【リポート 】やさいづくりのお仕事体験〜就労継続支援B型事業所 ろーどさん〜2022年7月23日(土)
おいしい夏野菜の収穫と袋詰体験(^ ^)
夏です!今年もお仕事体験がスタート!
今回は小郡市にある「就労継続支援B型事業所 ろーど」さんのご協力の下、「やさいづくりのお仕事体験」をさせていただきました!
おいしいお野菜、どのように実り、どのように収穫されお店に並ぶのか、意外に知らないことばかりです。
今回はそんな野菜たちの収穫体験と出荷のための袋詰体験をさせていただきました。
ご案内いただいたのはろーどの柳瀬さん。
まずは1日の流れやお仕事の内容をご紹介くださいました。
普段は社員の皆さんと、「ろーど」を利用されている利用者の皆さんで、畑にでて野菜を育て、収穫し、そして袋詰して販売までおこなっています。
収穫された野菜を事業所で店頭販売もなさっていて、これが新鮮で美味しいんです。
大人気のため、すぐに売り切れるとのことでした(^ ^)
そんなろーどさんのお仕事を体験するため、一行はまずは「空芯菜畑」へ。
いざ!はたけへ!
緑豊かな大地に育つ、野菜たちのエネルギーを感じます。
ちなみに皆さん、空芯菜って、なぜ「空芯菜」って書くかご存知ですか?!
こちらの写真をご覧ください。
実は、、、「芯が空洞だから」なんです!
大人も子どもも「へ〜!」と雑学を吸収!
名前の由来もわかったところで、収穫に取り掛かります。
鎌を使って慎重に行う収穫。鎌を使う経験も初めて、ということもあり、大人たちも少し心配そうに見守り、手を添えて行います。
しかし、子どもたちもすぐに要領を掴み、自分で作業できるようになりました。
鎌を使って刈り取る感触は気持ち良いもの。
みんなどんどんと作業を進めていきました。立派な空芯菜がたくさん採れました!
さあ、続いては夏野菜といえばコレ、「ナス」の畑へ移動です!
大きな茄子をゲット
茄子畑は周りを網で囲われていました。カラスが美味しくなってきた茄子を狙って畑に来るそうです。
ネットの間にうまく手を入れて、なすを収穫します
大きなナスを選んで、ハサミを使ってヘタの上の部分をカット。
とれました(^ ^)
ネバネバで夏を乗り切る!オクラ畑へ!
続いては、夏野菜の「おくら」の収穫です。
こちらがオクラ畑。
オクラは葉と葉の間、茎の間などになります。
よく注意して皆おと見過ごしてしまいます。
葉をめくり、茎の間をよくよく観察して探していきます。
そして、、、見つけました!
大きなオクラを見つけた時はお宝を見つけたようです。
さあ、採れた野菜をパッケージするために作業所に戻りますよ(^ ^)
袋詰体験
収穫のあとは袋詰に挑戦です。
先程収穫したオクラ、茄子、空芯菜を丁寧に袋に詰め、テーピングをしていきます。
本数や量を一定にして、袋に詰めていきます。
詰めた袋の口を捻り、専用のテーピングマシンで口を結びます。
すると!「あ!スーパーで見る形だ!」となるのです。
上手にラッピングするために、袋に入れるためのガイドの役割を果たす紙で野菜を包み封入していきます。
こういうちょっとしたアイデアで野菜は美味しそうにラッピングされているんですね!
テーピングマシンも何度か使うことで要領を得てきました(^ ^)
体験感想の共有
最後に、こどもたちから感想発表
「面白かった!またやりたい!」
「袋詰が難しかったけど、上手にできた!!」
柳瀬さんからは、「お野菜を食べるときは今日の畑のことや袋詰のことを思い出しながら、大変な作業をしている人がいるから野菜を食べることができることを忘れないでほしい」というお話がありました。
土に触れる、生きた野菜にふれる、摘み取る、そんな体験をして食べ物を口に運ぶ。
そんな体験はぜひたくさん子どもたちにしてほしいですね!
野菜づくりのお仕事体験、次回は10月を予定しています。
興味のあるお子さんは、ぜひご参加ください!
ロードさん、参加してくださったチャレキッズのみなさん、ありがとうございました!