
何をするか、が分かっているとより安心して参加できる。
そんな事もあったのかもしれません。
終了後は企業の皆さんと先生、そして実行委員のメンバーで振り返り。
次回のお仕事マッチングワークショップについて話し合いました。
皆さん、実際に触れ合ってみると「個々の特性を持つ子ども、人間である」ことを再認識した、というご意見を頂けました。
その個性と向き合い、活かし方を考える、そこから生まれるお仕事体験ワークショップ。
どんな内容になるか、今から楽しみです!
皆さん、乞うご期待です!!
【 チャレキッズ お仕事体験プログラム スタート!】
チャレキッズ〜障害のある子ども達の夢をかなえるプロジェクト
最大の目的は、障がいのある子ども達が生き生きとした未来を描ける社会をつくること。
その為に、必要な一つの要素として、「就労」がよりスムーズに、より拡く、より長く継続できる社会の実現を目指して、幼い子ども達のキャリア教育の機会を創出しようと、「お仕事体験プログラム」に取り組んでおります!
その、記念すべき最初のワークショップが先日行われました!
今回は、堤小学校の特別支援学級の生徒さんと、東福岡特別支援学校の生徒さんにご参加頂きました。
これから彼らがどんな体験をしていくのかをリポートしていきますよ!
最初は実行委員のメンバーから自己紹介。
そして、みんなの事を知りたい、仲良くなる為の今日は時間ですよ、などと説明。
みんな真剣に聞いてくれました。
そして、続いては子ども達とのレクレーションタイム!
先生と一緒のポーズをとって!と言えば元気なお返事。
子ども達の笑顔がはじけました。
そして続いては、椅子取りゲーム!
勝敗を決めるこのゲーム。
みんなの表情も真剣に・・・・!
だんだんと椅子が少なくなっていきます。
ヒートアップする椅子取りゲーム!
そして!見事優勝者が決定!
おめでとうございます!
続いては。。。
ホットケーキづくりです!
スタートー!
材料を入れて、、、
混ぜて。。。
焼いて。。。
出来あがり!!
みんな、自分で作ったホットケーキ、
みんなでワイワイ作った、ホットケーキは格別でした!
一緒に作業して、仲良くなって、一人一人の個性を知る。
それが目的の今回のワークショップ。
現在ある仕事を当てはめるのではなく、一人一人の個性、特性を知って仕事を作る。
そんな姿勢でお仕事体験をコーディネートしていきますよ!
次回は企業の皆さんとのワークショップです!
【 障がいのある人との働き方を考えるセミナー リポート 】
「チャレキッズ事業」では、平成27年4月より1年間を通して、障がいのある子どもたちの未来を描ける地域社会を目指した土台作りを目的にさまざまな事業を行って参ります。その第1弾として、6月4日(木)、福岡アジア美術館、あじびホールにて、障がいのある人たちの就労の場を開拓すべく、企業をはじめ、教育、福祉関係者を対象とした「障がいのある人との働き方を考えるセミナー」を開催いたしました。当日は定員の100名の方にお越し頂き、皆様の関心の高さを感じる事ができました。
セミナーでは、最初に発達教育センター所長の森 孝一氏からご挨拶をいただき、そしてチャレキッズの成り立ち、目指す事業の説明をさせて頂きました。
そして、徳永豊氏(福岡大学 人文学部 教育・臨床心理学科 教授)による「多様性を包み込む共生社会における就労支援」と題した基調講演を行っていただきました。
専門家による学術的なアプローチから「多様性」の意味や成り立ちをご紹介頂き、会場の皆さんに問題提起を投げかける形で興味を喚起していただきました。
その後は、吉村高信氏(中華料理八仙閣 総料理長)、那波和夫氏(株式会社障がい者つくし更生会 専務取締役)のお二人に、「障がい者雇用による気付き」と題した事例報告を行っていただきました。八仙閣では、2003年から障がい者雇用を進めており、会社の方針の中には「地域への貢献」を掲げていらっしゃいます。会社として「障がい者にも活躍の場を!」という社長の思いのもと雇用を始め、現在7人の障がい者が調理補助や配膳、食器洗浄、POP制作などの仕事に従事していらっしゃいます。吉村氏のメッセージは、とにかく一緒に働き、一緒に失敗しながら学ぶ姿勢が企業の成長を促す、というものでした。
事例紹介の2人目の那波 和夫(株式会社障がい者つくし更生会 専務取締役)氏の
株式会社障がい者つくし更生会は、従業員総数40名のうち33名が障がい者(知的・精神・身体障がいなど)という民間企業。春日大野城リサイクルプラザの不燃性一般廃棄物処理施設全般の運転・管理業務を行っています。那波氏は、平成21年より現職に就き、障がい者の理解・支援、共に働ける環境づくりを実践し続けていらっしゃいます。同社は平成25年11月出版「日本でいちばん大切にしたい会社4」で紹介されるなど、全国的にもその取り組みに注目が集まっている企業です。
那波氏からは、福祉、障がい、そんな大きな課題に向き合ったつもりはなく、いかに会社の業績を上げるかを考えた。その結果、「相手を知る、人を育てる力を培う」という事が、会社の業績向上に繋がるという事を知った。やっている事は一般企業も障がい者雇用も同じ事だ、というメッセージを頂きました。
それぞれの登壇者の話が熱いものだった為か、その後のパネルディスカッションでは、多くの質問が寄せられ、すべての質問を紹介出来ないほどでした。その様子を観て、急遽参加者の皆さん同士で10分間のトークセッションを設け、登壇者の話を受けての感想の共有をしていただきました。
パネルディスカッションでは、登壇者3名に加え、チャレキッズの発起人でもある障がい者アスリート、永野 明がモデレーターとして参加、さらに突っ込んだ障がい者雇用についての論議が交わされました。
セミナーのスタートから徐々に熱を帯び、参加者との一体感も増し、最終的には多くの方の思いを聞く事が出来た本セミナーは、これから取り組むチャレキッズ事業への期待の大きさを感じる物でした。お配りしたアンケートも沢山ご記入いただき、同時に募集したお仕事体験企業への関心も高く、今後の活動の糧となるものでした。
今後「チャレキッズ」では、障がいのある子どもを対象に職場体験を企画、さらに自然体験教室や保護者向け、教員向けのセミナー等も企画しております。障がいのある人たちの雇用促進にご興味のある方、企業の皆様のご参加とご支援を今後ともよろしくお願い申し上げます。
イベント情報:障がいのある人との働き方を考えるセミナー
障がいのある人との働き方を考えるセミナー
平成27年度 福岡市共働事業提案制度
チャレキッズ事業
障がいのある人との働き方を考えるセミナー
【開催日時】2015年 6月 4日[木]15:30〜18:00(15:00より受付)
【会場】あじびホール(福岡アジア美術館8階)
【定員】100人
【参加費】1,000円
【対象者】障がい者雇用促進を考えている企業関係者、教育関係者、福祉関係者など
市民団体と福岡市発達教育センター(福岡市教育委員会)が共働して生まれた「チャレキッズ」(平成27年度福岡市共働事業提案制度)。このプロジェクトは、社会的に「特別」となっている障がいのある子どもたちに対し、養護・支援という関わりだけでなく、可能性を広げていくことで社会にある障がい者観や福祉観を変革していきながら、その夢(可能性)と社会をさまざまなアプローチでコミットさせていくことが狙いです。障がいのある子どもたちが夢に近づく、夢が生まれるといった実験的な取り組みを公開していくことで、障がいのある子どもたちの周りにいる親や兄弟はもちろんのこと、就労や生活で大きく関わる地域社会の可能性も広げていける事業を行っていきます。
主催:チャレキッズプロジェクト実行委員会(平成27年度福岡市共働事業提案制度)
◆「チャレキッズプロジェクト」とは?
市民団体と福岡市発達教育センター(福岡市教育委員会)が共働して生まれた「チャレキッズ」(平成27年度福岡市共働事業提案制度)。このプロジェクトは、社会的に「特別」となっている障がいのある子どもたちに対し、養護・支援という関わりだけでなく、可能性を広げていくことで社会にある障がい者観や福祉観を変革していきながら、その夢(可能性)と社会をさまざまなアプローチでコミットさせていくことが狙いです。障がいのある子どもたちが夢に近づく、夢が生まれるといった実験的な取り組みを公開していくことで、障がいのある子どもたちの周りにいる親や兄弟はもちろんのこと、就労や生活で大きく関わる地域社会の可能性も広げていける事業を行っていきます。
主催:チャレキッズプロジェクト実行委員会(平成27年度福岡市共働事業提案制度)
◆ 開催趣旨
「チャレキッズ事業」では、平成27年4月より1年間を通して、障がいのある子どもたちの未来を描ける地域社会を目指した土台作りを目的にさまざまな事業を行っていきます。その第1弾として、障がいのある人たちの就労の場を開拓すべく、企業をはじめ、教育、福祉関係者を対象とした「障がいのある人との働き方を考えるセミナー」を開催いたします。
「チャレキッズプロジェクト」は、障がいのある子どもの未来を開拓することを目的としていますが、まずは、その子どもたちの未来を開くべく、働くこと(就労)をテーマに講師を招き、基調講演や事例報告を行っていただき、後半では参加者のみなさんの質疑をもとにパネルディスカッションを行います。
今後「チャレキッズプロジェクト」では、障がいのある子どもを対象に職場体験を企画しております。このセミナーをきっかけに実際に体験できる場をご提供いただける企業ともつながることができたらと願っておりますので、障がいのある人たちの雇用促進にご興味のある方は、ぜひご参加いただけるようよろしくお願いいたします。
◆ プログラム
まず始めに、徳永豊氏(福岡大学 人文学部 教育・臨床心理学科 教授)による「多様性を包み込む共生社会における就労支援」と題した基調講演を行っていただき、その後、吉村高信氏(中華料理八仙閣 総料理長)、那波和夫氏(株式会社障がい者つくし更生会 専務取締役)のお二人に、「障がい者雇用による気付き」と題した事例報告を行っていただきます。休憩を挟み、講師3名によるパネルディスカッションを行い、参加者の質問をもとに障がいのある人たちの新たな働き方を、皆さまと考えたいと思います。
■ 講師紹介
徳永 豊(福岡大学 人文学部 教育・臨床心理学科 教授)
臨床心理士。専門は特別支援教育、発達臨床および国際比較。九州大学大学院教育学研究科博士課程退学。独立行政法人国立特別支援教育総合研究所企画部総括研究員などを経て現職。著書に『障害の重い子ども目標設定ガイド』〈編著、慶應義塾大学出版会、2014年〉、『発達障害のある学生支援ガイドブック』〈共編著、ジアース教育新社、2005年〉など。「特別支援教育推進プラン」策定に関する専門委員会委員〈2010年〉、市政アドバイザー(福岡県糸島市:子育て支援) 〈2013年~〉
吉村 高信(中華料理八仙閣 総料理長)
1954年佐賀県生まれ。高校卒業後に八仙閣に入社。以後、数店舗のレストラン料理長を務め、2006年に八仙閣総料理長に就任。創業47年の伝統の味を守りつつ、日本人好みの中華料理を追求している。 八仙閣では、2003年から障がい者雇用を進めている。会社の方針の中には「地域への貢献」があり、お客様に感謝し、誇りをもって働き、そして地域に貢献するという方針は、先代社長からずっと受け継がれてきた。会社として「障がい者にも活躍の場を!」という社長の思いのもと雇用を始め、現在7人の障がい者が調理補助や配膳、食器洗浄、POP制作などの仕事に従事している。
那波 和夫(株式会社障がい者つくし更生会 専務取締役)
株式会社障がい者つくし更生会は、障がい者の雇用の場の創造・開拓及び自立更生を図ることを目的に、昭和59年に設立。従業員総数40名のうち33名が障がい者(知的・精神・身体障がいなど)という民間企業。春日大野城リサイクルプラザの不燃性一般廃棄物処理施設全般の運転・管理業務を行う。那波氏は、平成21年より現職に就き、障がい者の理解・支援、共に働ける環境づくりを実践し続けている。同社は平成25年11月出版「日本でいちばん大切にしたい会社4」で紹介されている。また、平成27年3月「第5回日本でいちばん大切にしたい会社大賞 審査委員会特別賞」を受賞。
◆アクセス
あじびホール
福岡市博多区下川端町3-1 福岡アジア美術館8F TEL 092-263-1100
地下鉄/地下鉄空港線「中洲川端駅」6番出口より徒歩1分
バ ス/バス停「川端町・博多座前」より徒歩1分
◆ お申し込み方法・お問い合わせ
以下の項目を明記のうえ、5月29日(金)までに下記事務局までに電話・FAX、もしくはEメールでお申し込み下さい。また、チャレキッズホームページ〈http://challekids.com〉の「お申込みフォーム」からもお申し込み可能です。なお、定員(100人)になり次第締め切らせていただきます。
1.お名前(ふりがな)
2.ご所属・活動内容など
3.ご住所(□ご自宅/□勤務先等)
4.電話・FAX・Eメール(□ご自宅/□勤務先等)
5.本セミナーをお知りになったきっかけ
※ 参加費は当日受付にてお支払いください。
お申し込み・お問い合わせ先
チャレキッズプロジェクト実行委員会 事務局(担当:中嶋)
〒811-1344 福岡市南区三宅2-9-28
TEL 090-3415-3315 FAX 092-843-1089
E-mail challekids01@gmail.com
URL http://challekids.com
Facebook https://www.facebook.com/challekids
■ お申込みフォーム
FAXでお申し込みされる場合は、下記の必要事項をご記入の上、FAX番号〈092-843-1089〉までお申し込み下さい。
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